優秀な部下ほど一匹狼となって独断専行一人で勝手に突っ走って我が道を行く(前編)
あなたの部下の中に、こうした人はいないだろうか?『とても優秀で、私なんかよりも頭が良くて何ごとも組織で一番の成果を出している。業務を行なう能力も高く、その部下がいるから、会社がもっている・・・なんて錯覚してしまうことさえある。』なんて部下です。
ここまで完璧でなくとも、ある程度仕事が飛び抜けて出来るようなタイプの部下なら、一人くらいはいますよね、どの会社にも。
そして、大抵の場合、こうした部下は、扱いに苦慮します。
リーダーのあなたにとっては、「仕事の能力が高くて任せた以上の成果を出してくれる頼もしいヤツ」という印象を持つ反面、「扱いにくくて仕方がないね、言うことは聞かないわ、指示以外のことをやり始めるので、とてもコントロールができないよ。
優秀だから任せておくんだけど、他の社員や部下たちから、あれこれと不平や不満も聞こえてくる。私にはどうすることもできない」と。
こうした異端児、ちょっと組織の中では浮いてしまうような存在は扱い方が難しいですし、そもそも、協調性を重んじてきた日本の組織にとっては、厄介な存在として観られがちです。
特に日本の社会では、異端的な人とは、偏見の目で見られるのは常ですから、会社や組織の中でも下手をすると持て余してしまって、彼らの能力を活かすどころか、逆に潰しにかかったり、どうでも良いような職場に配置転換したり相当能力以下の仕事だけをさせてしまうこともあります。
でも、こうした能力のある、能力の高い、他の人にはないような優れた人、人材って、使い方や考え方次第では力強い味方でもあるのです。
一方向から観ているので、「あぁ、厄介なヤツ」と観ていますが、別の角度から観れば、「この能力があれば、結構会社に役立つ戦力だ」ともなるわけです。
人間は、それぞれに、多用な性格であったり、積み重ねてきた経験や知識にも違いが有ります。
それぞれ、好みの違いや得意とする分野、好き嫌いもありますし、異なります。
誰一人として同じ、全く同じ人などは存在しませんし、ましてや会社や組織などでは、毎年採用される実に多様性に富んだ人材を見ているだけでもお分かりですが、全く異なります。
チョット想像してみてください。
組織のメンバー全員が、同じ考えを持ち、同じ意見を出し、同じことに興味を持ち、同じ感覚であって、同じ目線で物事を見て、同じ言葉だけを使い、同じタイミングで賛同し、同じアイデアだけを出し、同じ解決策を考え、同じ問題点の指摘をして・・・・・・・
全員が同じだったら、もし、誰も気づかないような問題点があっても、見逃して見過ごしてしまいますよね。
同じ、つまりは気づかないことも同じなわけです。
これ、良いことですか?リーダーとして、望ましい組織ですか?リーダーとして、良い状態だと言えるでしょうか?
確かに、組織を運営するには、同じってのは、運営のしやすさがありますよね。同じなので、「これって良いよね?」「はい!(全員)」となるので、即決です。
でも、そのような組織は発展しませんし、成長が望めません。
反対意見や気づかない問題点の指摘があって、それに対処するために協力し合って能力の違いを活かし合っていくのが本来の組織のあり方です。
さて、力説していたら長くなったので、この続きは明日。(汗)
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あなたの部下の中に、こうした人はいないだろうか?『とても優秀で、私なんかよりも頭が良くて何ごとも組織で一番の成果を出している。業務を行なう能力も高く、その部下がいるから、会社がもっている・・・なんて錯覚してしまうことさえある。』なんて部下です。
ここまで完璧でなくとも、ある程度仕事が飛び抜けて出来るようなタイプの部下なら、一人くらいはいますよね、どの会社にも。
そして、大抵の場合、こうした部下は、扱いに苦慮します。
リーダーのあなたにとっては、「仕事の能力が高くて任せた以上の成果を出してくれる頼もしいヤツ」という印象を持つ反面、「扱いにくくて仕方がないね、言うことは聞かないわ、指示以外のことをやり始めるので、とてもコントロールができないよ。
優秀だから任せておくんだけど、他の社員や部下たちから、あれこれと不平や不満も聞こえてくる。私にはどうすることもできない」と。
こうした異端児、ちょっと組織の中では浮いてしまうような存在は扱い方が難しいですし、そもそも、協調性を重んじてきた日本の組織にとっては、厄介な存在として観られがちです。
特に日本の社会では、異端的な人とは、偏見の目で見られるのは常ですから、会社や組織の中でも下手をすると持て余してしまって、彼らの能力を活かすどころか、逆に潰しにかかったり、どうでも良いような職場に配置転換したり相当能力以下の仕事だけをさせてしまうこともあります。
でも、こうした能力のある、能力の高い、他の人にはないような優れた人、人材って、使い方や考え方次第では力強い味方でもあるのです。
一方向から観ているので、「あぁ、厄介なヤツ」と観ていますが、別の角度から観れば、「この能力があれば、結構会社に役立つ戦力だ」ともなるわけです。
人間は、それぞれに、多用な性格であったり、積み重ねてきた経験や知識にも違いが有ります。
それぞれ、好みの違いや得意とする分野、好き嫌いもありますし、異なります。
誰一人として同じ、全く同じ人などは存在しませんし、ましてや会社や組織などでは、毎年採用される実に多様性に富んだ人材を見ているだけでもお分かりですが、全く異なります。
チョット想像してみてください。
組織のメンバー全員が、同じ考えを持ち、同じ意見を出し、同じことに興味を持ち、同じ感覚であって、同じ目線で物事を見て、同じ言葉だけを使い、同じタイミングで賛同し、同じアイデアだけを出し、同じ解決策を考え、同じ問題点の指摘をして・・・・・・・
全員が同じだったら、もし、誰も気づかないような問題点があっても、見逃して見過ごしてしまいますよね。
同じ、つまりは気づかないことも同じなわけです。
これ、良いことですか?リーダーとして、望ましい組織ですか?リーダーとして、良い状態だと言えるでしょうか?
確かに、組織を運営するには、同じってのは、運営のしやすさがありますよね。同じなので、「これって良いよね?」「はい!(全員)」となるので、即決です。
でも、そのような組織は発展しませんし、成長が望めません。
反対意見や気づかない問題点の指摘があって、それに対処するために協力し合って能力の違いを活かし合っていくのが本来の組織のあり方です。
さて、力説していたら長くなったので、この続きは明日。(汗)
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