エリザベス女王杯の面白い傾向

Ｇ１を獲った3歳馬が、Ｇ１で惜敗した3歳馬に負けています。
スティルインラブ(1番人気)がアドマイヤグルーヴ(2番人気)に、
テイエムオーシャン(1番人気)がローズバド(2番人気)に…
クラシックで用無しだった、フサイチエアデール(7番人気)やシーズグレイス(11番人気)が
馬券に絡んだりと、要するに、クラシックではワンパンチ欠ける馬が
最高のパフォーマンスを発揮出来るのがこのエリザベス女王杯(芝2200)なんですよ。

2年連続人気薄で馬券に絡んだオースミハルカも父はニジンスキー系のフサイチコンコルド。
代表馬バランスオブゲームを筆頭にワンパンチ欠ける血統馬です。
去年も瞬発力が全く無いフサイチパンドラが捲り気味の競馬で連対しましたしね。
(僕はカワカミプリンセスもどちらかと言えば持続型だと思っているんですが)

今年はアサヒライジングが面白いと思っています。
高速馬場の恩恵を受けても34.5前後の脚しか使えませんけど、
フサイチパンドラ陣営が逃げ宣言をしているので、全てが上手く行けば…って感じですね。
あとはタイキマドレーヌ。父ＢＴ、母父カーリアンでいかにも1800や2200向きっぽいです。
あっさりダイワスカーレットが勝つ展開っぽいので(笑)、この2頭を紐に加えつつ狙ってみます。