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ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

続 遺書

2024-05-31 | 自分史

本阿弥光悦の母親が亡くなる際、

所有物は「枕と布団」だけであった、

と、どこかで読んだことがある

物だけでなく、心もまた、同じく…

かと思える

 

過日、

死に際する件、掲載したが、

今また、考える程に悩ましく

 

水道光熱費、電話代等の引落、

予め、妻名義の口座へ変更しておけば、

慌てなくてもいいし、

土地家屋の所有権変更にしても、今の内、

私自身が準備しておけばいいこと

だとも思いつつ

 

その中で、何よりも、懸念するのは、

葬儀に関すること

とりわけ、宗派、宗教との関わり

 

それに要する費用を調べ、驚いた

想像を遥かに越えている

無知な世間知らずな自分が

恥ずかしくもあり

 

そもそも、宗教とは何なのか?

本来、救うべきものが、

いざって言う時に、

精神的、経済的負担になるとは、

いかがなものか?

 

慣例、慣習、今迄、何気なく

関わってきたが、ここに来て、

根源的な問題に突き当たる

 

形式や建前と、信心、

私は、今まで、何を信じて、

何を頼りに生きてきたのか

 

その他、あれやこれや、

色んなこと頭に浮かび、

オチオチ、死んでもいられない

 

とは言え、勝手が効かぬ身体、

すぐに動けぬ自分がもどかしく

 

「安らかに眠る」などとは、

今のままでは、程遠い


矛盾

2024-05-30 | 自分史

自分を貫くどころか・・・

 

自らが作り出した病に

日々、攻撃され、脅かされ

これ以上の矛盾、或いは屈辱、

どこにあろうか

 

死に至るは、

自分自身への敗北とさえ思う

 

日増に募る体調不良、

手足に力も入らぬが、

このままでは、納得できず

 

一日のほとんどを

眠りに費やす中、

深夜、苦しく、目が覚めて

 

・・・気晴らしがてら、ここに記す


続 「余命」の話

2024-05-29 | 自分史

過日、治療前の診察にて、

医師曰く、

 

「化学療法、過度に期待して、

 結果が思わしくない場合、

 ショックは大きいのではないか」

 

「抗がん剤の副作用にて、苦しさ増すのなら、

 それよりも、少しでも穏やかに過ごせる方を

 選ぶのもいいのではないか」

 

「考えても仕方ないことは、考えないように、

 むしろ、考えることが弊害となりかねない」

 

「階段の登り降り、もしものことあれば、

 それこそ、取り返しがつかない

 専用施設への転居も、必要ではないか」

これらに続き、余命の話となった。

 

言葉を選び、慎重に話されてるのは、

よくわかったものの、

今の私にとって、

検査数値、医学的統計学、医師の経験値など、

マイナス要素でしかなく

 

穏やかどころか、勝手が効かぬ身体、

焦燥感が増すばかり

 

ことあるごと、

「全ては必然」などと述べていた自分が

軽々しく思えてならない


「余命」の話

2024-05-27 | 自分史

覚悟、してるつもりではあったが・・・。

 

気持ち整理つかず、

嘆くにしても、言葉にならず。

帰宅して、少し眠った後、

(娘は、ダンス行にて不在。)

妻と二人、遅めの夕食とりました。

 

・・・診察時の医師の話、

妻との会話にて、幾分、落ち着き取り戻す。

 

妻は、気持ちや感情を言葉にする際、

直情的な私と違って、時間を要する

(ゆえ苛立つ事もあり申し訳無)が、

それだけに、何にも増して、

精神の安定を導いてくれる存在。

 

あらためて、ありがたく。

 

・・・他人にとっては、

どうでもいい話ながら、

自身の記録の為、ここに留める。

 

2024.05.27、化学療法(妻同行)の日


続 精神安定剤

2024-05-24 | 自分史

処方されて、三日目・・・。

 

このところ、

葬儀社のチラシがやけに多い、ように感じる。

今まで、気にかけてなかったからであろうか、

近隣だけでも、かなりの数、知らなかった。

そんな中、目についたのは、「終活」という文字。

近年よく使われる言い回しながら、

人の尊厳に関わることを、こんな言葉で表すとは、

あまりに軽々しい、

そう感じるのは、私だけであろうか。

 

その上、その葬儀社、来場者には、

「先着30組限定、玉子と醤油プレゼント」とは、

携帯電話の勧誘じゃあるまいし、

ふざけるのにも、程がある・・・。

 

・・・携帯電話の勧誘と言えば、

今も昔も、馬鹿の一つ覚えの如く、

ティッシュを餌に、

魚釣りのごとく、客をおびき寄せ、

調子のいいことばかり、一方的に話す。

そのくせ、入った後は、知らん顔、

何を聞いても、めんどくさそな返答のみ。

相も変わらぬインチキ業界。

 

先日も、病院帰りのこと、

とあるショッピングモールにて、

妻付き添いの元、息も絶え絶え、

やっとのことで歩いてたところに、その勧誘。

へらへら、ニコニコ若い男がやって来て、

ティッシュを差し出す。

 

常々、苦々しく思ってた上、この状態、

瞬間沸騰、感情露わな言葉を連打。

「恥ずかしいから止めて」と言いながら、

引き離す妻のお陰にて、事なきを得たが、

典型的「客引き行為」、

これが社会問題とならないのが、

むしろ、不思議でたまらない。

 

ともあれ、勝手が効かぬ身体、その時に限らず、

ここ最近、事あるごとに、苛々、カリカリ。

そんな私に、今般、あらたな薬が処方された。

精神安定剤と言うと、大げさな感じだが、

要は、「気分を落ち着かせる薬」らしい。

 

飲んで、三日目。体調、環境は変わらぬものの、

確かに、気分は、それより前に比べ、

穏やかになってるように感じる。

さして、苛々もしてないし、怒ることもほぼない。

薬の効果かと、思う。

 

先にも書いたが、身体のみならず、

心まで薬で制御されてると思うと

やや複雑な感もあるが、今に至っては、

これまた、止む無きことかと思う今日この頃。

 

どなた様も、ご機嫌麗しく

季節の変わり目、ご留意を

あなかしこ

 

追伸

パソコン開けたら

その後、小休止(しばらく寝てました)

再開しようと開けたら、

今日も朝から、エンジェルダスター・・・。


精神安定剤

2024-05-22 | 自分史

それでなくとも多い薬が、また増えて・・・。

 

私の場合、むしろ、入院してた頃の方が、

今より、数段、調子良かった。

かと言って、今、この状態で入院したところで、

さしたる治療もできない上、病院食ともなれば、

輪をかけて食べにくく、身体的、精神的、

経済的にも、負担増すばかり。

依って、現在、自宅療養にて、

必要に応じ、通院している。

 

対して、世間の感覚として、

退院したのは、或いは、入院していないのは、

元気になった証と捉える向き多く、

もどかしいところではある。

 

他人はさておき、

せめて親兄弟くらいには、

理解してもらいたかったところであるが、

その辺りの感覚の違いに端を発し、

私の言動が感情的なこともあって、関係は悪化、

連絡も途絶えたままとなっている。

 

それがまた、精神的な負担ともなり、

これまた身に還る悪循環。

以前にも増して、自意識過剰、起伏激しく、

情緒は極めて不安定。

 

前項「発想の転換」とは、言い聞かせもするが、

実際、そう簡単には、改められるものではない。

 

このような状況下、今般、

腫瘍内科、診察の際、現状報告の一環として

「情緒不安定」である旨、伝えた結果、

「精神安定剤」が処方されることとなった。

 

「身体」に加え、

「心」までも薬で制御されるのか・・・

 

などと思うと、戸惑いはあるものの、

それにて心穏やかになれるなら、私のみならず、

廻り、とりわけ妻子の負担も減るであろうし、

止む無きことかと思ったり。

 

ロボトミーじゃあるまいし、大げさな、

たかが、気分を落ち着かせる薬ひとつで、

こんな心境になること自体、

処方が必要な証拠かもしれないが


「死」についての考察

2024-05-18 | 自分史

情緒不安定・・・

 

起因については、

所謂「欲」に関する達成度によるものも、

多いかと思う

 

例えば、「食」

美味しいものを食べた時の満足感は、

精神安定剤にもなるであろうが、

今の私の味覚では、それは望めない

むしろ、「食」そのものが負担となり、

逆に、ストレスとなっている

 

また、「睡眠」についても、

グッスリ眠れるならば、

身も心もスッキリしようが

途中、苦しく何度も目が覚めて、

寝てるのか、眠てないのか分からねまま、

不可解な場面が次次顕れ、気付けば、

朝になっており、ストレス解消どころじゃない

 

その他、自宅の階段さえ、

まともに登れない体力始め、身体的、精神的、

いつの間にか失せてしまった「欲」の数数、

これまた同じく

 

いずれも、全て原因は、「病」にあり、

「死」を恐れてのことであるのだか、

その「死」について思うところを

これを期に、整理しておきたく思う

 

先ずは、先に記した、

映画の話にての「10」項目

 

これまた、しばらく、考えてはみたが、

特段、思いつくものは無い

 

やりたいことは、

大方してきたように思えるからか、

或いは、考える余裕がないからか、

そんなことより、ともかく、

「死にたくは、ない」、

「死ぬつもりも、ない」

それ以外、頭に浮かばない

 

生きてて元気であれば、やりたいと思う度、

自ずと出来るものでもあるゆえ

 

では、そもそも、「死」とは何なのか?

物理的?には、「終わりなき眠り」、かと思う

そのまま目覚めない状態

 

実際、ぐっすり眠ってしまうと、

通常の意識は無くなるし、

違いは、目覚めるか、目覚めないか、とも思う

(となれば、夢を見る=彷徨う、ということか)

 

ともあれ、なぜ、「死」を恐れるのか?

 

例えば、災害等で「全てを失った時のショック」

今まで、大事にしてた物、関係が

全てなくなってしまうことへの恐怖

 

絶望感、喪失感の延長線上にあるのではないか?

加えて、誰も説明できない未知なる世界への恐怖

 

結論出たところで、何の解決策にもならないが、

ただ一心、思うところは、

「死にたくはない」それだけ

 

後は、「奇跡起きるの待つばかり」

2024.05.18


情緒不安定

2024-05-17 | 自分史

日ごと増すのは、倦怠感、

息切れ、腹部膨張、味覚異常に食欲不振

 

手助けなくして、ままならず

そのくせ、口だけ達者によく回る

 

外の空気に触れたくて、

玄関出たりもするけれど、

それも長くは続かない

 

一日ほとんど横たわり、

うだうだグダグダ、

どうにもならぬこと口走る

 

挙句、いじけ、捻じれて、

所かまわず八つ当たり

 

妻にしてみりゃ、

返す言葉も見つからず、

黙って聞くにほかならぬ

 

募るばかりは、自己嫌悪

体調不良に拍車が掛かり、

悪循環に纏われる

 

どうすりゃいいのか、

分からぬままに、

気がつきゃ一日終わってる

 

生き恥さらし、憐れみ乞うても、

このまま、この世に留まりたい

 

反省の意を込め、ここに記す

2024.05.17


ロックンロールって???

2024-05-15 | 自分史

「ロック&ロール」とは?

「ロックな生き方」って?

 

先に結論述べてしまうが、それは、

「自分を貫く(為に)」&「実行(行動)する」

ことかと思う。

 

(言葉にするのも野暮だけど(笑))

 

その手立てが、音楽であり、楽器であり、

他の分野であったとしても、

総括的には、生き方、人生そのもの

であるように思う。

 

とは言え、では、

「自分」を貫くにしても、

そもそも、その「自分」とは、なんなのか?

 

人生、長い短いに関わらず、

時に、つまづき、悩み、迷い、苦しみ、

誰しも、色んなことがあるかと思う。

むしろ、楽しいことより、

そっちの方が多いくらい。

 

そんな時、どうしていいのか分からない

何がしたいのかさえ分からない

 

人間、目的や目標、夢も希望もない時が、

一番つらいようにも思う。

 

自信喪失、自己嫌悪、

挙げ句、無気力、無感動

「自分」を見失い、まるで、魂の抜け殻

 

逃げ場所探して、そのまま崩れ落ちるのか

今にも、どうにかなりそうな

ギリギリのところで彷徨う日々・・・

 

それを乗り越えようとすることに、

立ち向かうことに、意味があるのかと思う

 

例え、ぶざまであっても、みじめであっても、

傍から見たら、滑稽極まりなくとも

勘違い甚だしく写っていたとしても

 

・・・「自分」が誰かが分かる時

 

あとは、やるべきこと、例え些細なことであっても

前に向かって計画、行動に移すのみ

 

若い頃から、ロックミュージックが好きで、

ギター始めて、バンドして、今振り返っても、

一番印象に残ってるのは、

やっぱり、バンド活動とか音楽仲間のこと

 

そんな中、時折、考えてました

調子崩した時は、なおさら

私の演ってることは、果たして、ロック?

結局「ロック」ってなんなんやろ?とか

そもそも、「俺って、何者?」

 

今までも、

それをテーマに、書いたことありましたが、

これを期にあらためて

 

先にも、載せましたが、本棚整理してた時、

ふと目にした、亡き山口富士夫さんの著書の表紙

最後に紹介しときます

2024.5.15


化学療法室(抗癌剤投与)

2024-05-14 | 自分史

二週間振りの投与予定日・・・

 

行えるか否か、不安な気分で、

検査結果を待ってたら、遠まきに聞こえてくる声、

お婆さんと誰かの会話

 

お婆さん:「・・(よく聞こえないが、癌を患い悔やんでる様子)」

相手さん:「もう平均寿命は、とっくに越えてるんですから・・・」

 

それが、やけに印象に残りつつ、

予定時間となり、妻共々診察室へ

 

数字を見た医師曰く、身体が耐えうるか否か、

行うか否か、瀬戸際ライン、とのこと

 

暫く思案された後、私の意向確認の元、実施することに

今回から、CVポートより注入

化学療法室にて

 

・・・「吹っ切れた日」令和6年5月13日のこと


埋込型中心静脈カテーテルポート留置術

2024-05-11 | 自分史

05/11(土)、朝から病院行き

 

「埋込型中心静脈カテーテルポート留置術」

(CVポートの手術)を受ける為に

いつ頃からか血管もやせ細り、点滴さえ困難な状況を勘案してのこと

 

手術室に入ったのは、予定通り9時

本来なら、1時間もあれば終わる処置らしいんですが、

手術に伴う点滴の針が、何度試みても一向に通らない

(ゆえにこの手術を受ける訳ではあるんですけど)

(唯一の望み、引続き化学療法を続ける為に)

 

医師が入替わり立代わり、何度も何度も針を刺し直し、…。

左手甲だけでも8回↑、右手甲では4回↓

+左腕、右腕、左足首、右足首に至っては数知れず、

計数十回、それでもままならず、

あげく、休憩中のベテラン医師を呼出し、

左腕にて、数回試みた後、ようやく「準備完了」

 

息苦しい上に、その都度の痛み、

室内の寒さも相まって、どうにかなりそうでしたが

黙って辛抱しておりました

 

これだけで、かなりの時間を要し、いよいよ「手術開始」

その後のことは、鎮静薬により全く覚えてません

 

予定時間を大幅に越えて終了

気がついたら、観察室に横たわっておりました

 

しばらくの間(約1時間)様子を見た後、

特に問題なしとされ、頭ぼんやり、

ふらつきながら、会計へ

 

これがまた高額、予め聞いて用意していた額の2.5倍以上

一挙に目も冴え

手持不足、とりあえず、万札一枚入れて、

残りは、後日清算となりました

 

その後、まっすぐ帰宅、遅くなった昼食は、

娘がバイト先で買ってきてくれたタマゴサンドと

娘が入れてくれたコーヒーを

美味しかった

 

因みに、再発・転移発覚後の告知及び説明文の内容は、

大要、以下の通り。

 

病 名:十二指腸乳頭部癌(胆道癌の一種)

現 状:ステージⅣ

発症の原因:不詳

回復の見込:不明

既往症:悪性リンパ腫、慢性心不全

 

状 態:「身の回りのある程度のことは出来るが、しばしば介助が必要で、

     日中の50%以上は就床しており、

     自力での野外等の外出は、ほぼ不可能」

 

備 考:2023.7.3 開腹手術

以上

自身の記録の為、ここに記す

息苦しい上、術あと痛さ我慢しながら

 

つづく

追伸、次回は、

「葬儀に関して」と題し、思うところを述べたく思います


伝 ノグチサトキ

2024-05-02 | 自分史

昨日も病院、今日も病院

 

今や、血管もくたびれて、

採血も点滴も、ままならぬ状態

近く、胸に人工血管入れる措置を…

 

さておき、本日届きました

弟より(亀岡市 稗田野神社にて)

これで、ひと安心!(笑)

 

夕方には、M氏が

立寄ってくれました

 

いつもながら、口数少なく、

顔見たら、すぐ行っちゃたけど

彼、年末、心筋梗塞で倒れて、

一時は、危なかったっていうの

あとで聞いて、びっくり

一歩遅けりゃ、とんでもないことに

 

この一年、振り返れば、

職場の終盤、散々な上、挙句、この状態

一時は、お先真っ暗闇でありましたが、

それだけに、こうして、旧友の、

さりげない優しさ、気遣いに触れてると、

あらためて、ありがたく

 

それに気付けてよかったと、

今では、思っています

 

”人は誰も一人きりじゃ答えは出ない゛

”人は誰も一人きりじゃ強くなれない”

”人は誰も一人きりじゃ生きていけない”

『愛がなければ』より

 

などとも思いつつ

 

・・・という訳で、このところ、

すっかり、懐古主義的な私ですが

想えば、このブログ、開設したのは、

2012年6月のこと

 

気付いたら、既に、12年の歳月

流れておりました

時は過ぎて行く誰にも止められない』 

 

名もなきギタリストの物語

   伝 『ノグチサトキ』


想い出の’80S 〜

2024-05-01 | 自分史

過日、旧友から連絡有て

古いアルバム引き出しながら

彼らと過ごした日々、懐かしみ

(娘、この頃の私とよく似てる笑)

どりばんな『BigBang』ライブ

2nd Single レコーディング風景

 

『Tight & Loose』 野外 

(最初の癌)長い療養期間を経て、

復帰後、初のライブ

ちなみに、この人

最近は、ソロまたはユニットにて

老舗『拾得』のワンマンを主に

 

と言う訳で、…。

 

本棚は、一階、私の寝室の他

妻子の寝室、三階にもあって

入るのは、久しぶり

 

息も絶え絶え、

階段やっとのことで登りきり

整理、進めておりました

ギター関連

バンド関連

 

当時、中でも、

これらロックバンドには、

特に、想い入れ強く

最近、再結成したとか、

その際、旧友から聞きました

The Street Sliders

 

続いては、

京都といえば、この人たち

これらの本、目を通すのも、

いつ以来のことだろう

 村八分/ティアドロップス

SoloAlbum『ひまつぶし』は名盤!

 亡き山口冨士夫氏著

 


味覚異常

2024-04-26 | 自分史

ある時期から味覚がおかしい

料理は、記憶に反しほとんどが違う味

美味しいと言う感覚を失った

 

この手の病には、よくある話らしい・・・

 

それでも、この期に及んでは、

菓子であろうとインスタントであろうと

とりあえず口にして、無理にでも押し込む

 

体力養うべく

 

ただ、哀しいかな、何にしても少量しか入らない

その上、少し経てば張り裂けんばかりの腹痛

 

飲み薬にて、徐々には軽減するが

この間が、・・・、その後、眠気に襲われる

 

知らない人が私の食事風景接したら

好き嫌いの多い単なるワガママ男

 

そんな私に黙って応対してくれる妻・・・

そっとしてくれてる娘・・・

 

今となっては、美味しいものを美味しい

と感じる当たり前の感覚が戀しい


化学療法中止

2024-04-22 | 自分史

日毎

衰弱して行くかの様

勝手が効かぬ身体

食事もままならず

情緒も不安定

 

自らが造り出した異常細胞

ある種、もう一人の私

自分との闘いどころか…。

 

この日、予定の

第二回目の抗がん剤投与

 

血液検査、診断の結果

身体が耐えうる状態ではない

腫瘍内科

主治医の判断にて

中止となる

 

治療すらできなかった日

2024.4.22