ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

ギターが弾きたい

2024-08-24 | 自分史

泣けてきた

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ストイシズム/麻薬

2024-08-23 | 自分史

浅瀬ではあるものの

欲望のまま、気の向くまま

泳げるところは泳いで来たし

時には溺れた感ありますが

その反面

 

「ストイック」「我慢は美徳」

そんな言葉に憧れて

出来る限りではありますが

努めてきたようにも思います

 

そもそも、闘病についても

過去の集大成を現在として

「行(ぎょう)」的な捉え方にて

今に至ります

 

依って、精神安定剤ですとか

痛み止めや頓服などは

少なからず抵抗感ありましたが

・・・

ここに来て、それらは入院を機に

治療薬は終え、

こちらが主となりました

 

主治医がブラック・ジャックから

ドクター・キリコへ

という感じでしょうか?

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プラトニック・プレイヤー

2024-08-22 | 自分史

今や愛機も手放し

ネックも握れない状態にて

ことストラトとなると・・

 

つながりを精神とする愛

プラトニック・ラブがあるなら

プラトニック・プレイヤーも

あってはいいのではないか

などとも思いつつ

 

旧友が贈ってくれた

ギターマガジン「ストラト」特集

眺めながらも、

ページ開けるには

まだちょっと勇気が出ない

今日この頃です

とは言え、元気出ましたし

ありがとう

あなかしこ

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Gibson Les Paul【BURST】

2024-08-22 | 自分史

私の場合

コミュニケートが出きたなら

コミュニケーションに長けてたなら

ギターなど弾かなかった

かも知れない

 

かの※レスポール氏、生前曰く

貴方にとってギターとは?

記者に尋ねられた際

 

「自分自身であり、恋人であり、

 良きパートナーであり、支えであり

 精神安定剤でもある」

 

ビデオ映像にて語られた言葉

今も凄く印象に残っている

 

※現行レスポール、そもそもそれ自体

シグネチャーモデルなんだが

 

そのモデル、レスポール

その形、漂うオーラ

人を惹きつけ、時に惑わし

深層心理学で云う

母性の象徴のように思う

 

一時期(活動してない頃)、

凄くのめり込んだ

(活動再開後はストラト一辺倒)

バースト、今また頭をよぎる

手の甲まで痩せ細り・・・

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続 動物占

2024-08-21 | 自分史

人の顔色伺っては

自分が自分に疲れ果て

崩れゆく・・・

 

現状、一番疲れるのは、

想定外の会話時間

長ければ長いほどに

人かず重なるほどに

 

しかしながら、哀しいかな

この機に及んでなお、

求めているであろう答えを察し

応えてしまう自分がそこにいる

 

スタッフ誰もが熱心に

緩和ケアという難しい職務を

真っ当されているのは、

よく分かるものの

 

当たり前のことながら、

人それぞれ色んな気質、

性格備え持つ

 

望んでいること求めていること

叶えてくれる人

片や・・・

 

委ねられる人、そうでない人

それら相性もあるかと思うが

同じ言葉にしても

経験豊富な人と理念のみの人では

その響きも全く異なる

 

そんな折、ふと思い出したのが

この「動物占い」

 

・・・今はただベッドで

静かに過ごしたい

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動物占

2024-08-20 | 自分史

視点を変えて・・・

 

ふと思い出したのは、「動物占」

これを機に、各人に誕生日尋ね

調べてみたところ

(個人情報漏洩?)

 

ブルースマンは、

(クリエイティブな)「狼」

 

大学からの付合いY君は、

(感情豊かな)「黒ヒョウ」

 

ベース氏、元ベース氏は、

共に(守りの)「猿」

ドラム氏は、(無邪気な)「羊」

 

予想通りではありましたが

事細かに至るまで正にそのまんま

 

以前より進歩してるんですね

同じ動物でも分類されてたりして

 

今更ながら、発案者には感服

これぞ宇宙の摂理、かと思いつつ

撮影 2024.8.18

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2024-08-18 | 自分史

食事時、卵を見ててふと思う

 

丸い殻の中、白身に包まれた黄身

「生」を宿す塊

 

殻の中は「心」、あるいは「自我」

黄身は「魂」、あるいは「自己」

 

もしくは「卵」そのものが小宇宙

 

卵が先か親鳥が先か

前項同じく

世の摂理

 

 

 

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生きている

2024-08-17 | 自分史

一日のあらかたを横たわり過ごす

ベッドから起き上がると・・・

 

まるで海の中おもりをつけ

沈んだかのよう息苦しい

 

ベッドに戻り横たわるのが

まるで海面に顔を上げ

息を吸うかのよう

 

あるいは

絶えず全力疾走したあとかのよう

ベッド横、

ポータブルトイレが遠い

 

食事に至っては

満腹で動けないところへ

更に押し込むかのよう

 

「生」きる意味が分からなくなった時

 逆説的、人は皆いつかは、「死」ぬ

 ということを考える

 

「生」と「死」

 表裏一体を以て全体を成す

 

であるならば

 

「死」を受け入れるには

「生」とは何かを考えること

 

・・・「生きる」は目的

・・・「生きている」は状態

 

重ねた経験を色彩とするならば

ひと色ひと色消え失せて

やがては無色、透明となり

見えなくなる

 

透明に始まり

透明に終わる

 

「死」もまた始まりとなる

 

このままいつかはあの世にいくのも

悪くはないはと考えていたが

生きた証も残してやれずに

俺の身体は屍になる

それは誰のせいでもないのさ

 

時は過ぎていく 誰にも止められない

人は変わりゆく 誰にも止められない

(繰り返し)

 

『時は過ぎていく 誰にも止められない』

 作詞/作曲 ノグチサトキ

 2016年作 3番歌詞より

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【野口哲生】

2024-08-16 | 自分史

緩和病棟では、飲酒も可・・・

 

【野口哲生】

 

この世に生を受けたのは

昭和四十一年 西暦1966年

3月11日のこと(血液型 O )

 

命名は、父方祖父

 

当初、「テツオ」と称したが

その昔、母が育った村に

その名の大酒飲みがいたらしい

ゆえ、印象悪く

父と相談した結果、字画はそのまま

出生届は「サトキ」とした

 

その後もしばらく

祖父は、私を抱きかかえ

「テツオ」と呼んでいたらしい

 

因みに、後年、父の妹(叔母)が結婚

名はテツオ(哲夫)さん、やはり、

人並以上、お酒の好きな人

 

その甲斐あってか

私は、お酒が全く飲めない

注射の際には

アルコール無添加の消毒綿を使う

 

お酒、ある意味、憧れもしたが

自我が脆いこの性格、飲めなくて

よかったのだと思う

 

【ノグチサトキ】の由来

 

他人にとっては、

どうでもいい話ながら

始まりあれば、終わりあり

 

ブログ開設4444日

8月16日、大文字送り火の今日

ふと思い出す

(撮影 2024年 令和6年8月6日 )

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手相

2024-08-15 | 自分史

左手は先天的

右手は後天的らしい

若かりし頃の大病跡か、

生命線が一部、二股となっている

 

続く下部は長くなく、斜めに線が入る

残された時間は、

これにてわかるのだろうか

手相はともかく

痩せ細った手、力が入らない

今では、ネックも握れない

 

眺めながら、想うこと多く

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緩和病棟

2024-08-14 | 自分史

一見、

他の病室と変わらぬものの

排他的、隔離された感

無くもない

 

病院から、世間から

 

他病棟が、回復を目指す

ポジティブな空間であるなら

ここは、エンディング

フェイド・アウト間の苦痛

和らげる場所

 

手塚治虫さんの

ブラック・ジャック

ドクター・キリコ

思い出す

 

ブログ開設4442日

昨日閲覧424名

顕現変わらぬ42

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会わない理由

2024-08-06 | 自分史

過日(入院前)、数ヶ月ぶり、

母と弟とようやく再会できた

 

妻子共、短い時間ではあったが

ほんとの家族と過ごせたことは

他に得難き感はあった・・・

 

今年1月末退院して以降、

再発、転移、余命宣告

日増し悪くなる体調の上

情緒も不安定な日が続いた

 

今思えば、ほとんど錯乱状態

せん妄もあったんだろうか

 

自分の中の収まり切らない気持ちを

妻子、母、弟にぶつけては自己嫌悪、

その繰り返しだったように思う

 

それだけに、

肉親に限らず、人との関わり

これ以上、悪くさせたくなく

出来うる限り避けるよう心掛けた

 

それはそれとして、

今回の麻薬系の鎮痛剤は、

精神面への効果もあるらしく

あと病院ということもあり

以前のように

取り乱すことはないと思いつつ

 

ただ、哀しいかな

自宅にしても病院にしても

人が来ると、無意識的に反応

元気そうに見えるよう振舞う

 

その反動が酷い、あとになり

しんどさが一気に増す

 

これでは、

見舞人を安心さすがための面会か

主体が違うのではないか

などと苛まれ

 

ともかく、今は独り

静かに過ごしたく

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「私」とは何か

2024-08-06 | 自分史

何も食べられず

飲むこともままならず

連日続く痛み耐え切れず、入院

一夜明け

 

点滴、薬効にて、痛み治まり・・・

 

病患い、肉体的な衰えに対し、

常に眠けに誘われはするものの

意識は、保てている

精神世界は、むしろ拡がった

 

死に向き合うことで

自己嫌悪を繰り返しながらも

今となっては、少なからず

成長出来たように感じる

 

「意識」に対する「無意識」

 

それら留意するようになったのは

先にも記した、

河合隼雄氏著『無意識の構造』〜

その後に続く『ユング心理学入門』

 

それまで、自我(意識)のみが

自身の世界であったのが一変

三十半ば、精神面にて転機が

訪れた

 

とは言え、現実に追われる日々

いつの間にか、それら支えも

遠のきがちとなり

あらためて気付くきっかけとなるのは

いつも体調不良であったように思う

 

ここ数年を振り返るならば

この現状

田坂氏の著書にも記されている

いわゆる「自己組織化」の結果として

納得せざるを得ない

 

私とは何か

それをどう捉えることで

答えは変わる

 

意識が肉体に宿るなら

死が無となり全ては終わる

 

その先にあるもの、つながるもの

 

端から見たら

取るに足りない出来ではあるが

曲作り、ギターのフレーズにて

感じることも多かった

ともあれ

 

真実を知る日は、

遠くなく

 

野口哲生

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ゼロ・ポイント・フィールド

2024-07-31 | 自分史

三十代の頃

河合隼雄さんを通じて知った

ユング心理学

 

当時、これをもって世の真理

理解出来たかのような気がした

 

ユングがいう、自我、自己、

普遍的無意識の領域

 

その延長線上的

それらをより具体的に説明したのが

田坂広志さんの言う

仮説ゼロ・ポイント・フィールド

最近、知った

 

これにて、逝き先は解ったものの

あとは、日増しに厳しい体調

どこまで耐えうることが

できるのか

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死後の世界観

2024-07-25 | 自分史

オットー・ペテルソン曰く

 

「死に挑んだとき

私の最期の瞬間を支えてくれるものは

この先に何があるのかという

  限りない好奇心だろう」

 

今の私には

とても辿りつけぬ境地

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