2010-No.021「プレステージ」

これは面白かった。大好きな「メメント」「フォロウィング」の監督なので期待したが予想通り。マジシャンのライバル二人がお互いのマジックを競い合う内にどんどんエスカレートし、お互いをあの手この手で陥れる様になるが…。SFじみた内容も含むし、2つの人間瞬間移動トリックは途中で気づくが、寓話めいたストーリと、時間軸をぐるぐる入り交じらせ複雑にかつ巧妙に観客を騙すテクニックはさすがだった。スカヨハは相変わらず親父キラーぶりを発揮。
ソース：CS
評価　：A-

2010-No.020「リアル鬼ごっこ」

日本製の不条理SF。近未来の日本では「王様」が支配しており、自分の名字と同じ「佐藤さん」をつかまえては処刑している。主人公の高校生「佐藤翼」が追われる…というストーリ。B級映画っぽいんだけどパラレルワールドの設定などなかなか凝ったストーリだった。追いかけてくる「鬼」たちが初めはめちゃめちゃ強いんだが、終盤になると…。今度２やるらしい。もういいかな。
ソース：DVD
評価　：D＋

2010-No.019「モン・パリ」

１９７２年のフランス製ラブコメ？。マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴの競演で、男が妊娠してしまうという奇想天外モノ。でもお話はすごくシンプルだし、登場人物みながほんわかしててみてて楽しい。この頃のフランス映画は皆そうだが、画面がカラフルでとても美しい。もちろんドヌーヴも。
ソース：CS
評価　：Bー

2010-No.018「推定無罪」

ハリソン・フォードの法廷もの。超エリート検察官が政治の陰謀に巻き込まれ、同僚である美人検察官の殺害容疑をかけられる。なかなか謎解きも面白かったし、犯人は予想外だった。おいおい…とどんどん主人公が追いつめられるストーリは「追いつめられて」だっけ？ケビン・コスナーの映画を思い出した。
ソース：DVD
評価　：B

2010-No.017「ハンサム・スーツ」

久々に地上波で映画。ついつい見出して結局最後まで見てしまった。なかなか面白いし、出演陣も豪華。ラストは予想通り。しかし塚地くん、そんなに酷い目に遭う程「ブサイク」ではないよ。北川景子はお人形の様にかわいいが、森三中の大島さん…。役柄からくるイメージだと思うが、結構チャーミングだと思う。渡辺美里には懐かしの涙…。でもやっぱりCM多すぎ。
ソース：地上波
評価　：C＋

2010-No.016「フォロー・ミー」

７２年の英国ラブコメ（？）の佳作。奔放な妻の浮気を疑った堅物の夫が、探偵を雇い彼女の行動を監視させるが、探偵と妻は言葉さえかわせど不思議な関係になっていき…というお話。主演のミア・ファーローは大竹しのぶみたい。すごくこじんまりとした小品なんだが、見終わった後にほんわかした気持ちになれる。DVDにもなってないらしい。もったいない…。探偵役のトポルがいいね。
ソース：CS
評価　：B-

2010-No.015「ジェネラル・ルージュの凱旋」

面白かった。前作の「チーム・バチスタ～」より好きだ。謎解き要素は重視されて無く、それよりも医療の問題に対する真摯な課題提起と、おなじみのメンバーのコミカルなキャラクター、飄々としたユーモアが心地よかった。堺雅人いいねえ、見直した。阿部ちゃんはもはや独壇場だし野際陽子もぴったりはまり役。
ソース：CS
評価　：B＋

2010-No.014「アンブレイカブル」

ナイト・シャラマン監督の作品で結構評価は低いんだが、自分としては大好きな映画。CSでやってたので久々に観た。当然、ストーリは知っているので、全編に張り巡らされた伏線（というか表現ね：しっかりぶれずに全編貫かれてるのがいい）も楽しめたし、一回目では発見できなかった気づきもあって良かった。「かがみ合わせ」「対局」がキーワードだ。ブルースもいいぞ。
ソース：CS
評価　：B＋