Movie-LIFE

こんな映画みました
(ブログ開設から19年目!だらだらと続けます)

No.65「プライベート・ライアン」

2007年10月13日 | Weblog
スピルバーグの戦争大作。ノルマンディー上陸作戦を冒頭に描き、やりきれない任務につく精鋭8名部隊を描く。実に矛盾をはらんだ任務で、戦争のおろかさと無益さを表現している。冒頭30分ほどの上陸シーンのリアルさが話題を読んだが、全編、戦争シーンは超リアル。さすがはスピルバーグという感じ。映画としてエンターティンメント視点での完成度はさすがだが、心にはあまり響かなかった。出演陣は凄く豪華。ポール・ジアマッティやヴィン・ディーゼル(やっぱ声がいい)が嬉しかった。
ソース:CS
評価 :B
コメント

No.64「アンジェラ」

2007年10月13日 | Weblog
リュック・ベンソン久々の傑作。これはいい。泣けた。ダメ男の前に現れた金髪美女(デカ女)。彼女は何者?というストーリー(タイトルは「Angel-a」)。全編モノクロで美しくパリの町並みを写し、ロマンティックなラブストーリー(?)が展開する。ラストは意外だった。てっきり冒頭に戻るかと思ったが、ハッピーな気持ちになれる終わり方だった。これはおススメ。
ソース:DVD
評価 :A
コメント

No.63「アデルの恋の物語」

2007年10月08日 | Weblog
トリュフォー監督の傑作。イザベル・アジャーニはこの映画で一躍スターになった。文豪ユゴーの次女の実話に基づく悲恋物語なのだが、とにかく彼女の情念が凄い。これだけ好かれたら男も本望だと思うのだが。相手のプレイボーイは今でも通用するいい男。(30年くらい前の映である)ちと間違うと女ストーカー的な感じもするのだが、高名な親、一心同体のように慕っていた姉の死、それに加えて深い感受性が彼女を狂気の行動に追い込んでいったのかもしれない。やるせない気持ちが鑑賞後も残った。確か彼女はこの作品でアカデミー主演女優取ったんだよな。
ソース:CS
評価 :B+
コメント