
この時期「冷かけ」と言えば、「うどん蔵十」さんを想います。
そもそも私と蔵十さんの出会いは「冷かけ」がきっかけでしたから・・・。
12年前、「冷凍熟成出汁のひやかけ」を食べたくて訪問したのが始まりでした。
結局、その日は「冷凍熟成出汁のひやかけ」は提供されていない日で、
食べる事は出来なかったんです。
残念そうな私の姿を見かねてだと思いますが、
大将が即席で冷かけを作って下さってサービスしてくれたのです。
今ではそんなサービス、あり得ないと思いますけど(笑)
でも、その時に頂いた冷かけが美味しくて、それにとても嬉しくて・・・。
蔵十さんで冷かけを頂くと、ついついその時の事を思い出します。
いや・・・、その時の事を思い出したくて、蔵十さんの冷かけを頂くんだと思います。
さあ、今年も原点回帰しよう。
今回私が注文したのは「冷かけ」と「かやくご飯」の定食に、鶏モモ天とコロッケです。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
今回の定食で、ふと思ったのが小鉢・・・。
これまで小鉢には漬物が盛られていたのですが、今回は昆布と鰹節の佃煮でした。
細かい事かも知れませんが、漬物が苦手な私にとって、とても有難い事。
しかも美味しかった。(^_^)
さあ!今年初、蔵十さんの「冷かけ」を頂きます。(^_^)
まずは出汁から・・・、うん、とても美味しい!!(^^♪
スーッと五臓六腑に染み入り、心も体も軽くなったような感じです。
味に深みがあって、最初のひとくちから後の余韻まで、
洗練された出汁の美味しさを楽しめます!!(´▽`)
麺は滑らかで、伸びも良くグミ感も良い。
麺の食感と出汁の味が、口の中で手を取り合い、踊っているよう。
活麺なうどんとは、こういううどんの事を言うのでしょうね。
活き活きして旨い!!(^^♪
あまりの美味しさで、ついつい一気に食べてしまいそうになりましたが、
幸せな時間は少しでも長く・・・そんな思いでグッと一気食べを堪えました。(笑)
一度箸を置いて深呼吸・・・、そして揚げ物へ。
鶏モモ天とコロッケの中から、まずは鶏モモ天を頂く事にしました。(^-^)
食べてみてふと思ったのが、良い意味で味が変化していると・・・。
実際には味付けはこれまで通りで、私の思い違いかも知れませんが・・・。
とにかくこの日の鶏天は、スパイシーな感じが抑えめで、
肉の濃厚な旨味が前に出ているように思えました。
よりジューシーで、そして柔らかく、私が食べた鶏天の中ではやはりトップクラスです!
とても美味しかった!!(^^♪
香川県のうどん屋さんでは、コロッケを提供されているお店が結構ありますが、
関西では意外とコロッケを提供されているお店が少ない。
ですから関西のうどん屋さんでコロッケを見かけると、とても嬉しくなります。(^-^)
そのコロッケが、蔵十さんで提供されるようになったのは、至福としか言いようがない!
サクッとした衣に、ホクホクとしたジャガイモ。
ジャガイモの甘味が口の中で広がり、とても美味しい!!(^^♪
途中、冷かけの出汁に浸けて頂きましたが、出汁風味のコロッケも、もちろん旨い!!(´▽`)
鶏モモ天もコロッケもあっという間に完食です。
気がつけば「冷かけ」も完食。
なので〆は「かやくご飯」を一気食いです。(^_^)v
蔵十さんの「かやくご飯」は相変わらず旨い!!(^^♪
こちらも一気に食べてしまうのがもったいなく思える美味しさ!
でも、贅沢に一気食いしました。(^_^)v
「冷かけ」に「鶏モモ天」と「コロッケ」、それから「かやくご飯」、
どれも大変満足させていただきました。(^-^)
「冷かけ」はあと数回の提供で今季は終了するようです。
毎日提供されているわけではないので、
提供日についてはお店のTwitterなどでご確認下さいね。
「冷かけ」の提供終了後には、新しいメニューの提供を考えているようです。
どんな新メニューが提供されるのか?今から楽しみです。(´▽`)
蔵十さんの「冷かけ」を食べて私の心は洗われました。
訪ねた日は小雨が降ったり止んだりの天気で、いわゆる鬱陶しい天気。
しかもお店からの帰り、メガネのフレームからネジが一本取れてしまいネジを紛失。
ネジが取れてゆるんでしまったフレームから、
レンズが抜け落ちてあわや地面に叩き付けられるところを寸前でキャッチ!(笑)
本来なら「なんて日だ!!」となるところですが、心の洗濯を終えた私には、
どれもこれも愛おしい出来事でした。(^-^)
ちなみにメガネはいつも予備を持ち歩いているので、安全に帰宅出来ましたよ。(^_^)v
うどん蔵十
〒535-0003 大阪府大阪市旭区中宮1丁目12−18 ウノハイツ 1F
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