3種類目の立湧刺し子中です
どんな風合いの立湧になるか
自分でも楽しみです
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4月28・29日茨城県水戸『あおぞらクラフトいち』に出店します
5月長野松本『松本クラフトフェアー』池上邸参加します
9月8日茨城県大子『丘の上のマルシェ』に出店します
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刺し子の模様
伝統的な模様にこだわって制作しています
伝統的な模様には名前や意味があります
遠い昔から現代に伝えられた模様に込められた思いを紹介します
第八回は 『立湧(たてわく)』
立湧文様は、波状になった2本の曲線が向かい合い、
繋ぎ繰り返されている文様です
正倉院の宝物にもあり、平安時代には貴族の装束の文様として好まれました
亀甲文様、青海波文様と同様、
ササン朝ペルシャが起源の文様でシルクロードを経てもたらせれました
水や雲などが水蒸気となって立ち湧く様子を連想することから
「立湧」のよび名がついたとされています
古来より蒸気が立ち昇るさまは吉祥とされ、
立涌文様も吉祥文様とされてきました
リズミカルに繰る返される曲線は
刺し子をしていてとっても楽しいです
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中袋をつけた手さげバック、完成しました
『二重長立湧(ふたえながたてわく)』
立湧の線が2重なので力強い印象です
前回の立湧との比較
左の軽やかな感じも好きですが、右の独特の力強さも好きです
次回も別の立湧模様を刺し子予定
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