猿山政治論

巷に溢れる情報から妖しく光る原石をピックアップ!ステロタイプ的政治論に囚われぬ独自の世界観で「きれいごと」抜きに鋭く分析

ビンラディン殺害!!米国軍産複合体がカードを切ってしまった!!

2011-05-03 11:30:10 | 国際情勢
 ウサマ・ビンラディン殺害のニュースが流れている。しかしこの事件にはあまりにも不自然な点が多い。現在の限られた情報からだけでも次のような点が挙げられる。

(1)もし911テロの真相を究明する気があるならビンラディンを殺してはならないはずである。病身のウサマ・ビンラディン自身に体力は残っていないのであるから、本気で臨めば生け捕りは可能であったはず。

(2)ウサマ・ビンラディンは未だ容疑者でしかない。イラクのフセイン元大統領ですら世界の晒し者にするため裁判にかけられたにもかかわらず、ウサマ・ビンラディンを裁判にかけなかったのは不当であり不自然でもある。

(3)これほどの重要人物の死体なのだから、米国に運ぶなどしてしっかりと検分するのが当然であるにもかかわらず、すぐに死体を処分するなどあり得ない。

(4)首都イスラマバードから約60キロ北方のアボタバードから水葬したであろう海までは、はるかに遠い。これだけの距離を運べる状況なのであれば、米国に運ぶことも容易であったはずである。まさか死体がすぐに引き上げられてもおかしくない川で水葬したとでもいうのだろうか?

 もっと大事な話は、いつでも殺せたウサマ・ビンラディンを何故このタイミングで殺したかである。

 米国軍産複合体が、またしても大規模な自作自演テロを演じようとしている可能性が高いが、これほどのカードを切ったからには、中東での核使用まで視野に入れた相当大規模なテロを覚悟しなくてはならない。

 我が国を始め各国の警備部門がアルカイダによる復讐テロの警戒を呼びかけているが、ココロは米国軍産複合体の自作自演テロのとばっちりが飛んでくることへの警戒を促しているのである。なんと滑稽な話であることか。

 逆にもしこのタイミングで大規模な自作自演テロがないとすれば、米国軍産複合体の実行能力に赤信号が灯ったことを意味する。もしそうであるなら幸いなのであるが・


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