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猿山政治論

巷に溢れる情報から妖しく光る原石をピックアップ!ステロタイプ的政治論に囚われぬ独自の世界観で「きれいごと」抜きに鋭く分析

米国だって戦争犯罪者だ!!~アメリカ合衆国の悪事の歴史(1)~

2009-08-27 16:48:44 | アメリカ合衆国の悪事
高校までに学校で習うアメリカ合衆国史といえば、こんな単語が連想されます・・・(ペリーは日本史ですね)。

アメリカ大陸発見-コロンブス
ピルグリムファーザーズ
独立戦争-J.ワシントン
南北戦争-リンカーン
国際連盟-W.ウィルソン
大恐慌-F.ルーズベルト

ここらへんで3月が来てしまい「あとはおうちで勉強してください。入試には出ますのでね。」で終わってしまうのですが、全体をとおして「英雄」「民主主義」「進歩」「開拓」「チャレンジ」といったポジティブなイメージに彩られています。

我々属国の被支配民の脳みその中に、洗脳に適した下地を作るためにちょうどよい内容と分量に調整されていると感じるのは、ちょっと被害妄想かもしれませんが・・・。

でもその間に、欲にまみれたヨーロッパからの移民たち(アメリカ合衆国市民)が、北米大陸で仕出かした悪行の数々については、ほとんど触れられておりません。スペインが中南米でやった蛮行についてはそれなりに取り上げられているのですが・・・。

あまり触れられていないのは、アメリカ合衆国の義務教育においても同様だそうで、日本の教科書が、南京大虐殺云々といった政治的捏造にまみれた「日本の恥部」まで、他国から金をもらってるんじゃないか(一部本当にもらっていたエセ平和活動家の方々もいらっしゃるのでは?)と思えるほど馬鹿丁寧に教えているのとは、真に好対照です。

事実は事実、反省は反省でいいのですが、米国人の多くが「原爆は正しかった」と開き直ってるんですから、せめて日本の教科書も「戦争やるんなら勝たなきゃダメだ」くらい言ってもいいんじゃないでしょうか?

戦争に勝った国と、負けてその植民地になった国とでは、小学生の間から、かくも違うものなのです。

植民地根性といえば、日本の戦争犯罪を暴き立てるのには目の色を変える「勇気ある」人権活動家の皆さんも、米国の戦争犯罪というと・・・ちょっと腰が引けるんですね。

日本人を含む有色人種の人権を踏みにじったあれほどの歴史を持つ米国に対しても、同じ勢いで噛み付いて行ってくださいよ。

日本で戦争がらみの裁判をしても、所詮同じ日本人同士で税金を取り合っているだけなんですから、一度でいいから米国の戦争犯罪を問う訴訟をアメリカ合衆国で提起してください。日系米国人に対する強制収用問題については米国も非を認めているわけですし・・・。
こっちはたくさん死人を出しているんだから・・・。負けてもいいじゃないですか。

特に社民党の皆さんは、今度与党に復活するんですから、インド洋への自衛隊派遣中止のついでに、ぜひ一発ドカンとおねがいします。

ピースボートで物見遊山するよりも、世界平和のためによっぽどいいプロパガンダになりますよ。期待してます。

すっかり横道にそれてしまいましたが、これから数回(少しとびとびになると思います)にわたって、「アメリカ合衆国の悪事の歴史」につき、投稿いたします。

きっと歴史好きの方もいらっしゃると思いますが、歴史上大変重要な事件名・人名でも、意外と理解できていないことにお気づきになるかもしれませんよ。

続きは次回で

筆:猿山太郎