ぬくぬくと♪ 温泉宿の亭主の日々

お世話になります♪群馬県猿ヶ京温泉の猿ヶ京ホテルの三代目亭主のブログです。歴史と野球とゴルフが「当座」の趣味です。

古文(古典)の月の呼び方

2008-03-08 19:14:12 | Weblog
3月某日

先日、ふと若おかみと古文の12ヶ月の呼び方を思い出していました。

1,2,3月と、
睦月(むつき)、如月(きさらぎ)、弥生(やよい)はゴロが良いので
すぐ思い出しました。

11月は霜柱がそろそろでるので、霜月(しもつき)。
12月はいつもTVニュースで「先生も走る程忙しい」と言う師走(しわす)。

五月はそのものずばりの皐月(さつき)。

6月は梅雨時の反語みたいなもので、水無月(みなづき)。

八月も葉月(はづき)そのもの。

十月は出雲の国に八百万(やおよろず)の神様が集まって、誰と誰を結びつけるか
決めるので、地元の神様がいなくなると言う神無月(かんなづき)。

これで1,2,3、5、6、8、10、11、12は分かりました。

それで分からないのが、4、7、9月と言うことになりました。

古語辞典で調べたところ、4月は十二支の4番目と言う事で卯月(うづき)、
どんぶり物のファーストフードで「なが卯」がありますが、何なんでしょ。

7月は文月(ふみづき)、9月は長月(ながつき)とありました。
7月は手紙を書きたくなる月、9月は十五夜があるので、長月なんでしょうか。

商売がら、懐石料理のお品書きに昔風の月の呼び方などを、書く場合も
あり、覚え方には苦労しますが、なんとなく奥ゆかしい気がします。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
納得です (ゆき)
2009-10-06 22:18:10
子供がNHKの教育番組で流れてる12ヶ月の歌を歌っていて、どぉしても4月と7月と9月が思い出せなくて気持ちが悪く携帯で検索したら、ビンゴ!
おぼえかたのヒントまで!
ありがとうござぃました!
日本にしかなぃこういった事、子供に受け継いでもらうにも私たちが見直したりする事も大事ですね

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