一期一会

平凡で何もないように見える毎日でも「いいこと」は必ずある。
そんな時、ちょっと幸せ!そんな小さな幸せをおすそわけ・・

四滴茶器(してきちゃき)

2015-04-09 20:48:10 | 日記
先生の水屋をお掃除していた時、かなり古くて汚れた箱を発見。先生のところに通って数十年になるが、この類のものはたくさんある。それだけ茶道具は種類が多いということだ。

箱の中は『四滴茶器』

四滴茶器とは蔓付(つるつき)、水滴(すいてき)、油滴(ゆてき)、手瓶(てがめ)の四種の薄茶器の総称である。
     

蔓付はその名の通り蔓がついたもの、水滴は口と手があるもの、油滴は口のみで手のないもの、手瓶は手のみがあって口にないものをいう。それぞれ、置き合わせ、蓋の清め方、お茶のすくい方に特徴がある。

せっかくだから、これでお稽古をさせて頂こうと思う。



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おきてがみ


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4 コメント

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シブい! (フミ)
2015-04-10 14:21:13
発見でしたね。
取っ手の向きとか難しそうです。。
表千家では一部、濃茶にも使ったかな?
やはり日本の文化はイイですね!
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Unknown (sarara)
2015-04-10 20:31:40
フミさん、こんばんは

ご無沙汰しています。ツーリングの季節ですね
四滴茶器は表千家でも使われていると思います。茶器もいろいろあって奥が深いです。
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奥が深い (ゴチ)
2015-04-10 21:27:02
四滴のうち”手のみがあって口がない手瓶”ってどういう風に使用されるのでしょう。それにしても多種多様な茶器の存在に驚くと同時に奥の深さを感じます。
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Unknown (sarara)
2015-04-11 16:23:59
ゴチさん、こんにちは

取っ手のついた瓶(かめ)を手瓶といいますが、上が開いていますので蓋は4つに共用します。普通は四つでセットですので蓋は一つです。
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