「岡崎正義のかわら版」

スピリチュアルカウンセラー「岡崎正義」が、日々感じるこの世の事象を綴っていきます。

親子関係で磨きあう魂・・・時に過酷で、時に有難い存在。

2016年11月02日 15時56分17秒 | 親子関係について

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 皆さんこんにちは、スピンクルです。
お元気でお過ごしでしょうか?

 実は、2時間近くもかけて書いた記事の内容が、一瞬で消えてしまいました・・・(笑)

 なので(笑)、後日加筆するかもしれませんが、とりあえずもう一度気を取り直して、書き直そうと思います(笑)

 最初書いた記事より、かなりライトな感じになってしまいますが、頑張って書きます(笑)

 今日はさすがに心が折れ気味です・・・。(笑)


 ・セッションで受けた相談事例・・・親子関係に関するお話

 相談者Kさんは、二人のお子様をお持ちの主婦でした。
15歳の娘さんに、10歳の息子さん。そしてご主人の4人家族で暮らしているようです。

 そんな中、上の娘さんが夏頃から問題行動に走り、いわゆる「非行娘」になったそうです。

 それまでは、かなりの優等生で、お家のお手伝いもする「良い子」。
それが、一変して万引きや夜間徘徊、タバコや異性交遊も始める始末・・・。

 その為に、ご主人との関係もぎくしゃくして、精神的に追い詰められているとの事。

 原因が知りたくて、ネットで検索したら、私のブログに辿り着き、今回のセッション申し込みとなったようです。

 併せて、Kさんがご主人にも打ち明けられず、ずっと心に秘めていた感情
「下の息子の事が愛せない・・・。」理由も知りたいとの事。

 私は、ご持参頂いたご家族写真を拝見いたしました。


 当初、Kさんは、娘さんの問題行動の原因を、「悪霊に憑りつかれた」と思い、霊能者やスピリチュアル系のサイトを探していたところ、私のブログで取り上げている「無賃乗車」だと確信して、即座にお申し込み頂いたようなのです。

 原因は「前世」にありました(笑)

 Kさんは吊り橋とかを架ける職人。娘さんがその弟子でした。

 ある時、近くの村の村長から要請があり、優秀な「橋架け職人」として名を馳せていたKさんに依頼があったのです。

 で、その村と、隣村である向こうの山との間に「吊り橋」を架ける作業に取り掛かりました。

 その途中、村の住人である青年が、Kさんに「弟子入り」を申し込みました。
それが、現在の「息子さん」なのです。

 危険どころか命に係る仕事である「橋架け師」は、生半可な気持ちでは出来ない!
しかも、相手に「命を預ける」気持ちが無いと務まらない過酷な仕事だ!と、何度もKさんは断ったようです。

 しかし、諦めずに弟子入りを懇願する「息子さん」の気持ちに押され、弟子入りを承諾したようでした。


 現代での「高所作業員」であるKさんと娘さんは、お互い信頼しあい、様々な地域の「吊り橋」を手掛け、今回も同様に着実に作業を進めていました。

 いよいよ作業も佳境に入り、ついにこちらと向こうを結ぶ日がやって来ました。

 綱を伝い、橋を設置していくKさんと娘さん。
その時、地響きが山に響き渡りました。たぶん地震か何かだったのでしょう。

 その瞬間、綱につかまり作業をしていた弟子だった娘さんが、バランスを崩し、橋の途中で宙づりになったのです。

 それを見たKさんが、土台の作業を手伝っていた「息子さん」に命綱を預け、弟子の救出に向かったのです。

 ゆっくりと綱を伝い近づいていくKさん。
それを確認している「娘さん」。

 そして、命綱を離すまい!と、しっかり体に巻き付けて踏ん張る「息子さん」。

 しかし、その時又もや地響きが山に響きました。
その瞬間、両側の山の「橋の土台」が揺れ、Kさんや「娘さん」を支えていた綱が緩んだのです。

 同時に、命綱を預かっていた「息子さん」に、Kさん・娘さんの体重が掛かりました。
その為、ずるずると山の谷間に引きずられる息子さん。

 「畜生!! だめだ!耐えられない!!」
死の恐怖とパニック状態で、息子さんはとっさに、腰にあった「作業刀」で、しっかり身体に巻き付けていた命綱を切断したのです・・・。

 この事故が原因で、Kさんと娘さんの前世での人生は、終わりを告げました。

 そのあと、自責の念にさいなまされながらも、徐々に立ち直り、家庭を持って60代で息子さんは人生を閉じました。


 この時のそれぞれのおかれていた環境、気持ち、人生の振り返りが、今の人生での「親子関係」に大きく影響を及ぼしているようなのです。

 まず、Kさんは唯一の心から信頼できる「弟子」であった娘さんを助けることが出来なかった。加えて、途中で責任を放棄した「息子さん」がどうしても許すことが出来なかった。
 なので、次回の人生では、絶対に!「弟子」を守り抜くぞ!と誓い、上の世界に戻っていました。

 次に娘さんは、「命を預けられる」心から尊敬できる「師匠」を、本当に好きだった。
なので、次はもっと信頼関係を築けるようになりたいと願って、上の世界に戻りました。

 最後に息子さんは、自責の念に苦しみ、人生を終えるまで後悔が消えなかったことを踏まえ、次の人生では、二人に謝罪し、二人に尽くし、もう一度信頼関係を築けるように頑張る!と誓い、戻りました。


 このような関係性から、娘さんの問題行動は、決して「憑依」とかそういうオカルト的なものではなく、実はKさんの「どんなことがあっても見捨てず、最後まで守り抜く」修行の為、自ら「娘さんの魂」に要請し、それを無意識に「OK」した娘さんが、そのようにふるまっていることだと分かったのです。

 息子さんに関しては、やはり前世で二人を見捨てた行動が、心のどこかで許せない気持ちがKさんにあり、それが「母性本能の欠如」となって表れたのだと分かりました。


 その事をKさんにお伝えすると、次のようにおっしゃっていました。

 どんな状況でも諦めずに守り抜く! 本当に腑に落ちました・・・。
息子の話は正直微妙でしたが(笑)、勇気を出して私のもとに来てくれたんですから、心の底から許さないとダメなんでしょうね・・・(笑)

 誰でも間違いはあるものですから、しょうがないですよね?(笑)


 私はKさんに、
・しっかり信じている気持ちが娘さんに届けば、徐々に元に戻る。
・息子さんに対しても、しっかり向き合えば「魂」が許し、それと共に愛情も湧いてくる。
・ご主人ともしっかり話し合い、家族で信頼関係をもう一度作っていく。

事をお伝えし、セッションを終えました。


 さまざまなセッションがある中、一つでも多く、その相談者が人生に対し前向きになれる「お手伝い」が出来るように、取り組んでいこう!と思った、エピソードでした♪


 スミマセン・・(笑)
本当は、上の内容の軽く3倍はある内容でしたが(笑)、消え失せたショックが大きく…(笑)、ま、こういう日もありますよね・・?(笑)

たぶん、私の後ろにいる「誰か」が(笑)、「長いと疲れるから、短くしろ!」って、消したんでしょうね♪(笑)

 という事で、本日はこの辺で♪


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