「岡崎正義のかわら版」

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前世での経験と、今世での経験。(職業編)

2012年07月30日 11時57分12秒 | 学校・進路・仕事関係

 魂は、幾度となく転生を繰り返し、様々な経験を積み重ね、
新たな人生に活かしていきます。

 しかし、それぞれの人生で培った経験・知識は、簡単に顕在化する
事はなく、潜在意識の奥深くに、大事に保管されています。

 せっかく学んだことを、なぜ潜在意識に収めるのでしょう?
なにかもったいない気がしますよね?

 でも、大事なことなのです。
例えるなら、新鮮な気持ちで「テストを受ける」為です。

 学生時代、学校でテストの時、授業で学んだ事を復習します。
自分がどこまで理解しているか、必死に勉強しますよね?

 先生によっては、「試験範囲」を教えてくれます。
でも、「答え」は教えてくれません。

 答えが事前にわかれば、テストは「楽勝」かもしれませんが、
身につかないことは、確実です。

 解らないまま学校を卒業し、社会に出てから苦労してしまいます。

 私自身も、学生時代に「引っ掛け問題」ばかり出題する先生を
恨んだりもしましたが、社会人になった今では、一番感謝しています。

 
前置きが長くなりましたが、タイトルのように前世での経験が、今世に及ぼす
影響や積み重ねる経験がどうなるのか、今回は「職業」について触れたいと思います。

 前世で、様々な性別、境遇、仕事を経験し、何百年・何千年と生まれ変わる中で、
色んな職業に就き、その分野での「知識・経験」をせっかく蓄積したのに、「忘れてしまう」

 正しくは「潜在意識の奥深くに格納してしまう」訳ですが、実は、今世でしっかりと「顕在化」
していることをご存知ですか?

 もちろん、先程冒頭で触れたように、簡単には表に出てきてはくれません。
では、どのような形で出てくるのでしょうか。

 面白い事例に沿って、説明いたします。

(1) 泥棒が警察官になった事例
   
 居酒屋で同僚と飲んでいた時です。たまたま隣に座ったグループと意気投合しました。
その中に、現在警察官の方がいらっしゃいました。

 私は少々飲みすぎたので、静かに周りの会話を聞きながら、暇を持て余していました。
暇ついでに、隣のグループの方たちの「前世」を観察していたところ、件の警察官が、
前世では、相当悪事を重ねた「大泥棒」だった事が判りました。

 理由を探ってみると、どうも臨終の際に「相当、世間に迷惑を掛けた。次生まれ変わるなら、
人様に後ろ指を刺されない人生を送りたいなー。」と思ったようです。

 それが転じて、「そうだ! 今度は俺のように人生を踏み外す人間を、手遅れにならない内に
諭してやろう。」と、今世では「取り締まる側」の警察官になったようです。

 会話の内容から、相当優秀な「成績」を挙げているようでした。
それも当然ですよね。相当「相手」の心理を熟知しているのですから(笑)


(2) 前世では「先見性」がありすぎて、受け入れられず、今世で実現した事例

 私の知人女性の前世での事例ですが、彼女は前世で現在で言う「株式会社」のような
組織を創ろうと頑張っていました。

 仲の良い友人同士で、織物やアクセサリーを趣味レベルで作っていたときです。
「もっと材料がいっぱいあったらなー。たくさん作って、それをヤギとか食べ物と交換できるのに。
 そうだ!それを準備してくれる人に、交換したヤギとか食べ物を分けてあげると言えば、
 材料が集まるかも!」と思ったようです。

 現代の「出資者」に対する「株式配当」のようなビジネスモデルです。

 それから、周りの男性や地域の有力者にお願いして、奔走しました
しかし、「男尊女卑」が厳しい地域で、環境も彼女に不利でした。
あまりにも斬新過ぎて、受け入れられなかったのです。

「働かずに、物を恵んでもらうと言うのか!無礼な女め!」
「女が作る物は、一族が使う量があれば良い。それ以上の価値は無い!」

最新のビジネスモデルというのは、いつの世も簡単に受け入れられないようです。

そのような想いを胸に秘めながら、彼女はそこでの一生を終えました。
さぞや悔しかったと思います。

時は変わり、今世では前世で一緒だった友人も、大学時代の同級生として転生し、
「共同経営者」として、あらゆる「ビジネスプラン」を提案する会社を経営しています。

前世での「フラストレーション」が、今世で「起業する原動力」になった事例です。

彼女いわく「不思議だけど、次から次と、アイデアが湧くの。時に斬新過ぎて、クライアントから
受け入れられないけど!」だそうです。
相変わらず、時代が彼女に追いつかず、苦労しているようです。


 2つの事例のように、前世での経験が、一見関係無いように見えても、
今世での行動や職業を選択する際の動機につながっているようです。

 ダイレクトに前世での「経験」が仕事にも活かせたら楽なのでしょうが、
冒頭に触れたように、「ヒント」は出ても、「答え」は出してくれないようです。

 でも、「ヒントが出る瞬間」は誰でも感じることは出来ます。

「なぜ、畑違いのこの人と知り合ったんだろう」
「今まで興味無かった分野なのに、どうも気になる」
「あの時、あの会社に内定していたら、私の人生変わったかも」

 こんな思いや経験はありませんか?
それが「ヒント」です。次のステップに進む「分岐点」です。

ヒントは決して「他人」が出しているのではありません。
あなた自身が、時と状況に応じて「設定」してきているのです。

ですから、ちゃんと人生を送っているのなら、絶対気付きます。
楽しい人生を満喫しましょう!





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