
2016年6月9日発売。ナンバリングタイトルの6作目。
ジャンルは公式では法廷バトルとなってますね。
ADVパートと法廷パートに分かれるこのシリーズ共通のシステムです。
ゲームレビューとは関係ありませんが、
今回、Miiverseのスクリーンショット機能を初めて使用しました。
デジカメ直撮りじゃあ綺麗に撮れないので、可能ならこっちがいいとは思いますが。
でも毎回ソフトを一時停止させてMiiverseを起動させる必要があるので、
ちょっと面倒ですね^^;

今回の舞台は主にクライン王国。新キャラも色々と出てきます。

クライン王国でも、法廷は似たような感じです。
ただ、日本には無いシステムもありますが。

クライン王国の王女、レイファ様。
彼女が法廷でも重要な役割を担います。
あと、この国には弁護罪というものがあります。
被告人が有罪になると、弁護人にも同様に刑罰が与えられます。
今作もまた、賛否両論、といった評価になっているみたいですが。
架空の国とはいえ、このあたりの設定を許せるかどうかで、判断が変わるのかもですね。

レイファ様は御魂の託宣という儀式を行うことができます。
死者が死の間際に見た光景を映し出し、五感も文字で映像に表れます。
それを元に、推理していくわけですね。


御魂の託宣の内容を確認しながら矛盾を見つけ出す霊媒ビジョン。
これが今作の新システムです。
最初の1回目は、チュートリアルになっていて、指示通りに進めていく感じです。
まぁ、シリーズをここまで遊んでいれば、さほど問題なく対応できるかと。
なお、過去にあったシステムも(それぞれ1回ずつとかですが)出てきたりします。

2話目では、4作目から登場のみぬきも出てきます。

オドロキくんやココネも登場。
1話目はナルホドくんが主人公でしたが、2話目はオドロキくんが主人公に変わります。
この先も、2人の主人公が入れ替わって進んでいきます。
といっても、メインはオドロキくん、ってことになるのですが。

もちろん真宵ちゃんも出てきます。
見た目が少し成長していますが、中身は全然変わっていないので安心してください(?)。
それにしても、真宵ちゃんって4作目以降出てなかったんですね。
なんか、ずっと出ていた印象しかなかったのですが^^;

数量限定特典の配信シナリオ。ナルホドくんとオドロキくんの2つ分あります。
私は予約ではなく、発売後の購入でしたが、普通についてました。
ここでは春美ちゃんも出てきます。
証言台に2人並んでいる場面っていうのも珍しいですね。(もしかしたら初かも?)
なお、ダウンロードコンテンツで追加シナリオもあります。
ただ、私は追加で課金するのは基本的に嫌いなので未購入です。
というわけで全体的な感想。
賛否両論といった評判の作品ですが、私としては結構楽しめました。
まぁ、シリーズとして安定している、と言えるでしょうか。
クライン王国での話がメインになっていて、
少々現実離れしすぎている展開なんかもあったりして、
そのあたりを許容できるかどうかがポイントとなってくるでしょうか。
気になる点としては、テンポが悪いこと。
オプションでスキップの設定を既読だけじゃなくて全てにすれば、
もっとサクサク進めるとは思いますが。
それでも、モーションが長かったりで、無駄に遅くなっている印象があります。
プレイ時間は表示が無いので分かりませんが。
ネット上で時間を書いている人の記事を見ると、だいたい25~35時間くらいでした。
私はいつも通り攻略サイトを見てのプレイなので、そこまでかかっていないでしょうけどね。
シナリオの内容に関しては、色々と微妙な点もありますが……。
私としては楽しめたので、まぁ、悪くなかったと思います。
これまでのシリーズが楽しめていれば、なにも問題なく入っていけるでしょう。
今だと新品が70%オフくらいで売っていたりしますし、迷っているなら買っておいていいかと。
今後も続編は出るでしょうしね~。
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