club happiness*

写真のおしごとや、すてきな仲間たちのきらきらいっぱいのイベントをお伝えします♪

神戸からの便りと、登米RQ本部での炊き出しと、ちょっと残念だったこと。

2011年07月25日 00時51分26秒 | 日々の日記
4月の初旬に、一緒に被災地をまわった、Unlimited toneの土居ちゃんから、新しいCDが届いたよ。 なんと、DVDも入った2枚組。
  4月の話はコチラ http://blog.goo.ne.jp/saori-fukuda/e/94a798e6e85499dc0f92faab12d4c1e1
あの時にいろんなところで配った「心の花」もはいってるよ。

アルバムの中の曲は、youtubeでチェックできました☆
http://www.youtube.com/results?search_query=unlimited+tone&aq=2&oq=unlimited


「心の花」から


耐え切れない程の痛みや悲しみ

掴み損ねた成功 それはいつか

巡る季節を越えて力となる

流してきた涙の数だけ



今あなたは 冬の途中の花

見えないけど 土の下で根を張っているから

悔し涙も過去も 全てきっと

後少しで雪解け 優しい花に



夢に焦がれた僕らは何度でも

風の日も雨の日も 頑張れるから

その姿 誰かをそう勇気づけて

いつのまにたくさんの花 ほら咲かせてく

心の花




震災の前に、このアルバムのためにつくられた楽曲なんだけど、
なんか、この事態のための応援ソングに思えてしまう。

3月以降、いろんなチャリティソングや応援ソングが出されているけど、
私はこれが、一番好きです。

そうそう。
石巻のコミュニティエフエムで、けっこうながれているんだよ。
すごいねー。


どんな楽曲でも、やさしいメッセージがぽろぽろ詰まっていて、
ずーっと聴いていたくなるこのアルバムは、
こちらからオンラインでどうぞ☆
「Beautiful Days」

http://unlimitedtone.syncl.jp/?p=goods&item_id=479303



さてさて。

ちょっと前の報告になりますが、
7月4日の月曜日、
先日のトークショーに出ていただいた、
足立千佳子さんが支援している
登米市 RQ本部で、炊き出しに行ってまいりました。

カレー  250食・・・・  すんごい量です。



このお鍋でと、大きな寸胴二つ。
すんごい量。
この日のお肉は、佐沼の佐利総本店さんに、安くしていただき、ご協力いただきました!
佐藤さん、ありがとうございました。

佐藤さんとは、震災後、twitterで知り合い、お肉が必要なときは声かけてくださいと、
うれしいお申し出を。
佐利さんも、震災でお店が大変な中、本当にありがたいです。

みなさんに、お振込みただいた貴重な支援金、
節約しながら、使わせていただいています。
ありがとうございます。

この日は、RQがある、旧鱒淵小学校体育館に避難してらっしゃる
南三陸町の方々と、RQボランティアの方々みなさんの、
ホタル祭り。

残念ながら、すっごい雨降りで(そうです。あの、7月前半の豪雨の時^^;)ホタルは見れませんでしたが、通常の避難生活ではなく、お祭り的屋台風の炊き出しで、皆さんに楽しんでいただけたようです。

カレーの準備は、ものすごく地味で、画像もないので・・・・・・・




山形から送ってもらったさくらんぼを、みんなでつまみながら、準備準備。



足立ねえさん(真ん中)は、お仲間とフランクフルトとか焼きそばとか、屋台メニューの王道を準備!



このお肉も、最後に残ったのをいただきましたが、おいしかったねぇ。


炊き出したい隊は、いつもの,ケータリングカーの「kokopeli」及川えみちゃん、そして、いつも快くお手伝いいただく、kappyちゃん、そして、足立ねえさんとお仲間も一緒にパチリ。



この日、とっても残念なことがひとつだけ・・・・・・・・・・・・・・

この「ホタル祭り」に、とある、ボランティア団体の学生さんたちが4-5人手伝いにきていました。
3月の早い段階から支援に入り、私も少しだけ、お手伝いしたことある団体。

この日は、大阪からミュージシャンがきていて、大雨の中、泥だらけになるのもかまわず、パワフルで熱いライブを披露してくれました。

当然、避難所のみなさん、RQの若いスタッフももりあがり・・・・


そんななか、手伝いにきているはずの学生さんたちも、仕事ほっぽり出して、ライブに集中、大もりあがり。

「あらららら。。。。。。。」と、思いましたが、まぁ、口出す立場じゃないし、まぁ、若いし・・・・と思い、となりで気にせず。。。。

すると・・・・

ミュージシャンが、「みんな!手をつなごう!!!」と。
乗せ方がうまいんだなぁ!すごいなぁ!と感心しながらも、こちらは手を動かし・・・・


と・・・・・・・・なんと、隣で、仕事ほっぽらかしてる学生たちが、「手つなぎましょう!!!!!」と、なんと、こちらにも声をかけてきました。

ほんと、申し訳ないんですが、わたしこういうとき、すっごいムカっとくるんです・笑

「いやー ・・・・・・ 手、よごれてるからさー。 ごめんね」と、一回は、やさしく断ってみた・笑

「頼む、空気よんでくれよ」と、思いつつ。

しかし。

恐れを知らない、学生ボランティア・・・

「えーーーーーいいじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁ!!!手つなぎましょうようーーーーーーー」

「いやいや、いそがしいしさぁ。。。。。」

「えーーーーーーーーーーーーーーそんなこと言わずにぃぃ!キャー(と盛り上がっている。)」


ブチっ・・・・・・・・・・・と、何かが切れたのは、言うまでもなく。


「うるせっつの。 忙しいんだよ。 なにしにきてんのあんたら。」
と、すみません、言ってしまいました。

学生は、ちょっとビビッてました^^;  

あとは、完全無視したので(つまり、視界にいれると不愉快なので)、どうなったかわかりません。


その団体は、まぁ、やってることはとってもいいことだろうし、上の人も、(一部勘違いオトコもいますが。)、一生懸命。
組織も相当大きくて、ある意味、支援団体のプロ。
でも、末端の学生のマネジメントまで、できてない。
組織が大きくなればなるほど、 管理できない。

二度と、あの団体には関わりたくないと、申し訳ないが、思ってしまった。
たった数名の学生との「いやな出来事」だけど、私の中での、その団体への評価はかわってしまったし、いろいろ耳に入ってくる話では、どうやら、いろんなとこで、いろんなことをやらかしてるみたいで。

なんだか、残念だね。


いやな話で、ごめんなさいmm


でも、ボランティア、って美談だけではないのよ、ということも、記しておきたかったのでした。
自分も、気をつけなきゃ、という思いもこめて。



福田沙織


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