本日、朝日新聞の読書欄に広告掲載されました~。
関西や九州は、明日か明後日の読書面に掲載されます。
「アラフォー女のひとり旅 アメリカ48州を車で回ってみた」
毎度毎度本の宣伝ばかりしていると思っているあなた、
それでもブログを読んでくれてありがとうございます~。
ブログを読んでくれる方がいる限り、
本では明かされていない
アメリカネタこぼれ話が続きます。
今回はマニアックなネタを広げますよ~。
さて、前回のブログで書きましたが、
そもそも私をアメリカに呼び寄せた友人Sさんとは何者か
2003年に、私が30歳記念でオモロイ事をやろうと思い、
アメリカにセスナとヘリコプターのライセンスを取りに行ったんですが、
そこのスクールで知り合ったパイロット仲間です。
とはいえ、Sさんはヘリのインストラクターコースだったので、
レベルは段違いでしたが。
ロサンゼルスの南にある
Long Beach Airport(ロングビーチ空港)にあったPCHというスクールで、
英語が喋れない日本人のために、インストラクターは全員日本人。
但し、試験や航空管制は勿論英語。
中学生レベルの英単語しか喋れない私は、本当に苦労した~。
日本で座学の勉強をしていた時は、
人生最大の勉強ストレスで肌荒れ、歯周病、便秘が酷くなった。
私が最初に教わった、飛行機の教官 細見さん。
もともとエアライン志望で、私の訓練の途中でニュージーランドに引っ越し。
現在はマレーシア在住、
エアーアジアのパイロットをやっています。
細見さんからの引継ぎで教わったのは 女性教官のユキさん、
現在もアメリカでパイロットの仕事をしています。
この写真は、ソロフライトデビューの水かぶり儀式。
思い切り水をかけてくれたサンペーさんは、
同期だけどヘリの優秀な生徒で、
寮で飛行機のフライトシュミレーターをやった時に、
「飛行機簡単じゃん。こんな簡単なのが操縦できないの?」
と嫌味発言してくれましたよ。
「チッ、優等生はムカツクわ~。」
飛行機は着陸が難しいんだけど、
ヘリは前後左右に動いたり、ホバリング(空中で止まるような動き)などがあり、
総合的に見ると、飛行機よりも操縦が難しいんですわ。
こちらはヘリコプターの教官ハジメさん。
R22という、二人乗りのヘリコプターが訓練機。
体育教師の免許も持っているので、教えるの大好き。
現在は自身で設立したスカイクリエーションという
フライトスクールを運営している校長先生。
こちらはロングビーチの沿岸。
ハジメさん操縦のR22で、
ナイトフライトに連れてってもらった時のもの。
夕暮れ時に離陸して、沿岸を飛んでいる間に日が暮れるという
ロマンチックコース。
こちらは人気の観光スポット、サンタモニカ。
ピア(桟橋)の横にある観覧車が目印。
こちらはロサンゼルスの夜景。
飛行機と違ってヘリはもっと高度を下げられるんですわ。
ビル近くまで近づける。
航空管制が厳しく、離着陸の激しいロサンゼルス空港には、
セスナは着陸できないけど、
ヘリコプターは専用のスポットがあるので、
管制塔とのコミュニケーション能力があるパイロットなら着陸できますぜ。
訓練生だけでは近づくこともできませ~ん。
とにかく夜景クルージングというのは
女子が大喜びすること間違いなしですわ。
ハジメさんが女子を口説くなら
この時間にフライトするのがテッパンだと言ってました。
当時の訓練生たち。
これはBell206ジェットレンジャーという
ジェットエンジンのヘリコプターで、
小型機とは料金が全然違う。
通常は二人乗りのR22で訓練するんだけど、
ジェットレンジャーで最終段階の10時間訓練し、
これで試験を受けた私はクレイジー。
ぶっちゃけ、空からお金をばら撒いているようなもんですわ。
30歳の私のクレイジー度は凄かった。
こちらはアクロバット飛行機。
訓練していたロングビーチ空港の敷地内で、
アクロバット飛行を体験できるHART AIRというクラブがあり、
グルグルギュンギュン回ってきましたよ。
因みに私は趣味で飛んでいただけなので、
仕事にしたいとか思ったことはないです。
とにかくやりたい事ができて、楽しけりゃいいんですわ。
飛びたいなぁと思っているあなた。
思い立ったら吉日よ。
もっと飛行機やヘリの話が知りたい~。という方、
気軽にコメントくだされ~。
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