さん太の気が趣くままに(volty life)

バイクLifeを中心に「遊」を気ままに語るブログです。愛車はsuzukiのボルティ!

筑波2時間耐久応援

2006年11月17日 01時28分20秒 | バイクツーリング
日曜日はボルティオーナーズクラブ仲間のけんたさんが出場する「筑波2時間耐久レース」の応援に行ってきました。
今回はsuzuki「NZ250」というマシンでのエントリーです。

オーナーズクラブの仲間と待ち合わせ場所の常磐道「守谷SA」に8時30分頃到着。一服していると「カドさん」がスカイウェイブで登場。程なくして「たぬきさん」の青ボルが到着。バイク談義で盛り上がっていると、あっという間に出発予定時刻の9時になってしまった。

先頭役をたぬきさんにお願いして、「今日は少し速めのペースで行きましょう」と耳打ちして出発。高速では安全運転だったけど下道に降りて信号待ちからの加速はほぼ全開。チョイ悪おやじ3人はバシバシ飛ばして一路筑波へ。今日は体験走行もあるので朝から少し興奮気味だったね(笑)。たまにはこんなのも楽しいもんです!

mariさん・あんなかさんとは後に筑波サーキットで合流した。今日は寒かったぁ。


 【スタート前】 
サービスセンター横のピット上に席を陣取り、けんたさんチームを探したけど見当たらない。各チームはスタートの準備をするため続々とコースに出てきた。程なくしてあんなかさんが登場。軽く挨拶を済ませて、私はカメラを持ってコース上のけんたさんチームを探す。写真を何枚か撮ったが肝心のけんたさんチームが発見できず、みんながいる所に戻って聞いてみると、この場所からは死角になる所にいるらしい。急いでコース反対のメインスタンドに走って行くと正面にけんたさんチーム発見。ゼッケンは「12」番。マシンをウォームアップしていた。

間に合ってよかったぁ。ぜぇぜぇ。(笑)

各チームのスタート準備も完了してあとはスタートの合図を待つばかりとなった。


 【2時間耐久スタート!】 
ここから下の画像はクリックすると大きな画像が見られます。

今回のスタートはル・マン方式が採用された。
スタートの合図とともにライダーはマシンに向かって走って行き、マシンに乗ってスタート!
ライダーたちの2時間に及ぶ過酷な戦いが始まった。

第一ライダーのOさんがメインスタンド前を疾風のごとく快調に飛ばす。カメラを構えてシャッターを押すがバイクが速く何枚撮ってもフレームにうまく収まらないのだ。この場所での撮影を諦めて、第一コーナー寄りのスタンドに移動した。しかーし、ここでもなかなか思うようにフレームに収まらない。それでも何枚かは撮影は出来たが、けんたさんやfukuさんのリクエストに応えられるような絵が撮れない。

もっとスピードの出ないところに行かないとダメダァと第一コーナーの所に移動して金網によじ登ってみたが腕が攣って撮影どころではなーい。

そういえばfukuさんからのメールで「ダンロップコーナーが良い」とあったのを思い出して、サーキットの外周を回ってBパドック前のダンロップスタンドに到着。

疲れたぁ!

早速カメラを構えるが金網が邪魔してぜんぜん撮れない。道を挟んで向かいにもスタンドがあった。あそこのことかぁと思い、またもや移動。

が。。。道がない。

コースマーシャルらしき人に聞いてみると一度Aパドック(最初に場所を陣取ったところ)に戻ってから行けるとの事だった。

来た道をオロオロしながら戻っていくと、メインスタンド横のパドック連絡通路でたぬきさん、mariさん(いつの間にか登場)、あんなかさんと遭遇。あんなかさんが私の荷物を持っていてくれました。ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。

ここで合流して一行は最終コーナー後ろの外周をトコトコ歩いていく。どうやら目指すところはダンロップコーナーのところのようだ。しかーし、スタンドは近くに見えたのだが。。。道が。。。行き止まりだ。。。

結局オロオロとAパドックへ戻り警備員の人に聞くと、最終コーナー内側(先程は外側)を歩いていくと目指すダンロップコーナースタンドに行くらしい。

途中、第一ヘアピンのスタンドで行方不明のカドさんを発見!(私もさっきまでは行方不明だったので人の事を言えないね)手を上げて一行はやっとの思いでダンロップコーナーに到着。

ぜぇぜぇ。

ダンロップコーナーに着いて早速カメラを構えるがゼッケン12番が走っているのをうまく発見出来ず、フレームの中に収められない。

あれこれしているうちに、なんかツナギが代わっていることに気が付いた。

そう。けんたさんの登場である。

といった訳で第二走者のGさん一枚も写真が撮れませんでした。ごめんなさーいm(_ _)m。


 【けんたさん登場!】 
見よ。この華麗なライディングフォームを!!流れるような動作でダンロップコーナー&シケインを駆け抜けていく。

ここのスタンドからはかなりの至近距離で観戦出来たので見応えがバッチリ。

ダンロップコーナーを立ち上がるとすぐにシケインが待っている。変形のS字といったところだろうか。
けんたさんのマシンはダンロップの右コーナーを立ち上がると同時に次のシケイン左コーナーに向けヒラリヒラリといった感じで切り返しが行われ、マシンが傾いていく。
リズム感良いライディングは見ていてほんとに美しい。
もう、関東組のみんなは「凄いねぇ」「凄っ」の連発である。

たった何度か跨ったマシンでここまで乗りこなしているけんたさん。脱帽です!

かくいう私は相変わらずカメラと格闘していた。


ダンロップコーナーからシケインへの切り替えしでの連続写真。流れるような綺麗なライディングはまさに芸術ですねぇ~!



中でもカワサキのトラッカー(緑色のマシン)との熱いバトルは見応えがあった。
先行するトラッカーを追撃のけんたさん。テールツゥノーズのバトルが何周か続く、バックストレートでも距離は縮まらない
あとは腕の勝負。と思っていた次の周にはなんと順位が入れ替わっていた(写真)。
関東組のみんなからは思わず「オーッ」の歓声が上がった。流石はけんたさん!!

写真右はけんたさんの追撃モードの写真。獲物を捕らえる野獣のような迫力が伝わってくるね。


バックストレートを疾走するけんたさん。スピードが一番出るところです。


相変わらずカメラと格闘していると程なくレース終了のアナウンスが。
激闘を繰り返したライダーをペースカーが先導して、ウイニングランが行われた。

結果は23位完走。おめでとうございます!!

けんたさんお疲れ様でした。

体験走行は↓↓↓を見てね。

筑波サーキット体験走行に行ってきました。

2006年11月17日 00時33分38秒 | バイクツーリング
 【体験走行】 

関東組一行はレースの余韻に浸りながら、昼食を取りにサーキットの食堂へ。
相変わらずのカドさん節が炸裂!とても楽しい談義に花が咲きました。
程なくけんたさんがお忙しいところこちらに駆けつけてくれました。
記念撮影をして少しお話を始めたところで帰るコールが鳴り、
ここでお別れに。お忙しい中、駆けつけて頂いて有難うございました。

食堂では噂のもつ煮定食をチョイスした。激うまでしたよ。

時計も1時半をまわり、そろそろ体験走行の受付が締め切られるので
関東組一行はメインスタンド下の受付に急いだ。
私とたぬきさんが受付を済ませると、たぬきさんが何やらあんなかさんに耳打ちをしていた。
そう。体験走行強制参加です。という訳であんなかさんも目出度く受付完了。

その間、カドさんとmariさんは駐車場でmariさんのハーレーを見に行っていた。
我々も合流し、またまた談義に。みんなでハーレーに跨らせて頂き、「いいなぁ。いいなぁ」の連発。
想像していたより、取り回しが軽く乗りやすそうでした。
ここでもチョイ悪親父たちはmariさんに「体験走行参加しようよ」と持ち掛ける。
mariさんも段々乗り気になって受付へGO!
しかーし、受付は既に終了していて、係りの人が机を片付けていた。
でもそこであきらめないのがチョイ悪親父達。無理やり係りの人に詰め寄り
「もうひとりお願いしたいのだけれど」と迫る。係りの若い人はその親父達に圧倒されたのか
事務室へ相談に行ってくれた。。。程なく係りの人が受付票を持ってこちらに来てくれた。
mariさんも目出度く体験走行に参加決定!!

ここでカドさんは用事のため、帰途に。楽しい談義を有難うございました。

メインスタンドに戻り「ST600」のレースを観戦。このクラスになると迫力が凄いですね。

レースも終了し、いよいよ体験走行の時間になり、参加者はメインスタンド下に集まって
走行前のミーティングが行われた。スピードについては一般道よりも少し速い程度との
説明があったので7・80キロくらいなのかなと思っていた。追い越しは禁止。
前走者との距離を空けてのスピードアップも禁止。(これをやろうと思っていた)
規則が守れない場合は即座に走行会が中止になるとのことで、安全面にかなり配慮がされている感じがした。
2グループに分かれての走行となるようだ。

説明後、駐車場にバイクで集合。走行順は並び順でした。
ワクワク・ドキドキとだんだん緊張感が高まってくる。
関東組は最後方に並び、1グループ目に私とmariさん。
2グループにあんなかさん、たぬきさんという並び順になった。
関東組以外は殆どリッターSSクラスのバイクたち。私の前には「隼」が陣取っていた。

いよいよ走行開始。緊張したぁ。第一コーナー手前のゲートからコースに進入。
先導者がいるので後のバイクたちはカルガモ状態でウォームアップを兼ねて5.60キロで
最初の1周を走った。ライン取りは先導者がある程度導いてくれたのでその後をみんなで仲良く着いて行った。
各コーナーではしっかり荷重を掛ける事を意識しながらライディングをした。(それ以外は考えている余裕が無かっただけです。(笑))
第一コーナー後のS字が想像以上に曲がっていたのと最終の高速コーナーが何キロ位で走行できるのだろう
というのが第一印象だった。でも走っていて楽しい。

周回を重ねるごとにだんだんとスピードが上がってきた。
「いいね。いいね。」と心がウキウキしてきた。が。。。3周目位になるとコーナーの立上がりで着いていけなくなってきた。
前のSS達はスルスルっと静かに加速していくのに私のボルは3速4速と全開状態。
次のコーナー手前で追いつくような感じになってきた。

それではとコーナーのクリッピングポイントを手前に取り、立ち上がり重視で攻めてみるかと思い、第一コーナーへ。
しっかりと手前で減速してクリッピングポイントを手前に取り、徐々にインステップを踏み込み荷重を掛ける。
体には路面にしっかりとくいついている感覚が伝わってくる。荷重をだんだん強くしていくと面白いようにバイクが傾いてきたが、次の瞬間「ガリッ」と路面にステップがこすった。
ちょっと調子に乗りすぎかな?と思い、「コケルと帰りの足が無くなるよ」とのfukuさんのメッセージを思い出して、それ以上は攻めるのを控えた。それでも相変わらず立上がりは苦戦した。
その他にもダンロップコーナーを過ぎたシケイン辺りだと思ったがステップが簡単に着いてしまう所があった。
4・5周目になるとストレートでは100キロ以上のスピードとなり、心の中では結構満足した。
私のボルはフロントスプロケットを16丁にしてあるため、直線での吹け上がり遅いと感じた。
最終コーナーはかなりの高速コーナーになっているためこの周回になってくると
かなりのスピード感があり、少し怖さがあった。前のSS達は安定しているように見えたがこちらはかなり冷や冷やものでした。スタンドから見れば超遅いのだろうけどね(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、チェッカーフラッグが振られ体験走行は終了してしまった。
その前を第二グループのあんなかさん・たぬきさんたちが走り出した。
ちょうど、調子に乗ってきたのでもう少し走りたかったぁ。と思いつつゲートから外へ。
次も走行体験は走るぞーと思ったのでした。

外に出ると係りの人が記念撮影をする方は、こちらに残ってください。とアナウンスがあった。
取り合えず、mariさんと一緒にたぬきさん・あんなかさんの帰りを待つ。
二人とも無事走行を終え、撮影どうしようかと相談していた。なにしろ関東組以外は誰もいないのだから。。。
でも結局、折角のチャンスだから撮影しようという事になり4輪の体験走行の終了を待ち、コースのスタートグリッドに直行した。パシャパシャとそれぞれ思い通りにバイクを撮影してコースを後にした。楽しかったぁ。

充実した体験も終わり、帰途に着いた。道中あんなかさんの走りが前回のお茶会のときよりも力強い走りに見えました。

途中、たぬきさんは掛け流し温泉「きぬの湯」へ寄って行くとのことでお別れした。(入りたかったなぁ)
少し走ると常磐道の入り口になり、ここであんなかさんともお別れでした。(気をつけてねぇー)

mariさんと私は帰る方向が一緒なので常磐・外環・関越と乗り継ぎ、途中三芳PAであまりの寒さにコーヒーブレイク。体が温まったところで帰途に着きました。


参加されたみなさんお疲れさまでした。