さん太の気が趣くままに(volty life)

バイクLifeを中心に「遊」を気ままに語るブログです。愛車はsuzukiのボルティ!

2006航空自衛隊入間基地航空祭

2006年11月03日 21時16分28秒 | お出かけ
今日は入間基地で航空祭が行われた。

昨日は夜なべをしてしまったので起きたのが遅く、娘と2人で愛車voltyにまたがり、11時頃の到着となった。基地に近づくにつれて、C-1による編隊飛行が行われていた。気分は自然と盛り上がってくる。車の来場は禁止だがバイクは基地内に駐車場があるので楽チンなのだ。
絶好の好天に恵まれた事もあって、たくさんの航空ファンの人たちが続々と来場していた。

午前中は入間基地所属機の勇士達がYS-11FCのデモ飛行、C-1、6機による編隊飛行や,2機のC-11から空挺団の降下、ヘリコプターCH-47がトラックを吊り下げながら旋回するシーン、T-4,U-125などの勇敢なデモ飛行を次々と繰り広げてくれた。

昼近くになり、昼食を調達に行ったが人、人の群れでとにかく移動することさえ困難な状態であった。やっとの思いで屋台のある会場へ到着。やきそば・フランクフルト・磯辺もちをチョイスして、お腹を満たした。
トイレはなんと1時間待ちとのこと。催してきてからトイレに行ったのでは漏らしてしまうではないか(爆)

午後になると本日のメインとなる松島基地所属の「ブルーインパルス」による飛行展示があるため、より一層混んで来た。もう会場が移動できないほど一杯だ。
ここ数年でも一番の混みようではなかったのではないか。

13時になるといよいよブルーインパルスの飛行展示開始。今か今かと待ちわびたファンが一斉に立ち始めた。しかーし、アナウンスが引っ張る。引っ張る。
中々離陸しない。立っているのに疲れた人達は座ったり、立ったりを繰り返す始末でした(笑)

そしていよいよ1番機から4番機が編隊を組みながら離陸した。
会場からは一斉に歓声が湧き上ってきた。
間髪を入れずに5番機6番機が離陸して、会場は総立ち状態に。

次々と繰り広げられる圧巻のアクロバット飛行に会場も歓喜のピークになった。


「レインフォール」「キューバンエイト」「ダイアモンドローパス」「ファンブレイク」「スタークロス」「ダーティーターン」「4シップ・インバート」「360°&ループ」「ワイド・トゥ・デルタ・ループ」「デルタ・ループ」「ローリング・コンバット・ピッチ」

ブルーインパルスの曲技飛行には色々な名前が付けられているようだが
私にはさっぱり分からない???。


カメラを向けて撮影しようにも機体の速度が速すぎて素人の私にはなかなかファインダーに収まってくれないのだ(笑)

ファンサイトでは、ばっちり撮影されている写真があるがどのように撮っているのか不思議ですね。

圧巻の飛行は時間が経つのも早く、あっという間に終わりがきてしまった。

ブルーインパルスの飛行が終わると会場の人達も帰途につく人が目立ってくる。

会場に展示されている色々な飛行機を撮影しようと展示ブースに向かったが
人の山で撮影が全然出来ない状態でしたので今回は諦めた。

3時を過ぎると展示されていた飛行機たちが自分達の所属する基地に向かって帰投を始めた。以前は離陸してから会場の前を各飛行機がバイバイ飛行をしてくれたのだが近年はそれがない。何らかの理由で禁止されたのかもしれないが少し寂しい感じがしたのだ。

私も4時には帰途についた。

結構疲れたが、楽しい1日でした。

また来年も行きまーす!



ちょっと川越散策

2006年10月29日 21時14分58秒 | お出かけ
 【町勘金物店(まちかん)】 

今日は川越蔵造りの通り(川越一番街商店街)にある「町勘金物店(まちかん)」さんに包丁の研ぎ出しに行ってきました。久しぶりの川越だったので周辺を少し散策してきました。


江戸時代から続くここの包丁は少々値が張るけど、とにかく良く切れる。多層鋼による波紋が美しく、まちかんの主人の常套句である「刃物の重さで、軽く押す感じでお切り下さい」という言葉どおりに刃を滑らせるように切ると、今までの包丁は何だったの?と思うくらいにすーっと切れます。
切れ味は店頭で実演してますし、研ぎも店頭で見れます。

年に一度、研げば切れ味は変わらず一生物です。

今日は年に一度のメンテナンスに出したのです。 ちなみに研ぎ代は1680で仕上がりは11月10日との事でした。毎日使うものですから 絶対、お勧めです。


 【一番街商店街(蔵造り)】 
川越散策となると一番街商店街(蔵造り)が有名どころでしょう。昔は電線が景観を台無しにしていたのですが今は地中下になり、江戸時代の面影が残る趣のある景観になっています。いろいろな専門店があるのでゆっくりと歩きながら見ているだけでも楽しいです。

この辺りは明治26年に市街地の3分の1以上に当たる1,300余戸を焼失する大火に見舞われた歴史があり、後に町並みの復興に当たり用いられた建築様式は、火事に強く江戸時代で流行った店蔵造りになったそうです。実は明治以降の建物が多いのですね。

写真中央の「陶舗やまわ」さんの建物は商店街の中でも存在感があります。地元陶芸作家の作品や和食器を主に取り扱っているようで、陶路子では、さつまいも尽くしのさつまいもミニ懐石や奥の蔵では、やまわ蔵部陶芸教室が開講しています。

写真右の「小松屋民芸店」さんの建物は別名「大沢家住宅」といい、寛政4年(1792)建築で川越の店蔵造りでは一番古く、国の重要文化財に指定されています。明治26年の大火で焼失を免れ、後に川越商人が蔵造りの家を建てるきっかけになった家といいます。造りが他の蔵とは違いきり妻の屋根ですっきりしていますがこれが本物の江戸時代の建物なんです。1Fでは川越の蔵の街にあった民芸品を販売し、2Fでは川越の店蔵造りを理解して戴くための説明及び川越の店蔵の原画等展示しているようです。


 【時の鐘通り】 

一番街商店街(蔵造り)のメイン通りから脇道に入ると「時の鐘」があります。

時の鐘は、寛永年間(1624年~44年)に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町(いまの幸町)に建てたものが最初といわれ、現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造の塔で、高さ約16メートル。寛永の創建からおよそ350年間、暮らしに欠かせない「時」を告げています。 現在も1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせています。平成8年6月、時の鐘は環境庁主催の残したい「日本の音風景百選」に選ばれました。

また、この辺りには川越の地ビールを扱っているお店もありますのでビール好きの方は如何でしょうか?


 【大正浪漫夢通り】 
江戸時代の趣のある風景から次は古き良き大正時代を思わせる情緒あふれる風景が大正浪漫夢通りです。通りを歩けば、そこかしこに懐かしい風情が漂います。
商店街の概要はここを見てね。


写真左の和菓子のお店「いせや」さんでは、その場で手作りのだんごが食べられますので散策の途中でよく利用します。写真は「みたらしだんご」で1本60とリーズナブルでとても美味しいです。「焼きだんご」も美味なので一緒にどうぞ。

今日の昼食は少し奮発してこの通りにある鰻の「小川菊」さんの鰻重にしました。以前から噂は聞いていたのですが今回初めて頂きました。創業180年以上という老舗中の老舗でタレはあっさりしながらも濃厚な味わいで、鰻もふっくらホクホクして激ウマーーでした。

詳しくはここを見てね。



まだまだ見所がたくさんあるけれど、今日はこの辺で少し歩きつかれたので帰途に着きました。天候にも恵まれてとても良い散策が出来ました。



川越祭り

2006年10月15日 23時55分17秒 | お出かけ




西武新宿線の本川越駅を降りると、ひと、ひとの山でした。

昨年の人出は2日間で100万人以上とのこと。納得。。

川越祭りは国指定重要無形民俗文化財に指定されている。埼玉県内では秩父夜祭と並ぶ大きなお祭りです。
もともとは川越市内にある氷川神社の例大祭として10月の14日・15日に行われていたもので、近年になり、土日の開催になりました。(サラリーマンが多いですからね)

旧川越市街地をお祭りの囃子とともに、引き子の声が威勢よく、今年は15台の山車が練り歩き、祭りは最高潮に達していました。

詳細は下記URLで。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1105080001602&SiteID=0

我が家では早速、屋台ウオッチング(祭りは二の次でした)
私とカミサンは生ビールと焼き鳥で駆けつけの1杯。息子はたこ焼き、娘はじゃがバターとそれぞれの食べ物でおなかを満たしました。

大正浪漫夢通り・蔵の街並みと歩いていき、川越祭りを堪能しました。子供たちも目当ての品物をゲットし、満足のようでした。自衛隊の飛行体験にも行き少し疲れ気味になったので、この辺で帰路へ。駅に向かうも思うように歩けないので相当疲れました。

今日は、遊びに遊んだ1日となりました。

楽しかったぁー。


自衛隊記念行事入間基地体験飛行

2006年10月15日 23時50分28秒 | お出かけ
今日は夏に応募してやっと当選した自衛隊機による体験飛行に行って来ました。今回体験するのは写真中央の「C-1」という入間基地に所属する輸送機です。もうひとつ写真右の「CH-47」というヘリコプターの体験飛行のコースもあります。


新潟信越地震ではこの輸送機で支援物資の輸送を行っていました。

前回は3年位前に当選したけど、あいにくの天候で飛行中止に。今年は天候に恵まれて初めて自衛隊機に搭乗してきました。

航空祭は毎年行っていますが(今年は11月3日)乗るのは初めてなので朝からちょっと興奮していました。

基地に着くとゲートで1回目の受付を済ませ、専用バスに乗り格納庫へ。そこで2回目の受付を済ませ、搭乗手続きをします。貴重品や撮影機器以外は持込禁止で、搭乗前は身体チェックを行うのですよ。怪しいものを持っていないか。

13時に搭乗開始。搭乗は飛行機後ろのゲートが開きそこから搭乗します。飛行機の中は軍用機なのでシンプルです。

シート(折りたたみイスみたいなシンプルなもの)に座りシートベルトを着用。子供たちは初めての飛行機なので少し緊張気味。注意事項を受け、飛行機は滑走路へ。滑走路の端までの移動が長く、息子はもう飛んでるの?を連発していた。
(最小限の窓しかついていないので座席からは外はみえません)

そして、エンジンがひと際うるさくなり、離陸開始。グォーという轟音とともに飛行機は離陸した。息子はニヤニヤ笑っていた。これから15分の短いフライトの始まりです。

地元の上空をぐんぐん高度を上げて行き、安定したところでシートベルトを外して良いとのアナウンスがあり、小さい窓から外を見た。遥か下にはっきりと町並みが見えた。子供はかなり感動していたようだ。

あっという間に楽しい時間は終わり、着席のアナウンスが。。

着陸態勢に入りあっという間に着陸。離陸前に説明があったがブレーキのための逆噴射の音はほんとに凄まじいものだった。

あー。もう終わっちゃった。


帰りにお土産を頂き、飛行機の展示がある格納庫へバスで移動した。ジェット機などの展示もあり写真を撮った。
滑走路側にも何機か止まっていたが、こちら側は撮影禁止なのだ。この展示は航空祭でも行っています。

一通りみてまたバスに乗り、門まで乗せていってもらい、解散。

楽しかったです。

来年はヘリコプターに乗りたいねと言いながら帰路に着きました。