さん太の気が趣くままに(volty life)

バイクLifeを中心に「遊」を気ままに語るブログです。愛車はsuzukiのボルティ!

軽井沢紅葉ツーリング

2006年11月19日 14時54分08秒 | バイクツーリング
土曜日は天候に恵まれたので、ふらっと軽井沢まで紅葉ツーに行ってきた。
出発は11時30分と遅い出発になったので移動は高速。今日は風も殆どないのでちょっと高速走行した。前回もそうだったが「ぬふわ㌔」になるとフロントの接地感がなくなり、風圧でフロントが落ち着かない。このままではいつ何時ぶっ飛ぶのか分からないので10㌔程ペースを落として走行した。原因がわからんなぁ。頑張って走ったが、疲れが出てきたので「甘楽PA」で休憩することにした。


 【甘楽PAにて休憩】 
ここの売店で売っているこんにゃく玉(100円)を始めて食べたけど、これが見た目と違って「うま~!」であった。もっと他のものも食べてみたかったけど昼食は既に決めてあったので、これだけで我慢した。辺りを見回すと紅葉がぼちぼち見頃になっている。うーーん。ここで見頃となると軽井沢は微妙かなと思った。今日の昼飯処を目指して、妙義・松井田ICで高速を降り、R18を碓氷峠方向に走る。周りの山々は赤・黄・緑のコンストラクトが見事に紅葉が見頃を迎えていた。少し走ると今日の昼食処である峠の茶屋「おぎのや」に到着。


 【おぎのや】 
言わずと知れた釜飯の有名店である。信越道のSAでも扱っているけど、やはり本店でということで早速釜飯を買った。(900円) なんか来る度に値上げしてませんかぁ!若い頃はこんなもの食べてもちーーとも美味しく感じなかったのだが、この歳になると何故かうまく感じる。ご飯に浸み込んだ出汁が絶妙の味をかもし出す。激ウマーでした。デザートはりんごをひとつ買って丸かじり。地の味覚を楽しんだところで出発。


 【碓氷バイパスから軽井沢へ】 
旧道にしようかバイパスにしようか迷ったが少し飛ばしたかったのでバイパスをチョイスした。道幅が広く奥の深いコーナーが40以上連続する。紅葉の真ん中をボルは快調に飛ばし、登坂車線のインからアウトからと遅い車たちを次々にかわしていった。好調好調!! 碓氷バイパスが終わり、いよいよ軽井沢へ。初夏の頃には大渋滞する道もいまはガラガラ。少し寂しい感じもするね。駅前につくとこちらも人影がなく、ガラガラ。若かりしころはここは人がごったがえっていたのになぁと思いながら、旧軽井沢へ。


 【旧軽井沢】 
ロータリーの所にボルを停めた。(駐車違反が心配だったけどまあいいかぁ)街路樹のもみじは紅葉の見頃を過ぎてしまったようだ。銀座通りに足を運ぶと寒いにも関わらず人出があった。脇道に入り少し行くと「サンパウロ協会」が。名前は聞いていたが初めての訪問となった。見ていると人が教会の中に入っていくので恐る恐る近づくと「ここは神聖な場所ですからお祈りのある方はどうぞ」と書いてあったので祈ることは無かったが興味半分で中に入った。木がふんだんに使ってあり質素な感じの趣のある良い雰囲気の協会だった。2組のカップルが将来を誓い合ったのであろうか。静かにお祈りをしていた。ソロで行ったおいらには少し場違いな感じがしたが、少しのお祈りをした。
そこにぞろぞろ・がやがやと何処にでも現れるおばちゃん連中が登場した。せっかくの雰囲気が台無しやね。あんたがたは場に合わせた雰囲気づくりが出来ないのかよぉと一言いってやりたくなる。
協会を出て少し歩き脇道にはいると軽井沢の雰囲気にピッタリな紅葉の綺麗な小道があった。
写真下段右側は中軽井沢にある石造りの協会。これは5月にカミさんとダンデムで行った時のものだけど、テレビのドラマに出てきそうな感じのおしゃれな感じだった。



 【北軽井沢経由で鬼押出し園へ】 

旧軽から中軽方面に行くと高級別荘地帯を通る。(写真上段左)この左側はあの有名な某代議士の別荘だ。中軽を上ると、途中、鬼押出しハイウエイとR146の分岐があるが、ハイウエイは有料なのでパス。R146を北軽井沢方面に行き、途中左折すると鬼押出し園に行く。この道は初夏には緑のトンネルになり、幻想的な空間をかもし出す。とても好きな道だ。
空気がかなり冷たく手が痛くなってきたと思ったら、なんと3℃の掲示が。。。寒いはずだ。鬼押出し園手前に来ると浅間山は雪化粧をしていた。鬼押出し園の奇怪な岩山の風景を見ながら、今年の北方面のツーリングは今日で最後かなぁと思いながらタバコをふかした。
時間が押してきたので帰途に着いた。体がすっかり冷え切ったので帰りは温泉に寄ることにした。


 【塩壺温泉ホテル外来入浴】 
中軽井沢に戻り、いつも利用している星野温泉に行こうかと思ったけど、たまには違うところもいいかなぁと今日は少し手前にある「塩壷温泉」に。通りから少し奥まったところに趣のあるホテルがある。ホテルマン(というより番頭さんみたい)が入り口にいたので日帰り温泉が出来る事を確認し、1000円を支払ってホテルの内風呂へ。きーーんと冷え切った体に湯を掛けるとじんじんしてくる。至福のひと時だ。体を洗って湯船に浸かると思わず「ふーっ」と自然にため息が出てきた。あ~~あ。完全じじいだなと思いつつも、ため息は止められない。(笑)露天も完備されていて湯温は42℃と丁度良い。源泉は星野温泉と共同のようだ。今からおよそ800年前、源頼朝が長野の善光寺にお参りに行った帰りに立ち寄って、浅間山麓で狩をしていた時に、1羽の鶴が傷を癒している温泉を見つけたのが始まりのようだ。

http://www.siotubo.co.jp/index.html

ゆっくりと温泉を堪能して、暫らくホテルのロビーで休憩して体を寒さに慣らさせて、また寒い中、帰途に着いた。

筑波2時間耐久応援

2006年11月17日 01時28分20秒 | バイクツーリング
日曜日はボルティオーナーズクラブ仲間のけんたさんが出場する「筑波2時間耐久レース」の応援に行ってきました。
今回はsuzuki「NZ250」というマシンでのエントリーです。

オーナーズクラブの仲間と待ち合わせ場所の常磐道「守谷SA」に8時30分頃到着。一服していると「カドさん」がスカイウェイブで登場。程なくして「たぬきさん」の青ボルが到着。バイク談義で盛り上がっていると、あっという間に出発予定時刻の9時になってしまった。

先頭役をたぬきさんにお願いして、「今日は少し速めのペースで行きましょう」と耳打ちして出発。高速では安全運転だったけど下道に降りて信号待ちからの加速はほぼ全開。チョイ悪おやじ3人はバシバシ飛ばして一路筑波へ。今日は体験走行もあるので朝から少し興奮気味だったね(笑)。たまにはこんなのも楽しいもんです!

mariさん・あんなかさんとは後に筑波サーキットで合流した。今日は寒かったぁ。


 【スタート前】 
サービスセンター横のピット上に席を陣取り、けんたさんチームを探したけど見当たらない。各チームはスタートの準備をするため続々とコースに出てきた。程なくしてあんなかさんが登場。軽く挨拶を済ませて、私はカメラを持ってコース上のけんたさんチームを探す。写真を何枚か撮ったが肝心のけんたさんチームが発見できず、みんながいる所に戻って聞いてみると、この場所からは死角になる所にいるらしい。急いでコース反対のメインスタンドに走って行くと正面にけんたさんチーム発見。ゼッケンは「12」番。マシンをウォームアップしていた。

間に合ってよかったぁ。ぜぇぜぇ。(笑)

各チームのスタート準備も完了してあとはスタートの合図を待つばかりとなった。


 【2時間耐久スタート!】 
ここから下の画像はクリックすると大きな画像が見られます。

今回のスタートはル・マン方式が採用された。
スタートの合図とともにライダーはマシンに向かって走って行き、マシンに乗ってスタート!
ライダーたちの2時間に及ぶ過酷な戦いが始まった。

第一ライダーのOさんがメインスタンド前を疾風のごとく快調に飛ばす。カメラを構えてシャッターを押すがバイクが速く何枚撮ってもフレームにうまく収まらないのだ。この場所での撮影を諦めて、第一コーナー寄りのスタンドに移動した。しかーし、ここでもなかなか思うようにフレームに収まらない。それでも何枚かは撮影は出来たが、けんたさんやfukuさんのリクエストに応えられるような絵が撮れない。

もっとスピードの出ないところに行かないとダメダァと第一コーナーの所に移動して金網によじ登ってみたが腕が攣って撮影どころではなーい。

そういえばfukuさんからのメールで「ダンロップコーナーが良い」とあったのを思い出して、サーキットの外周を回ってBパドック前のダンロップスタンドに到着。

疲れたぁ!

早速カメラを構えるが金網が邪魔してぜんぜん撮れない。道を挟んで向かいにもスタンドがあった。あそこのことかぁと思い、またもや移動。

が。。。道がない。

コースマーシャルらしき人に聞いてみると一度Aパドック(最初に場所を陣取ったところ)に戻ってから行けるとの事だった。

来た道をオロオロしながら戻っていくと、メインスタンド横のパドック連絡通路でたぬきさん、mariさん(いつの間にか登場)、あんなかさんと遭遇。あんなかさんが私の荷物を持っていてくれました。ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m。

ここで合流して一行は最終コーナー後ろの外周をトコトコ歩いていく。どうやら目指すところはダンロップコーナーのところのようだ。しかーし、スタンドは近くに見えたのだが。。。道が。。。行き止まりだ。。。

結局オロオロとAパドックへ戻り警備員の人に聞くと、最終コーナー内側(先程は外側)を歩いていくと目指すダンロップコーナースタンドに行くらしい。

途中、第一ヘアピンのスタンドで行方不明のカドさんを発見!(私もさっきまでは行方不明だったので人の事を言えないね)手を上げて一行はやっとの思いでダンロップコーナーに到着。

ぜぇぜぇ。

ダンロップコーナーに着いて早速カメラを構えるがゼッケン12番が走っているのをうまく発見出来ず、フレームの中に収められない。

あれこれしているうちに、なんかツナギが代わっていることに気が付いた。

そう。けんたさんの登場である。

といった訳で第二走者のGさん一枚も写真が撮れませんでした。ごめんなさーいm(_ _)m。


 【けんたさん登場!】 
見よ。この華麗なライディングフォームを!!流れるような動作でダンロップコーナー&シケインを駆け抜けていく。

ここのスタンドからはかなりの至近距離で観戦出来たので見応えがバッチリ。

ダンロップコーナーを立ち上がるとすぐにシケインが待っている。変形のS字といったところだろうか。
けんたさんのマシンはダンロップの右コーナーを立ち上がると同時に次のシケイン左コーナーに向けヒラリヒラリといった感じで切り返しが行われ、マシンが傾いていく。
リズム感良いライディングは見ていてほんとに美しい。
もう、関東組のみんなは「凄いねぇ」「凄っ」の連発である。

たった何度か跨ったマシンでここまで乗りこなしているけんたさん。脱帽です!

かくいう私は相変わらずカメラと格闘していた。


ダンロップコーナーからシケインへの切り替えしでの連続写真。流れるような綺麗なライディングはまさに芸術ですねぇ~!



中でもカワサキのトラッカー(緑色のマシン)との熱いバトルは見応えがあった。
先行するトラッカーを追撃のけんたさん。テールツゥノーズのバトルが何周か続く、バックストレートでも距離は縮まらない
あとは腕の勝負。と思っていた次の周にはなんと順位が入れ替わっていた(写真)。
関東組のみんなからは思わず「オーッ」の歓声が上がった。流石はけんたさん!!

写真右はけんたさんの追撃モードの写真。獲物を捕らえる野獣のような迫力が伝わってくるね。


バックストレートを疾走するけんたさん。スピードが一番出るところです。


相変わらずカメラと格闘していると程なくレース終了のアナウンスが。
激闘を繰り返したライダーをペースカーが先導して、ウイニングランが行われた。

結果は23位完走。おめでとうございます!!

けんたさんお疲れ様でした。

体験走行は↓↓↓を見てね。

筑波サーキット体験走行に行ってきました。

2006年11月17日 00時33分38秒 | バイクツーリング
 【体験走行】 

関東組一行はレースの余韻に浸りながら、昼食を取りにサーキットの食堂へ。
相変わらずのカドさん節が炸裂!とても楽しい談義に花が咲きました。
程なくけんたさんがお忙しいところこちらに駆けつけてくれました。
記念撮影をして少しお話を始めたところで帰るコールが鳴り、
ここでお別れに。お忙しい中、駆けつけて頂いて有難うございました。

食堂では噂のもつ煮定食をチョイスした。激うまでしたよ。

時計も1時半をまわり、そろそろ体験走行の受付が締め切られるので
関東組一行はメインスタンド下の受付に急いだ。
私とたぬきさんが受付を済ませると、たぬきさんが何やらあんなかさんに耳打ちをしていた。
そう。体験走行強制参加です。という訳であんなかさんも目出度く受付完了。

その間、カドさんとmariさんは駐車場でmariさんのハーレーを見に行っていた。
我々も合流し、またまた談義に。みんなでハーレーに跨らせて頂き、「いいなぁ。いいなぁ」の連発。
想像していたより、取り回しが軽く乗りやすそうでした。
ここでもチョイ悪親父たちはmariさんに「体験走行参加しようよ」と持ち掛ける。
mariさんも段々乗り気になって受付へGO!
しかーし、受付は既に終了していて、係りの人が机を片付けていた。
でもそこであきらめないのがチョイ悪親父達。無理やり係りの人に詰め寄り
「もうひとりお願いしたいのだけれど」と迫る。係りの若い人はその親父達に圧倒されたのか
事務室へ相談に行ってくれた。。。程なく係りの人が受付票を持ってこちらに来てくれた。
mariさんも目出度く体験走行に参加決定!!

ここでカドさんは用事のため、帰途に。楽しい談義を有難うございました。

メインスタンドに戻り「ST600」のレースを観戦。このクラスになると迫力が凄いですね。

レースも終了し、いよいよ体験走行の時間になり、参加者はメインスタンド下に集まって
走行前のミーティングが行われた。スピードについては一般道よりも少し速い程度との
説明があったので7・80キロくらいなのかなと思っていた。追い越しは禁止。
前走者との距離を空けてのスピードアップも禁止。(これをやろうと思っていた)
規則が守れない場合は即座に走行会が中止になるとのことで、安全面にかなり配慮がされている感じがした。
2グループに分かれての走行となるようだ。

説明後、駐車場にバイクで集合。走行順は並び順でした。
ワクワク・ドキドキとだんだん緊張感が高まってくる。
関東組は最後方に並び、1グループ目に私とmariさん。
2グループにあんなかさん、たぬきさんという並び順になった。
関東組以外は殆どリッターSSクラスのバイクたち。私の前には「隼」が陣取っていた。

いよいよ走行開始。緊張したぁ。第一コーナー手前のゲートからコースに進入。
先導者がいるので後のバイクたちはカルガモ状態でウォームアップを兼ねて5.60キロで
最初の1周を走った。ライン取りは先導者がある程度導いてくれたのでその後をみんなで仲良く着いて行った。
各コーナーではしっかり荷重を掛ける事を意識しながらライディングをした。(それ以外は考えている余裕が無かっただけです。(笑))
第一コーナー後のS字が想像以上に曲がっていたのと最終の高速コーナーが何キロ位で走行できるのだろう
というのが第一印象だった。でも走っていて楽しい。

周回を重ねるごとにだんだんとスピードが上がってきた。
「いいね。いいね。」と心がウキウキしてきた。が。。。3周目位になるとコーナーの立上がりで着いていけなくなってきた。
前のSS達はスルスルっと静かに加速していくのに私のボルは3速4速と全開状態。
次のコーナー手前で追いつくような感じになってきた。

それではとコーナーのクリッピングポイントを手前に取り、立ち上がり重視で攻めてみるかと思い、第一コーナーへ。
しっかりと手前で減速してクリッピングポイントを手前に取り、徐々にインステップを踏み込み荷重を掛ける。
体には路面にしっかりとくいついている感覚が伝わってくる。荷重をだんだん強くしていくと面白いようにバイクが傾いてきたが、次の瞬間「ガリッ」と路面にステップがこすった。
ちょっと調子に乗りすぎかな?と思い、「コケルと帰りの足が無くなるよ」とのfukuさんのメッセージを思い出して、それ以上は攻めるのを控えた。それでも相変わらず立上がりは苦戦した。
その他にもダンロップコーナーを過ぎたシケイン辺りだと思ったがステップが簡単に着いてしまう所があった。
4・5周目になるとストレートでは100キロ以上のスピードとなり、心の中では結構満足した。
私のボルはフロントスプロケットを16丁にしてあるため、直線での吹け上がり遅いと感じた。
最終コーナーはかなりの高速コーナーになっているためこの周回になってくると
かなりのスピード感があり、少し怖さがあった。前のSS達は安定しているように見えたがこちらはかなり冷や冷やものでした。スタンドから見れば超遅いのだろうけどね(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、チェッカーフラッグが振られ体験走行は終了してしまった。
その前を第二グループのあんなかさん・たぬきさんたちが走り出した。
ちょうど、調子に乗ってきたのでもう少し走りたかったぁ。と思いつつゲートから外へ。
次も走行体験は走るぞーと思ったのでした。

外に出ると係りの人が記念撮影をする方は、こちらに残ってください。とアナウンスがあった。
取り合えず、mariさんと一緒にたぬきさん・あんなかさんの帰りを待つ。
二人とも無事走行を終え、撮影どうしようかと相談していた。なにしろ関東組以外は誰もいないのだから。。。
でも結局、折角のチャンスだから撮影しようという事になり4輪の体験走行の終了を待ち、コースのスタートグリッドに直行した。パシャパシャとそれぞれ思い通りにバイクを撮影してコースを後にした。楽しかったぁ。

充実した体験も終わり、帰途に着いた。道中あんなかさんの走りが前回のお茶会のときよりも力強い走りに見えました。

途中、たぬきさんは掛け流し温泉「きぬの湯」へ寄って行くとのことでお別れした。(入りたかったなぁ)
少し走ると常磐道の入り口になり、ここであんなかさんともお別れでした。(気をつけてねぇー)

mariさんと私は帰る方向が一緒なので常磐・外環・関越と乗り継ぎ、途中三芳PAであまりの寒さにコーヒーブレイク。体が温まったところで帰途に着きました。


参加されたみなさんお疲れさまでした。

志賀草津高原道路~ビーナスライン~松本・安曇野ツーリング 2日目 part2 ~ 3日目

2006年10月15日 22時55分24秒 | バイクツーリング
 【2日目 松本・安曇野方面】 

ビーナスラインを軽快に走り、アザレアラインを経由して一路松本へ。

まずは定番の松本城へ。
「五重六階の天守は、石川数正・康長父子によって築城。完成は文禄三年(1594年)と推定され、現存する五重六階の天守閣では日本最古。天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の五棟は国宝に指定されている。」とあった。
以前、2回ほど中に入ったが木造の城の中はテレビで見ているような華やかさは微塵だも無く、正に戦のためだけに建てられたような構造で当時の戦の雰囲気が漂ってきます。一度は見る価値があると思います。ガイドの人がいて無料で案内してくれます。朝食を抜いてきたのでそろそろお腹が空いてきた。近くに「そば庄」さんがあったので、盛りそば大盛りにかやくご飯セットを付けてもらった。お腹も満腹になり、満足。新そばを期待していたのだが、まだ少し早かったようでした。残念。。


松本城から直ぐのところにある「旧開智学校」明治時代の代表的な擬洋風建築で百年前の旧制小学校。重要文化財に指定されていて日本で最も古い小学校のひとつのようです。


松本市内を後にしてR19号を北上し、一路安曇野へ。途中、雪化粧を始めた北アルプスがとてもきれいだったので、横道に入りvoltyでトコトコと安曇野の田園風景を堪能した。



そこから少し行くと、ここに?と言うところに「大王わさび農場」があります。とにかく水が凄くきれいです。「東京ドームを11個分に相当する、広大なわさび田。年間を通し、平均13度という北アルプスの湧水が、毎日12万トンも畑全体から湧き出してきます。この安曇野の豊かな自然を活かし、そしてより多くの方に体験してほしいという思いから、広大な駐車場や入園は一切無料。風情ある水車小屋や趣豊かな遊歩道など、安曇野を体感できる45,000坪の自然の王国です。」とてもまったり出来る安曇野を堪能できる良い所ですよ。わさび漬け作りやトンボ玉作りの体験が出来ます。わさび漬けはピリッとした心地よい辛さがあり、わさび好きには絶品です。食事処もあり、なんと「新そば」を出していましたがお腹が一杯で食べられなかった。デザートは別腹ということで「わさびソフトクリーム」を食べた。ピリッとした辛さはなく、ソフトクリームにわさびの風味をうまくブレンドした味だった。



時間も押してきたので白樺湖の宿泊地へと帰路につきました。途中ビーナスラインの富士山の写真を撮ったところで日が暮れて来ました。駐車場に入ると他にもたくさんのギャラリーがいて、美しい夕日をしばしの間、時も忘れて眺めていました。とてもきれいでしたよ。


 【3日目 帰路へ】 

昨日とは打って変わって曇り空。午後からは雨が降るようなので朝から帰路につきました。

白樺湖では朝方既に雨が降った模様で、道路が濡れていました。雨が降っていなかったのでそのまま走ると、ズボンと靴はボルの跳ね上げる水しぶきでびちょ濡れ。R152→R142→R254と下道を走っていると佐久市手前で黄金色に色づいた稲穂が見事な田園風景が現れました。あまりに見事だったので横道にそれて、ワンショット取りました。(写真)雲行きが怪しかったので下仁田から高速に乗り帰宅しました。

全走行距離660kmの旅でした。

今年もツーリングの季節があと僅かになってきてしまいましたけどボルライフを楽しみましょう。


志賀草津高原道路~ビーナスライン~松本・安曇野ツーリング 2日目 part1

2006年10月15日 22時50分24秒 | バイクツーリング
 【2日目 ビーナスライン】 

朝目覚めると、空には雲ひとつ無く絶好のツーリング日和でした。

早速、ビーナスラインへ直行する。白樺湖から、ビーナスラインに入ると道幅も広く快適なワィンディングが続きます。抜けるような青空とすっかり秋の気配となったビーナスラインは、平日という事もあり、昨日とは打って変わって車の姿も殆ど無く超絶好のツーリング日和となった。軽快にボルを走らせると直ぐに白樺湖を一望できる展望台にたどり着きます。今日は天気が良いのでここからも富士山が良く見えます。

展望台から車山スキー場を横に見て進んでいくと富士見の駐車場があるのですが、そこから富士山はくっきりとよく見えました。ここで千葉から来たというCB400Four乗りの人としばらくバイク談義をしていました。ソロツーならではの楽しいひと時ですね。この人はなんと私と同じルートを1日早い予定で周っていたのです。今日はひとっ走りして帰途に着くとのことでした。お互いの道中の無事を祈ってここで別れました。

富士見展望台から少し走ると「車山肩」という所にドライブインがあります。上の写真は昨年の7月中旬に撮影したものですが辺り一面の山肌が黄色に染まりニッコウキスゲの花が咲き乱れます。写真右は6月下旬頃にこれまたレンゲツツジの花が見事に咲き乱れます。高山植物の宝庫なこの場所はシーズン中ともなればハイカーで一杯になり早朝6時には駐車場が埋まってしまいます。
また「車山肩」周辺の道路は美しいワィンディングが続きます。まさしく名前の「ビーナスライン」がぴったりと当てはまる様な美しい道路です。ここから北アルプスを眺望するともう雪化粧が始まっていました。これがまた美しいのです。

さらに北上を続けると霧が峰ドライブインに到着します。この辺りはグライダーが盛んで良く飛行しているのが見られますね。ドライブインも大きく駐車場が広いのでライダーの姿も良く見られます。ここでしばし休憩。コーヒーを片手に一服もうまーい。


霧が峰ドライブインを右折して軽快に少し行くと、八島ヶ原湿原へ。ここも初夏には色々な高山植物が目を楽しませてくれます。松本方面はここからさらに北上してアザレアラインを経由して市街地に入ります。


続きは2日目 part2で



志賀草津高原道路~ビーナスライン~松本・安曇野ツーリング 1日目

2006年10月15日 22時45分51秒 | バイクツーリング
10月9日から2泊3日で群馬・長野方面にツーリングに行って来ました。
1日目は草津白根山付近の紅葉を楽しみに志賀草津高原道路を走り、2日目はビーナスライン・アザレアライン経由で松本・安曇野辺りをフラフラと楽しみ、3日目は天候が崩れてきたので朝から帰路につきました。


 【1日目 志賀草津高原道路】 

午前9時に関越自動車道に乗り、渋川・伊香保ICを目指して北上しました。当日は風がまだ少し強く、100㌔で走行すると車体の軽いボルはハンドルが不安定になりかなり怖い思いをしたのでスローダウンして走行しました。それでも緊張の連続で体力の消耗が激しかったので途中2回程PAで休憩を取りました。
無事、渋川・伊香保ICに到着し、そこからはR17→R353→R145→R292経由で草津の町にR145に入った頃から渋滞が始まり、R292に入った時は車列は動かない状態が続いていました。でも道幅が広かったのでボルはすり抜けを繰り返し、草津の道の駅に到着。

隅の方で、葡萄の直売を発見。葡萄好きの私はひと房分けてもらい、その場で食しました。これが甘ーく激ウマでした。この頃になると風も弱まり、天候にも恵まれました。ただ、渋滞が。。。温泉に入ろうか、このまま白根山を目指すか迷いましたが、天候が良かったので後者を選択しました。


スキー場を過ぎると道幅が狭くなり、すり抜けを諦め、大渋滞の車列に着いて行きました。こうなれば景色を堪能しようと気持ちを切り替え、カメラを取り出し、写真を取りながら、白根山を目指しました。
標高がどんどん上がり2000m付近になると辺りの景色も一変してきます。このギャップが凄く好きなんですね。普段の景色と全く違うと遠くに来たなあと実感します。かなりの時間を費やし、白根山に到着。山頂の七かまどが真っ赤に紅葉している筈だったのだけれど前日の強風で葉っぱが落ちてしまっていたようだ。残念。。既に15時。


日が暮れない内にもうひとつの紅葉のポイントの「芳が平」へここは白根山の湯がまの裏側にあたり、湿原を中心に赤黄緑と紅葉のコンストラクタがすばらしいポイントなのです。しかしここも例外に漏れず、あまりきれいではなかった。
R292(志賀草津高原道路)の最高地点を抜け、志賀側へ行き、志賀高原が一望できるドライブインで休憩と景色を堪能しUターンした。草津の街に降りて行き温泉に入りたかったが、本日の宿泊地は長野県の白樺湖。既に18時になっていたので諦めた。ちちやで温泉饅頭を購入し、そこで2個ほどツマミ食いしました。まだほんのり温かくめちゃめちゃ旨かった。白樺湖へはR292→R144→県道4→湯の丸IC横を経由し→県道81→R152で白樺湖の宿泊地へ。途中道に迷ったが湯の丸ICの看板を発見し、事なきを得た。この辺りに来ると気温は10℃とかなり寒くなる。ウインタージャケットを着てきたが、ここからはもっと寒くなるので、防寒対策として上半身はトレーナーとホッカイロ、下半身はタイツを持っていたが着替えられないので合羽をはいた。寒くなるとボルのエンジンは快調に軽やかになって来る。ついつい調子に乗ってアクセルを開けてしまう。しかし、自分は寒い寒いでガクブル状態。でもアクセルを開けてしまうのです。そんなこんな馬鹿な格闘をして本日の宿泊地に到着した。22時であった。

本日の走行距離約300km。

続きは2日目 part1で