会社移転の挨拶文

会社移転の挨拶文

　会社の移転や事務所移転を知らせる挨拶文の場合、移転先の所在地や、電話番号等は別紙に明記したほうがいいでしょう。

　また、ビジネスとして大切なのは移転通知のみを文書化するのではなく、会社として企業として、再出発の決意なども交えるのがよりビジネス挨拶文としては丁重な表現といえるでしょう。

　そして繰り返しかもしれませんが、あくまでも文書での挨拶、案内とは略式での礼儀と考えなければいけませんので、必ず最後に「略式ながら書中にてご挨拶まで・・・」と一言詫びるのがビジネスマナーであり手紙の常識となっていますね。


会社・事務所移転の挨拶文　文例

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拝啓　春暖の候ますますのご活躍心からお喜び申し上げます。

　さてこの度弊社におきまして、長年弊社の念願でございました、自社社屋が完成し、左記の通りに移転することに相成りました。

　謹んでご案内申し上げます。

　これまでの狭い、雑居ビルの片隅とは違いまして、駐車場の確保もままならないご不便さは、皆様に大変ご不便をおかけしましたが、今後はそのようなご不便は解消されることと存じ上げます。

　そして、この移転をきっかけに、弊社社員一同、更なる業務発展と皆様により一層愛される会社を目指しております。

　今後ともご愛顧とご鞭撻を賜りたく改めてお願い申し上げます。

なお、新社屋は国道○○線沿いで、ＪＲ○○駅より徒歩１０分ですので、こちらにお出での際は、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。社員一同起こしをお待ちしております。

　略儀ではございますが、以上移転のお知らせのみ申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具
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