あいさつ文の書き方

相手を思いやった素敵な挨拶文を考えよう、結婚祝いから新年の挨拶、お中元、お歳暮の挨拶等を心を込めて書いてみませんか?

退職挨拶文の書き方

2008-02-24 11:20:09 | 退職挨拶文
 一般的に退職時に、今までお世話になった人たちを含め、退職した時点で挨拶文を送付することが当たり前になりました。


 そこで退職した時の挨拶文を書くにあたり、大切なポイントが幾つかあります、つまり、退職する年月日、そして在職した年数、最後に在職中にお世話になった方へのお礼を書き、そしてこれからの第二の人生に向けての自分の抱負などを文書化しましょう。


 とはいえ、定年退職だけが退職する理由であるとはかぎりませんね、我が家の都合や、実家を継がなければならない場合、またはよりよいベースアップを期待した転職もありうると思います、将来に期待を込めた、資格等を所得するためになど様々理由があります。


 人間模様が映し出された、退職劇かもしれませんが、どうして退職に至ったか、そして、どこへ勤めるのか、またどのような職種に勤めるのかなども出来れば書くことも大切かもしれません。


 退職・辞職の挨拶文は、今までお世話になった会社への感謝の気持ちを、素直な気持で文書化するのがいいでしょう。


 いくら素直な文書とはいえ、退職をした際の挨拶文においては、まちがっても勤めていた職場の批判などは書かないことですね。


 おそらく本心は知らず知らずにお互いに解っていることがい多いのですら・・・・・お互い円満に退職することが大事なことになりますね。


   退職挨拶文(文例)

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 春爛漫の候、皆様におかれては壮健の趣と存じお喜び申し上げます。

 さて、私ごと、今年三月末日をもちまして、株式会社○○○商事を定年退職いたしました。

鑑みれば、昭和42年入社以来、三〇有余年、大過なく勤務することができたことは、ひとえに皆様のご厚情の賜と、深く感謝申し上げます。

 これからの人生は、海外勤務で培った英語の特技をいかして、小学生のための英語教室を開き、いささかなりとも、世の中のお役に立っていきたいと存じますので、なにとぞ旧に変わらぬご芳情を賜りたく存じております。

 まずは、略式ながら書状をもちましてご挨拶申し上げる次第です。

   平成○○年三月

                        仙台市青葉区○○1-123
                        伊達 正次郎  
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※ より詳しくは関連サイト退職届辞表書き方をご覧になってくださいね。