ポンコちゃんに嫌われてしまいました。それまで炬燵布団を椅子に掛けた、炬燵ハンモックで眠って居たくせに、サンショさんが起きたら、炬燵の中に潜ってしまいました。
何故に嫌われているかと言うと、昨日の晩御飯が気に入らなかったから。ポンコちゃんが幾ら「不満、ふまーん」と叫んでも、無視したからなのです。
すると、ハンスト。そして、食後のお楽しみの猫じゃらしにも乗ってきませんでした。そこでサンショ . . . 本文を読む
サンショさんがコンピュータに向かうと、途端に用事を言いつけるのが困りものです。
サンショさんが休むのを極端に嫌うポンコちゃん。多分、テレビを観てひと休みとか、のんびりしているとか、思っているのでしょう。
お茶の一杯でも飲もうものなら、ワザとチッコで、大袈裟にトイレの砂やら壁を引っ掻いてのアピールです。
猫に、「あとで」と、「待って」は通用しないのです。
サ「ポンちゃん、もう少し待 . . . 本文を読む
ポンコちゃんが、「シェ〜」をしながら眠っていました(笑)。
ポ「『シェ〜』って何ですか?」。
サ「そっかあ。3歳(もうすぐ4歳)のポンコちゃんには分からなくて当然ですね」。
ポ「教えてください」。
サ「『おそ松くん』て言う漫画があってね、その中に登場する『イヤミ』と言うキャラクターがするポー ズなのです。昔は流行ったものです」。
ポ「『イヤミ』と言う名前ですか?」。
サ . . . 本文を読む
サ「確か、猫って、寒さに弱い筈なのですがねえ」。
ポ「そです。猫は砂漠が故郷なので、暑さには強いですが、寒いのは苦手なのです」。
サ「でも、ポンちゃんは、寒いの平気だよね」。
ポ「少しくらいの寒さはヘッチャラなのです」。
サ「毛布かけてやっても嫌がるし、モコモコベッドも嫌だし、ペット用のホットカーペットなんか見向き もしないし、湯たんぽも使わないし」。
ポ「要りません、それらは . . . 本文を読む
日に日に、ブラッシング命令の回数が増えているのです。強請っておきながら、少しも集中しないポンコちゃん。すぐにフラフラ歩き回り、サンショさんの視界から消えるので、それじゃあと、掃除機で周囲とブラシの毛を吸い取っていると、現れてはブラッシングを強請るポン。こんなことの繰り返しを日に数度やっていたら、かなりの時間のロスな訳で、サンショさんも付き合い切れずに、急いでいる時は、コロコロをポンコちゃ . . . 本文を読む
柱でガジガジするポンコちゃん。それは致し方ないのですが、左側の壁を見てお気付きでしょうか? なんと、気が付いたら、この壁、引っかき傷だらけで、みっともないったらありゃしなかったのです。
慌てて、ペットの爪研ぎ防止用フィルムを貼って、応急処置中。
土壁の上にクロスを貼っているので、爪研ぎされると、跡がどうにも貧乏っ臭くて仕方ないのです。柱はね(それも嫌ですが)、まだ壁よりはまし。
爪研ぎ . . . 本文を読む
サ「ポ〜ンちゃん、ポ〜ンちゃん。た〜べ物にうるさいの?」。
ポ「そうね、ポンんちゃんはグルメなの〜」。
↑童謡「ぞうさん」のメロディで。
サ「ポッポッポ〜、ポンポッポ〜。ご飯欲しいか、ほれ食べろ〜。遊んでいないで食べちゃって」。
↑童謡「鳩ポッポ」のメロディで。
サ「石より固いポンコちゃ〜ん。頑固で偏屈か〜わり者。良いの気にせずそ〜のままで、サンショが堪え りゃそれで . . . 本文を読む
サ「ペットは飼い主に似る。とよく言われていますが、ポンちゃんはサンショさんに似ていませんね」。
ポ「主。ぬしって、偉そです」。
サ「そうだった、飼わされ主でした」。
ポ「それでもぬしです。偉そです」。
サ「じゃあs、里親」。
ポ「親ではないです」。
サ「じゃあ、何さ」。
ポ「ポンちゃんのお世話係りです」。
サ「召使いってこと?」。
ポ「そです」。
サ「なんか嫌だけ . . . 本文を読む
サンショさんが動く度に足元をウロチョロするポ。縺れて転びそうになるサンショさん。そして、サンショさんの足がある方向に向くと、先回りして、お尻を高く突き上げるポ。
これ、ブラッシングのお誘いでしてね、朝から晩まで日に十数回なのです。
「あんたのブラッシングばかりやっていられるか〜」。と、サンショさんは家事のために家中(狭い)を小走り状態なのにです。
ひと段落着いて、じゃあブラッシング . . . 本文を読む
春一番は先週だったので、春二番でしょうかねえ? そんな言葉はありませんがね。昨日から強風が吹いて、家の中でも何かと音がするのです。すると、小心者…繊細なポンコちゃんは、気が気ではないようです。
何かにつけて気になって仕方ないのです。
覚えておられるでしょうか? 猫のマッサージ用のコロコロに見向きもしないどころか、逃げ出していたポンコちゃんですが、最近、その心地良さが分かったようで . . . 本文を読む
サ「ポンちゃん、何しているの? ↑ 」。
ポ「放っておいてください」。
サ「そっかあ、猫にも色々あるからねえ」。
なあ〜んて筈もなく、単に日向ぼっこでしょう。
注目されたい時、サンショさんを呼びつけたい時、面白くない時、何かにつけて、ポンコちゃんは、トイレ砂を引っ掻き回します。これが、大変に迷惑なのです。
「はいはい。後でね」。と言っても、猫には、「少し待って」と「後で」は . . . 本文を読む
ポ「こりはなんですか? ↑」。
サ「トイレットペーパーだよ」。
ポ「猫のですか?」。
サ「人間だよ」。
ポ「まあー、可愛らしい。サンショさんにこういう趣味があるとは、知りませんでした」。
サ「これしか売ってなかったんだよ」。
ポ「ビックリ!」。
サ「サンショさんもビックリだよ。紙にも『キティちゃん』が印刷してあるんだ」。
ポ「『キティちゃん』?」。
サ「この白猫の名前」。
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昨晩サンショさんは、いつものようにポンちゃんと猫じゃらし遊びをしました。と言ってっも遊ぶのはもっぱらポンちゃんで、サンショさんはそのお手伝いです。サンショさんは、少しも楽しくありません。
それでもポンちゃんが楽しいならと、力を振り絞ってじゃらし棒を振り続けましたが、ポンちゃんは、すぐに散漫になり、途中でカリカリを食べたり、爪研ぎをしたり、果てはトイレまで…。
その間も、サンショさんが休む . . . 本文を読む
サ「今日は、小競り合いを止めて、ポンちゃんの長所の話です」。
ポ「ちょうしょってなんですか?」。
サ「良いところです」。
ポ「それなら言って、早く早く」。
サ「ポンちゃんは、コードを噛んだり、オブジェなどに悪戯をしません」。
ポ「お利口ですから」。
サ「壁でガリガリしたりしません」。
ポ「…」。
サ「ビニール製品が好きで、雨具やダイビング用のウエットスーツを噛んだりしません」 . . . 本文を読む