サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

ミイケさんの脱走顛末記。

2024年06月13日 01時38分22秒 | ポンコちゃん

一昨日。保護された直後。怯えるミイケさん。


昨日、朝。未だ緊張気味。


午前中。熟睡。少しリラックス。


午後。完全に気を抜き、爆睡。


 内緒にしていましたが、実は、ミイケさんが脱走しました。多分、雨戸を開けていた隙に外に出たと思われます。
 その日は、朝からバタバタしており、気付いたら姿が見えなかったのです。半狂乱で家中探し、外も名前を呼びながら探しました。
 そこからは、家の窓や玄関を開け、ミイケさんのフードを置くなどして、待ちましたが、一向に気配がなかったのです。
 そして、近所で発見。なだめようが何しようが、サンショさんを避けて、逃げ回る始末。
 最後の手段と、捕獲器を設置しましたが、以前、これにて苦い経験のあるミイケさん。近寄ろうともしませんでした。
 そこで、捕獲器のシャッターが降りないようにしてから、中にフードを設置。まずは手前に。そして中央に。最後は奥に。と、時間を掛けて誘導し、奥に口を付けた頃合いを見計らって、シャッターが降りるようにしました。
 実に1週間以上に及ぶ、捕獲大作戦。正直、ホッとしました。
 その結果。ようやくミイケさん捕獲に成功。普段は、ブラッシング以外はおさわり不可のミイケさんを、ムンズと膝に乗せ、全身を拭きまくって、ノミダニ駆除をしてから室内に戻しました。
 当初こそ、怯えていたものの、直ぐに、何事も無かったかのように日常に戻ったミイケさんです。
 どうやらミイケさん的に、(脱走は)無かったことになったようです。
 反省しろ!
 それにしても、外を知っている猫にとっては、何年室内にいようとも、外の自由が忘れられない。といった事実を痛感しました。
 外で見たミイケさんは、イキイキしていました。
 こうして室内に閉じ込めているのは、人間のエゴなのかも知れない。そんなことを思ってみたり、改めて、猫にとっての幸福とは? を考えさせられました。
 


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