珍しく、チーズ・ハンバーガー・マフィンとカフェオレ、ヨーグルトといったオサレな朝食をつかっておったおり、眠ったふりをしながら、薄っすらと目を開けて、見ていた猫。
朝食後に、食器を洗って戻ると、どこのどんなスイッチが入ったというのか、テーブル兼食卓兼机の上に仁王立しとった。猫でも仁王立ちで良いのか。という、屁理屈は抜き。
サ「だからなんだ」。
ポ「サンショさんだけ、美味しいを食べてズルイのです」。
サ「あんたのご飯の方が、コストは掛かっておるわい」。
ポ「ポンちゃんのご飯とは、違う匂いがしたです」。
サ「そりゃあ、そうだわな。だがな、あんたのウエットもかなり良い匂いがしとるよ。通販でしか買えねー、クソ高けー飯しか喰わんくせに」。
ポ「ポンちゃん、ちらニャーン」。
そして今、自分の部屋から大声でサンショさんを呼び付けている。
サ「ご飯、置いただろ。ぬるま湯だって。お湯が冷えてしまう前に、喰ってくれよ」。
ポ「ポンちゃんも、サンショさんの美味しいが食べたいのです」。
サ「そう大して美味くもないぜ。サンショさんの美味しいは、ポンちゃんの美味しいとは違うのだよ」。
ポ「それもポンちゃん、食べてみたいニャーオーン」。
サ「ならば交換な。サンショさんが、ポンちゃんのウエットを喰っても良いな」。
ポ「そりはダメ」。
なんて我儘な。されば猫、されど猫。
「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
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