サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

ポンちゃん初めて叱られる。

2018年11月04日 02時07分46秒 | ポンコちゃん


 ポンコちゃんが、玄関框に設えた、室内外を仕切る柵(脱走防止。80センチほどだが、外からは飛び越えられるが、上がり框が高いため、中からは脱出不可能とされていた)を飛び越えることはできないが、よじ上って、外側に出てしまった。だが、土間に下りる勇気は未だなかったようだ。
 すわ一大事。すぐさま抱き抱えて内側に戻したさんしょさんは、優しく「危ないからね、ダメだよ」。と、諭したつもりでいた。
 だが2回目、サンショさんは、ポンコちゃんの鼻を押し、「ダメだって言っただろう」。
 3回目、ポンコちゃんの目の前で、両手を打って大きな音を立てる。これで、安心の筈だったのだが、ポンコちゃんは4回目に挑もうとしていた。これはサンショさんに見つかり、未遂だったが、速攻で部屋の定位置に戻り、隠蔽工作。
 憎たらしいのだが、サンショさんが台所やトイレに居る隙を狙うのだ。
 サンショさんはポンコちゃんをポン部屋に閉じ込めた。いつもなら大音量で、喚くのだが、ポンコちゃんは終始無言で、ポン部屋のポンコタツの上に乗り、暖を取りながら横になっていた(コタツに天板はないので、上はちょっとしたホットカーペット)。
 約3時間、哀れと思ったサンショさんはポンコちゃんを迎えに行き、サンショ家の居間のコタツ(中はポンコちゃんの定位置)にポンコちゃんを押し込むも、すぐに出てきてしまう。
 心なしか、元気もない。そこで、猫じゃらしで約1時間遊んで上げたサンショさん。ポンコちゃんもノリノリ。もう大丈夫と思ったサンショさんだったのだが、ポンコちゃんは執念深かった。5回目に挑もうとしたのだ。
 サンショ家は、玄関を挟んで左右に部屋がある仕組みなので、玄関框は、通り道でもあるのだ。
 ポンコちゃんを押し込め、サンショさんは、柵を完全にオリ状態にすべく、スンポー測りに余念がなかった。苦手なのだよ。
 にしてもだ、猫って後から後からいらんことをするものだ。
 ポンコちゃんですか? 拗ねていますよ。





「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
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