キーちゃんは夏休みになり塾の夏期講習が始まった
Ottoさんの指導のもと、キーちゃんは塾と並行して別にしなくてはならないお勉強もある。とにかく色々あるみたい・・
まだ始まったばかりの夏休み、キーちゃんもペースが掴めず塾に出かける前のやる事の多さにあたふたしていた
久しぶりに見る顔面蒼白状態・・・チーン
👩「キーちゃん、あとどれくらいあるの?」
🧒「・・・・」
👩「キーちゃん、大丈夫?」
🧒「うん・・・」
あー、こりゃもうダメだな
脳が燃えてるのか頭は暑いみたい、でも、エアコン温度低過ぎない??
👩「キーちゃん、エアコンの温度大丈夫?」
🧒「大丈夫。。。でも、もうご飯食べる時間ないと思う」
あー、あと2時間あるけど、そうだね、きっと無理だね・・・
もうこれ以上の声かけはやめて、キーちゃんの大好きなキャベツと玉ねぎのスープを作った
小さな器にスープだけを注いで、キーちゃんに声をかけてみた。
👩「キーちゃん、集中しているところごめんね。これ、飲んでみて」
🧒「わー、美味しい元気出た」
👩「よかった、頑張って」
🧒「うん、ありがと」
少し時間が経って、再び小さな器にスープを注いで持っていった🥣
🧒「ありがと。うん!元気出たあと少し、頑張るね。」
👩「うん、今日はチャーハン、おにぎりにするから、駅に着くまで歩きながら食べよ」
🧒「チャーハン??嬉しいよ」
そして、キーちゃん、ギリギリ宿題やら諸々済ませて、慌てて家を出た
人通りの少ない路地でおにぎりにしたチャーハンを手渡した。
👩「今日はよく頑張ったね!チャーハン、まだ少し熱いから気をつけてね」
🧒「やった!チャーハンおにぎりだ🍙超美味しいよママの愛情たっぷりだね。ママって、キーちゃんが小さい頃から本当にいつも優しくしてくれた。。。」
👩「パパにはこうはできないけどね笑笑」
🧒「ママはキーちゃんへの愛情が強すぎるからね〜」
👩「やっぱりさ、愛情が強すぎると嫌?だめ?」
🧒「・・・ううん、すごく良いと思う、嬉しいよ。頑張れるもん」
👩「そう?その言葉聞けただけで、ママも頑張れるよありがとうね」
何だかキーちゃんを応援しているつもりなんだけど、私が応援されているみたいな、、、
そんな嬉しい会話をしながら電車に乗ったらすぐに塾に着く。
塾の前でキーちゃんが、🧒「ママ、頑張ってくるから」と、キラキラ明るく教室へ入っていった
出発前の数時間はどうなることかと思ったが、キーちゃんが気持ちを上げて塾へ行ってくれて良かった
その日は、塾でも調子が良かったのと、教室に入ったら軽食を食べる時間があるらしく、もう歩きながら食べなくても大丈夫なことを、嬉しそうに話してくれた
塾やお勉強に関しては、いつもOttoさんばかりが活躍しているので、今回はキーちゃんのお役に立てた事を実感できて私の方が嬉しかったな
キーちゃん、これからも色々大変だろうけど、いつでもあなたの支えになりたい