きままなたぐりぶろ(日記)

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山口旅行日記(8/29)

2012年08月29日 19時43分50秒 | 旅行
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各写真のコメントにて説明を書いてあるのでブログの文章と照らし合わせながら見ると
楽しんでいただけるかと。ちゃんと時系列に並んでいるはずです。
あとイベントが見づらい場合、Google+ユーザーであれば操作メニューから「アクティビティビューを表示」にすると
ストリーム形式で見やすいかも。

3日目は萩へ向かった。
ホテルをチェックアウトした後、9時30分ごろの防長交通路線バスで東萩行きに乗る。
ゆられること1時間ほどしてようやく到着。
萩駅はどうやら通らず、中心街にある萩バスセンターを経由して終点の
東萩へ行くルートだった。
東萩駅に到着し、ホテルに行ってさっそく荷物を預けて観光開始。
チェックアウトはまだできず、荷物はなんとコインロッカーで預けることに。
フロントでなく自分で預けろってのは初めてかもしれない・・・。

ホテルを後にし東萩駅の観光案内所に行った。どこから来たかを聞かれたので
答えると、なんとプレゼントをもらった!萩焼の湯のみだ!
多分今の時期であれば観光客の方は東萩駅へ行けばもらえるかもしれませんぜ!

例によって萩市内を歩いて回ることにし、とりあえず萩駅へと向かう。
バスに乗っていて一瞬駅建物が見えたのだが、なんか昔風の建物だったので
見ておきたかったのだ。
途中、藩士の前原一誠の旧宅や、井上勝の旧宅跡を見学しつつも進む。
山縣有朋あの誕生地ではすぐそばになぜか厳島神社に関する石碑が。
何か関係があったのかな?
橋本橋を渡り萩駅の方へと向かう途中、最後にあったのは
金谷神社だ。無人だが境内はちょっと見応えがあったので見ておいた。

歩くこと20分程度。やっと萩駅についた。建物は予想通り趣があって良い。
萩市自然と歴史の展示館と観光協会があるので見学する。
ここまで来ておいて、萩市内は自転車で回ったほうがよさそうだと気づいた。
レンタサイクルは東萩駅で借りれたらしい。なんということだ!!
戻らなくちゃいけない。観光協会のお姉さんに聞くと
もうすぐ萩まぁーるバスなるシティバスが来るらしい。それに乗って東萩駅へと戻った。
最初に借りておけば時間のロスがなくてよかったなぁ・・・失敗した。

自転車に乗って観光再開。向かったのは萩美術館。
途中小学校があったので見てみると、かつては藩校、明倫館とされていた
明倫小学校だ。今でも使われているので、観光の際は不審者に間違われないよう
観光客は注意が必要だ!
建物は再建はしているのだろうが、幕末~明治の雰囲気が残っていてものすごく良い。

萩美術館では常設展のみだったがこれが楽しい。陶器のコーナーでは非常に変わった
作品が展示されていた。写真が見せられないのが残念だが、
「三輪休雪」や「金子司」で検索してみるとわかるかもしれない。
個人的にはすごく気に入った美術品の数々だった。

美術館を見たあとは萩城下町に行った。伝統的建造物群保存地区の手前は
半分古民家・半分普通の民家という感じ。しかし古民家が良い感じ。
ここでは菊屋家住宅の内部を存分に見学できたり、維新志士の
高杉晋作や桂小五郎先生こと木戸孝允先生の旧宅があるのだ!
こういう場所で生まれ育ったのかと思うと非常に胸が熱くなるぜ・・・!

お昼も過ぎ去ってかなりの時間になったので近くのお食事処わらじでお蕎麦と
夏みかんソフトクリームを食べる。うまい。

次に向かったのは萩博物館。ココらへんから伝統的建造物群保存地区が始まる。
あらゆる民家・施設の屏が古風になる。見ていて楽しいのだが、同じ光景が
続くため、方向音痴の人じゃなくてもこれは迷うぞ・・・実際自分も少し迷ったし。

萩博物館では維新志士の展示が常設展示だった。あと常設展示の一部が特別展に
変えられていて、強制的に特別展も見せられた。
特別展は危険生物の展示。もろ小学生向けだが、なかなかに楽しめた。
ほとんどが重症~死ぬというレベルの危険生物らしい。
辿って行くとなんと萩の生物体系についてのコーナーに。
外から入ってきた生物のせいで萩の生態系が崩れてきてるという警告の意味も
込められているらしい。

萩博物館を後にして伝統的建造物群保存地区を進む。
ホテルのチェックイン時間とレンタサイクルのレンタル限界時間、残りの
史料館の閉館時間を考えると鍵曲は後回し。
先に伝統的建造物群保存地区を超えた先にある萩史料館に行った。
萩史料館では小さいながらもまんべんなく史料がある。
なかでも目を引いたのは吉田松陰先生と思われる人物の写真。
資料収集する際に東京のあるカメラスタジオから寄贈されたものらしい。
高確率で吉田松陰先生らしい。
マユは太く、顔はほっそりしていて絵と似てなくもない。

さてお次は萩城跡。二の丸南門から入り、本丸門までは少し距離がある。
そこは自転車。さっそうと駆け抜けて内堀にかかる本丸門についた。
そのまま自転車でも入城できるとのことで早速入って行った。

入って左手に進むと萩城天守閣跡がある。天守閣がこのように城の端にあるのは
珍しいと思いつつ登ってみて周りを見渡す。いい眺めだ。
天守閣跡から本丸跡、萩城跡の道を進むと茶室があったりとかなりそのままだ。
しかし公園なので不思議な光景になっている。
さらに奥へ進むと志都岐山神社がある。あまり整備されていないのか階段が
崩れかかっているが気にせずに登り、参拝する。

神社から降りてくると、万歳橋のそばの灯籠のふちに黒猫が。
一旅一猫を決めている自分としては萩で猫に会えてハッピーだ。
すかさず写真に収め、おいでおいでして可愛がる。うむ、かわいい。

萩城跡を後にした時点で、すでに17時を超えて30分に近い。
チェックイン時間が迫っており、かつレンタサイクルの終了時間が
18時と迫っている。

萩城跡のそばにある旧厚狭毛利家萩屋敷長屋なるものを見て伝統的建造物群保存地区の
来た道を戻る。

帰りは先延ばしした鍵曲を見ていくために保存地区を少し南へ行く。
いざ鍵曲を見ると・・・うん。ガイドブックって写真綺麗に撮るんだね。
構図って大事だなと思った。
民家の道を進んでいくといきなり出てくるのが鍵曲。
期待していたよりさっぱりしてた。

鍵曲から戻ってくる途中には、旧明倫館の跡があった。
元々はここに明倫館があったらしい。

さてこの時点で時間は18時を過ぎそう。ホテルにはちょっと前に
連絡を取りチェックイン時間を調整した。
レンタサイクルは電話番号がわからんので急いで戻ることに。

来た道をきちんと戻らないと道がさっぱり分からんので通ってきたとおりに戻る。
市内をひたすら駆け抜けて東萩駅へ戻った。

レンタサイクル屋のおばさんには悪いことをした。
自分一人の自転車が戻ってきてなかったので待っていてくれた。
本当、すみませんでした!

無事にチェックインを済ませ、夕飯だ。
東萩駅周辺は食事処は少ない。市内に出るには歩きだとかなり距離がかかる。
仕方なくホテルのビルの2階にある、だいにんぐまめたで飲み食いした。
呉豆腐や変わったチキン南蛮などを食し、いい気持ちで飲んだ。
その後コンビニに寄りたいと思い調べてみると歩いて7~8分のところにあるらしい。
仕方なく歩いて行って適当に買って帰った。

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