佐久市 ヤナギダ 趣味の店

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ヤナギダ☎0267-62-0220

「おかえりなさい」を待ちわびて

2024-06-08 16:19:29 | 日記

ブログ:
朝日新聞の投書で、十五歳の
中学生・原田滋子さんの記事
が心に残る。

「婦人問題が真剣に考えられ
ているこの頃、高齢者社会に
向けて女性も働くべきだと
思う一方で、子どもを持つ

女性は働くべきではないと
いう二つの矛盾した考えが
ある。

日曜の夕方、TVで“笑点”
を見、“サザエさん”の日常
を観る当たり前の光景、
・・・・・。

子供のとき、お母さんに
『おかえり』と言ってほしい
な、という友だちの声を聞
いて(経済的に問題がある
場合は別にして)

母親は働くべきでないと思っ
た。

婦人問題を訴える女性は働く
ことに生きがいを感じている。

必要にせまられてではなく、
働きたいからなのだろう。

子どもの教育も母親にしか
できない大事な仕事ではない
だろうか。女性が職場に出て、

『子どもも今は寂しくても、い
つかわかってくれるはず』とい
うのは、あまりにも身勝手すぎ
る。

子どもは親の矯正がなかった
場合、誤った道でそれなりに
育つのである。

家庭内暴力、校内暴力の発端
もここにあるのではないか。

母親は職場に出る前に、もっと
大事な仕事があることに気づか
なくてはいけない。そこが女性
の最良の職場だと思う」

母親は、もっともっと子どもを
育てることに誇りと自信を持ち、

その中に楽しみを見つけてほしい。
男にとっても、人を育てること
は最大の道楽と言います。

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