町の不動産屋さん日誌

まちづくりを考えて、日々思いつくままに~忘れないように~

冬、来りなば

2018-01-24 19:51:06 | 日記
 この前の信越線から早2週間になろうとしています。
 また寒波来襲!です。
 過去最強クラスとか言われていますが心配です。

 今週は東京(含む関東エリア)も大雪でしたので日本全国が雪と言っても
 過言でないのでしょうか。

 「冬、来りなば春遠からじ」
 受験の頃、言い聞かせていた言葉を思いだしました。
 
 家のまわりの除雪の作業する人も、車の運転をする人も
 そして受験勉強の最中の人も
  この寒波が過ぎたら春が近いと思って乗り切りましょうね。

 さて、その春から先のイベントの打ち合わせに(昨年6月以来になります)
 夕方〝ステージ縁側〟さんに伺ってきました。

 イベントは今年3回(春、初夏、秋の入り口)を計画しています。
 其々にテーマを持って行う予定です。
 (近いうちに少しづつUPしていくつもりです)
 ますます春が待ち遠しい!
 その縁側(真冬)景色を!

 

 

 なぜか?塩引き鮭が
 

 出ると1時間でクルマも薄っすら
 

 あ!春よ来い!来い。
  来てください
  
  

「JR信越線15時間立往生」

2018-01-14 08:02:05 | 日記
  
 
   「新潟日報」昨日13日朝刊1面の記事を載せさせて頂きました。
   12日朝から新聞、テレビ、ラジオそれにインターネット上で多く取り上げられているのでご覧になっている方が
   多いと思いますが、「なんでここで取り上げるの?」と思われたかと・・

   乗っていたのです!
   正確には立往生した東光寺駅の手前の東三条駅で下車したのでこの状況は報道されている内容でしか知る由もないのですが。

   自分が乗っていた車両なので気になっていましたが、「立往生した」東光寺駅からしか目につかなかったので
   この新潟発長岡行きの電車の始発時からを私なりに整理して取り上げてみたいので関心のある方は
   目を通してください。

   何故この電車に乗ることになったかを簡単に。
   前日(10日)夜半から降り出した雪はこの日の朝までに30センチくらいの積雪だったと思います。
   午後2時過ぎから開催される他団体の式典と賀詞交換会に代理出席の目的で新潟市内に。
   事務所から駅まで普段であれば徒歩10分かからないのですが、降雪で歩道は歩ける状態でないので
   車道のキワを歩くことに。
   (歩行者の気持ちがわかります。自身運転の時も気を付けなければ)
   途中側溝に足を落としビジョ濡れの靴で歩きながら発車時刻を気にして早歩き。
   行きの新潟行き普通列車は5分遅れで東三条駅を発車。
   (この時は遅れで間に合ったので遅れに感謝?)
   新潟駅を降りると積雪は10センチ位なので協会のある明石1まで徒歩で。
   所用を済ませてタクシーにて会場のある朱鷺メッセ隣接のホテルまで。
   車内から見る景色はまだ新潟市内も雪国なんて思える余裕があったのですが、さすがに雪が心配で式典のみで帰路に。
   駅まで乗せてもらったタクシーのドライバーさんが知識豊富な方で雪が多くなり始めて路面状況も悪く流れの悪い中
   勉強させて貰いました。
   萬代橋から一部の区間ではあるけれど歩道に熱線式融雪設備があること等。
   そして、降りが少し強くなった雪をその時点で今夜10時くらいで積雪があと20センチ以上増えるのではないかとか
   言われましたが、そこまでは?と
   (私は雪の少ない新潟中央区市内がそんなに降るとは思えなかったのです)
   新潟駅に着くと電光掲示板の時刻表は過ぎている時間の電車のものなので遅れていることは直ぐわかりました。
   ホームに出ると(1番線)約1時間半遅れで15時07分発長岡行きが入るとホームアナウンスが。
   待っているとその電車が隣駅を発車できないので3番線からの新津行きに乗って新津駅で乗り換えてくれとアナウンスが。
   この新津行きは15時46分発なので1時間遅れ位でしょうか?
   新津駅で降りて待っていると10分くらいで長岡行きが入って来たように思います。
   車内のアナウンスでは遅れていることのお詫びが。
   ドアの近くで立って乗っていたので停車する各駅では一旦ホームに降りるのですが、確かに雪は多いけど心配より周辺の
   男子高校生のグループや専門学校生らしき二人が反している明日が休校にならないかなって会話が
   時代が変わっても思うことは同じなんだなって。
   混み合いながらも無事に来たのは加茂駅まで。
   加茂駅を発車して保内駅に向かう途中で緊急停車。
   アナウンスで前の踏切内で乗用車が止まっているので停車したことを。
   暫くして乗用車が無事に踏切内を抜け出したので(ここで発車かと思ったら)運転士が安全確認をしてくると
   のアナウンスが。(乗っている運転士さんは複数名だったのだろうか?)
   現場を確認し、安全が確認できたので発車するとの後の直後また緊急停車!
   「パンタグラフが雪の重みで折れたので停車しました」とアナウンスがありこの時は少しの間でしたが車内の灯りが消えた
   こともありましたがこれは直ぐ回復。
   暗いことも暖房が途切れることもなかったのですが、この時も運転士が車両上の雪を払ってとアナウンスがありました。
   その前の踏切での安全確認もこの雪下ろしの作業も全部が運転士さんが行なっていることを聞いていると
   驚きと感謝の気持ちが周りの人たちからも。
   その時停車している車内から見える外を撮りました。
   
   見える踏切は緊急を知らせる警報のような明かりが見えますが、車内から見える道路の403号線は
   車も流れてはいるように見えました。
   この先の保内駅は無人なので応援も来ないのでしょう。
   孤軍奮闘して作業して運転士さんには感謝の気持ちしかありません。
   しかし、私も高校時代に電車通学していましたがこんなに雪に弱かったのか?
   思い返しても思い当たることはありません。
   今回の雪は(豪雪ではありますが)短時間で降るという特徴はあるにしても
   現代の車両が雪に弱くなっているのでは!と思わざるのです。
   「最近の車両はステンレスやアルミ材などの軽合金が多く使われ電力消費には優れているけれど、
     風や雪には弱くなっていると」聞いたことがありました
   
   どのくらいの時間が過ぎて運行を開始したのかわかりませんが応援が有ってとかとは聞いていません。
   多分、一人で作業をされて運行が出来たのでしょう。
   保内駅で若干の降りる人と次の東三条駅では多くの降りる人と乗車する人。
   (東三条駅の時点で約180分の遅れだっと)
   次の三条駅も高校2校があるので乗る学生もいて報道されている約430人の乗客がこの後約15時間車内で!
   これはネット上で配信されていた画像ですがとても状態を良く表しているので使用させて頂きます。
   この画像が写しているようにここまでの雪とは!
   
   雪をかき分ける金属製の板が付いているから運行可能の判断と毎日新聞(ネット版)で見ましたが
   この雪を抱き込んでは走れるとは思えません。
   翌朝の上空からの画像ですが周りは田ばかりで非難のしようもない場所
   
   乗客の中には昨日と今日行われている〝センター試験〟受験生もいたと思います。
   受験生の皆さんには頑張って頂きたいと願うばかり。
   
   この電車は新潟駅15:07発 444M 115系新潟 N29+N18編成 となっています。
   車両に詳しくない私が言えませんが、粉雪を舞わせながら疾走していた電車の姿と違ってしまったのは
   「効率と利益」が求められてきた時代の表れではないのかと考えたりします。
    〝良い事には反面もある事だと思います〟

   ただ孤軍奮闘して頂いたこの運転手さんには感謝しかありません。