「100分de名著」
の旧約聖書の回をNHKオンデマンドで前に見たんだが、しばらくすると内容を忘れてしまうので、また先日見た。
改めて思うのだが、いつの話かわからないほど昔の紀元前の出来事を書いた旧約聖書の内容を見る限り、今起こってるイスラエル・ガザ地区の内紛はちょっとやそっとじゃ解決する問題ではない、と思うやね。
今すぐどうこう出来ないよ。
もう何千年にも渡って聖地で争いごとが続いてきて、みんなそれぞれに信じる神様がいて、その思想を今すぐ変えろとか矯正するとか無理な話だわね。
歴史を知れば知るほど根深過ぎて、ましてやよそ者が口を出せる問題でもないし、脈々と子孫の方々はその歴史や思想を引き継いで生きてきてるわけで。
中東で起きてる戦争や抗争は本当に胸が痛むし直ちにやめて欲しいけど、そんな簡単にやめられるわけがないんだろうな。
はて、どうしたものか。
紀元前にも何千年も歴史があって争いごとが絶えなかったと思うけど、そこに救世主として現れたイエスだったりムハンマドだったり、そら疲弊した人たちはすがりたくなりますやね。
本当は信仰とは己を信じて高めることなのね(美輪ちゃまが言ってたわ)、他人にすがっても救いにはならないんだよね。
ナウシカの大ババ様も言ってたやん、そんなものにすがって生きて何になろう?って。
ババ様の言う通りじゃ。
日々、己を高めましょう。