秀樹

北海道の帯広に住んでた小学生の時、秀樹が市民会館にコンサートしに来るってんで、母と姉と観に行ったことがある。
秀樹に会える～ヒデキの歌が聴ける～

が！
まさかの超悪天候で、開始時間になっても秀樹が到着してない、とな
マジか、秀樹に会いに来たのに秀樹が来てないのか。
ゲロロ～ン
ともかく、今、会場に向かってる、とのことでしばらく観客はそのまま待っていた。
ら、１時間くらいして秀樹とマネージャーさんが来たんだよ！！
やったー、ヒデキー！
でもね、バンドの人たちや機材が来られない、ってことで、コンサートは出来なかったのだ・・
がっくし

しかし！！

秀樹とマネージャーさんはみんなのために、急遽いろいろな企画をしてくれた。
サイン色紙を会場にいっぱい投げてくれたり、トークで場を盛り上げたり、カラオケで歌ってくれたり。
１時間くらいかなぁ。
結局最後までホントにバンドの人たちは来られず、お客が会場を出る時一人一人に秀樹は握手をして挨拶をしてくれたのだ。
まさかの握手会。
ヒデキ感激、いや、お客感激。
小学生のおらには、でっかくてがっしりした両手だった。


秀樹のファンになったのは、幼稚園生の頃、たまたまつけたテレビで見たのが、秀樹がぶっ飛ばされるところだった。
ドラマの１シーンなんだけど、あのドラマ、いつも秀樹がぶっ飛ばされてたよな。

人生で一番最初に買ってもらったLPレコードは、もちろん秀樹。
今でもうちにある。
LPじゃないけど、今でもヒデキ曲聴いてる。

歌が上手いんだよな、デビュー曲なんて、１６歳の時歌ったらしいがめちゃめちゃ上手い。
今１６歳であのレベルで歌えるアイドルっているかなぁ。
歌声もちょっとハスキーで独特でかっこいい。
歌い方もパフォーマンスも、すべてが唯一無二のアイドル、っつーかアーティストだったなぁ。


これまで世の中の人をたくさん元気づけてくれてありがとう。
いい歌をありがとう、秀樹はみんなの中でずっと生きてると思う、忘れることはないと思う。