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おうちで映画

2017年01月24日 00時11分53秒 | Weblog
ずっと前に録画してて観てなかった映画をムスメと観た。
『ヒトラー最期の12日間』。
ヨーロッパを支配して圧倒的に強かったナチスドイツが、ロシア軍に包囲されてもう敗北は必至、という状況に追い込まれたヒトラーの周囲で起こった出来事を、実際にヒトラーの秘書をしていた女性の証言をもとに映画にした作品(だと思う)。
いやぁ、なかなか見応えありました。
なんか、ドイツ軍も日本軍も似てるな、と思った。
戦争は人の感覚を完全に狂わせてしまうんだな。
本当に、どの国でも戦争は幸福を招かない、悲惨な状況を生むばかりなのに、なぜなくならないのかね。
いつでも犠牲になるのは普通の生活をしてた人たちなのに。

ヒトラーも最期は裸の王様だったんだな。
絶対的君主だったのに、哀れだね。

この映画はヒトラーの最期しか描かれてないけど、どうして人の命を何とも思ってない人がそんなに人気があったんだろうか。
この秘書の人も、ヒトラーをひたすら信じてきて、地下壕にこもっていたので外の世界を全く知らずにいた、けど戦争が終わって、自分はなんということをしてきたんだと後悔の念しかない、ということだったが、それほどまでにヒトラーって最初は魅力的なリーダーだったのかなぁ。
うーん、そんな人二度と出てきてほしくないけど。

でも歴史は繰り返す、さんざんバカな争いしてきた世界なのにいつまでも戦争はなくならない。
こういう映画はやっぱり必要だと思う、若い人たちに観てもらって考えるきっかけにしてもらいたいね。
コメント
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