音楽会でした

音楽委員の委員長のムスコ。
去年の音楽会では、音楽委員長は全校生徒の前に出て合唱の指揮をしていた。
今年もそれやるのかな、と思ってムスコにきいてみた。

ムスコ「いや、指揮はね、５年生がやることになった。やりたい人ってきいて手あげた人がやるの。オレはねぇ、プログラムめくる係り」

あそーですか。
プログラムね、舞台の横に置くあの大きな縦長のやつね、あれをめくる係りっすか、委員長もみんなと同じく下働きなのね

で、いざ音楽会会場の体育館へ。
たくさんの父母がきていた。
ん？舞台の左右の壁に、あのプログラムの縦長の紙がずらっと並べて貼ってあるけど？
めくる係り、仕事ないやん

まいっか。

音楽会はなかなか良かったよ。
さすが６年生、歌も演奏も上手だった。
ムスコは小太鼓、イマイチのりの悪い小太鼓だったが、まぁあれがヤツの精一杯だろう。

しかし。
「ファランドール～アルルの女より」って曲の合奏だったんだが、この前プリントに書いてあったこのタイトルだけ見て、どんな曲かわからなくてムスコに聞いてみたんだけど、
「こんな曲だよ」とタラララ～♪と歌ってくれたのだが、オンチでさっぱりわからなくて、
「うーん、有名な曲だからきっと聴けばわかるよ！」とのことだった。
ほんでもって今日聴いたのだが、え？あまり知らないわこの曲・・・
と思ってしまった。
ムスコの中では有名な曲だったのだろうか？？

まぁともかく、うちに帰ってきてからムスコに「さすが６年生だねぇ、とても良かったよ」とほめてやった。
「でしょ♪」と自慢げだったわ。

でもさぁ、プログラムめくる係りじゃなかったっけ？壁に貼ってあったよね？

ムスコ「そうなんだよ！オレも体育館行ってみてびっくりした」

え？おまえ委員長なのに知らなかったの？

ムスコ「うん、知らなかった！あれー？って感じだった」


委員長・・・
おめーってヤツは・・・そんなもんか