和風喫茶零印房にて
こんな妄想。
小城羊羮のコンセプトショップを作るとしたら？
店舗は海外向けのおしゃれな造りにしたい。
高級ジェラートショップや
チョコレートショップや
パティスリーのような外観、内装、
そして、ショーケース。
色とりどりの宝石のような羊羮がうやうやしく並んでいる。
店舗に合わせて
コスチュームも華やかに。
お店の名前も横文字。
「Neri」とか「Semi-fresco」とか
「Sugar-road」とか。
「 Meister Ｏgi」とか。
Japanese traditional beans cakes factory
として実演販売。
イートインスペースを併設。
断ちようかんもその音(タチ)にかけて、
「カタナ」と名付けてみようか。
青えんどうなら「うぐいす」もしくは「ナイチンゲール？」
紅煉なら「サクラ」
櫻羊羹なら、「サクラ・スペリオーレ」などにしてもよい。
羊羹の状態も
「フレスコ(または、レア)」「セミフレスコ(ミディアムレア)」「ドライ」で
提供してみてはどうだろう。
では、水羊羹は「ソフト」？
流し込みようかんは「スタンダード」か？
この店では、季節の棹物や、
最高級の国内産の豆を使った極上の羊羹なども
一人前にカットされた物を買うことができるのだ。
数量限定だけど。
ケーキのように
いや、ビーンズケーキとして、
ショーケースに並ぶ
羊羹はもちろん。
「当日中にお召し上がり下さい」
この形を定着させたい。
あの更紗模様の包装紙は
洋菓子にもなじむ。
器は有田焼。
お茶は嬉野茶。
時に、日本酒とのコラボイベントなどを精力的に開催。
普通にお茶会でもよいし、
佐賀の茶葉で作った紅茶でティーパーティーでもよい。
オープニングには
影響力のある有名、著名人をお招きしたい。
地元のご協力も仰ぎたい。
それに関しては、社長の人脈が活きてくる。
地元のご協力といえば、
人気蔵元が動くだけで人も動くが、
それだけではなく、
逆輸入的販売展開については
特に日本酒業界に学びたい。
さて、
妄想は広がりますが、
この妄想の主人公は誰に致しましょうか？
