ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『チョッちゃん』(25) 第5週

2002-10-28 13:38:45 | ’02(本’87) 38 『チョッちゃん』
先週に引き続き校長室で叱られてるチョッちゃん。
「私、男子生徒に写真渡してなんかいません!」
「しかし北山君から貰ったと言っている男子生徒もいるんだよ?」
神谷先生が校長室に入ってくる。
「おお!これが例の写真か~。」楽しそうに写真を見る。
「神谷先生は写真のことを知ってたんですか?」と校長。
「ええ、生徒たちが記念に交換するんだって言ってましたから。
 写真は原板がないと無理だからなぁ。
 北山は何枚焼増したんだ?」
「7枚です。5枚は友達と交換して残りの2枚はちゃんと持ってます。」
「しかしだね、北山君から貰ったと言う男子生徒がいるんだよ。」
「本当に北山君から貰ったんですか?」
「いや・・・それは・・・」
「調べてみましょう、校長!」

校長室から退室して廊下を歩いているとすれ違った女子生徒に
「チョッちゃんの写真見たよ!
 すごくいいから私も同じ様に撮ってもらうんだ!」と言われる。
「そっかい?」と嬉しそうに答えるが、彼女たちがいなくなると
肩を落としてトボトボ歩くチョッちゃん。

寮に戻ると邦ちゃんたちが待っている。
「どうだった?」
「どうもこうも私がばら撒いたって校長先生言うんだ!」
「違うのかい?」と邦ちゃん。睨むチョッちゃん。
「でも原板が無いと写真って出来ないんでしょ?」(邦ちゃん)
「じゃあ、うちのお父さんが悪いってのかい?」(写真屋の娘)

再び校長室。
教頭が例のチョッちゃんの写真が大きく引き伸ばされて、
写真館のショーウィンドーに飾られていると報告する。
「それでは見世物ではないか!
 君は教頭なのにだまってそのままにしたのか?
 なんとかしなさい!」

チョッちゃんが写真館に写真屋の娘と二人でやってくる。
ショーウィンドーの写真を見つけて驚く。
「お父さんにチョッちゃんが来たこと話してくる。」
一人で写真を眺めてるとそこに神谷先生が来る。
先生と二人で写真を見ているのを下校途中の女学生三人に見られる。
お店から写真館の主人が出てくる。
「どうだい、チョッちゃん?なかなかいい出来だろ?」
「私のと随分違う。」(娘)
「これはチョッちゃんとおじさんが苦労して作り上げた作品だからなぁ。」
「ちょっとお話が・・・」(神谷先生)

写真館の中で
「お話ってあれかい?先生も写真撮ってもらいたいのかい?」
「ええ、そうですねぇ。あ、でも今回は違うんです。
 あの写真外してもらえませんかね?
 校長がこの写真の件でカリカリしてるんですよ。
 なぜか北山君の写真がよその男子生徒たちに出回ってるらしくて。」
「チョッちゃんが男子生徒に配ったって校長先生怒ってるんだ。」
「写真屋の私が自分で撮った写真を店に飾って何がいけないんです?
 チョッちゃんはいやなのかい?」
おじさんの気迫に負けて首を横に振るチョッちゃん。

校長室でチョッちゃん。(と神谷先生もいたかな?)
結局写真を外してもらえなかったので校長の機嫌が悪い。
チョッちゃんの両親を呼び出すと言われる。

廊下で女子生徒が噂話をしている。
チョッちゃんと神谷先生が二人並んで写真を見ていたと話している。
通りかかった邦ちゃんがその女子生徒たちから話を聞く。

お父さんが学校からの手紙を読んで慌てて出発すると言う。
お母さんがポカーンとしているので手紙を渡す。
「蝶子の写真が○○(学校のある地名)の写真館に張り出されてるらしい。」
「まぁ!額に入ってるんですかねぇ?」
「なんでお前は額のことを言うんだ!
 今回は場合によっては・・・まぁいい!」
「なんなんです?私も一緒に行きます。」

寮の部屋でチョッちゃんがため息をついてる。
隣で邦ちゃんが洗濯物をたたんでいる。
「チョッちゃん、神谷先生と二人で写真見に行ったのかい?」
「あぁ、○○ちゃん(写真屋の娘)と二人で行ったんだ。
 ○○ちゃんがお父さん呼びに中に入った時に神谷先生が来たんだ。」
「チョッちゃんは先生のことどう思ってるんだ?異性として・・・」
「え?」
そこに寮のおばさんが両親が来たと伝えに来る。

面会室に両親がいる。
「わざわざ申し訳ありません。」頭を下げるチョッちゃん。
「いいからチョッちゃんもお掛けなさい。」(母)
「明日の朝、学校に伺う。」(父)
「今夜は前に泊まった旅館に泊まるんだ。」(母)
「場合によっては蝶子・・・まぁいい。帰るぞ。見送りはいらん。」(父)
部屋を出て行く両親を見つめるチョッちゃん。


( 写真館の子は斉藤峰子ちゃん。女優さんは江馬小百合さん。)

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