ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『チョッちゃん』(37) 第7週 ★未来のダンナ様登場?!

2002-11-12 13:48:51 | ’02(本’87) 38 『チョッちゃん』
こらぁ~~~  「未来のダンナ様」なんてナレーションするなぁ~~~ (^^ゞ 


晴れて音楽学校に入学したチョッちゃん。
全国から集まってきた生徒たちのレベルの高さにちょっと自信喪失気味だが、
友達もできました。
東京・四谷生まれというモダンな木村益江(山下智子)と
甲府から来た佐々木光代(山下容里枝=当時は容莉枝じゃなかったみたい)。
3人とも学校では落ちこぼれ候補、それがきっかけで親しくなる。

チョッちゃんは新しい生活が楽しくてたまらない。
保守的な滝川や岩見沢と違い、
洋装のカップルが堂々と腕を組んで歩いている様子や、
学食で男子学生とポンポンと気軽にきわどい会話をする都会っ子の益江に唖然とする。

チョッちゃんの下宿での3人組。
授業についていけるか心配・・というチョッちゃん。
もっといい音楽、いい演奏会、それに映画や演劇、
人の心を打つものを貪欲に吸収していかなきゃ!と
前向きな意見がまとまったところで、益江の案内で銀ブラ。
喫茶店ではモボ・モガ(モダン・ボーイ、モダン・ガール)のツーショットに見とれ
椅子から転げ落ちるチョッちゃん。

そんな東京での楽しい日々をつづった手紙が滝川の実家に届く。
相変わらず、
「うわついている」
「ほかの下宿人が男ばかり、しかも噺家いうんは何なんだ!
 そんな所に蝶子を置いておくのはマズイんでないか」と
苦虫噛み潰したようなお父さんですが心配でたまりません。
そこへ居合わせていた頼介くんに
「でもチョウちゃんを信用するしか・・」といわれますますムッとする。
チョッちゃんからの手紙を読み終えた頼介くんは、
「チョッちゃんがどんどん遠くに行ってしまうようで・・・」とぽつり。
都会で華やかな生活を送るチョッちゃんとは裏腹に
「春になって雪が溶けたら玉ねぎの植付けをしないと」



チョッちゃんたち3人組は泰輔叔父さんの経営する映画館で映画を観ることに。
すでに知り合いになっていた楽士の国松連平(春風亭小朝)が
演奏中にチョッちゃんたちにおちゃめな合図を送ってくるたびに大はしゃぎ!
ところが
「君たち、さっきからうるさい!」と
チョッちゃんの真後ろの男性に注意され映画鑑賞どころではなく、
一気に凹んでしまう。
その男性・岩崎要(世良さん)の隣には
いかにも都会的な女性がしなだれかかっていて、嫌な感じ。

映画を観終わったあと、連平さんからその要さんを友達として紹介される3人組。
要さんは、相変わらず女連れ(しかも複数!)。
要さんは社交辞令なのか、3人をカフェに誘ってくれるが、
みんなきっぱりと辞退して映画館を出る。
あとは 「なんて嫌な感じの男なんだろう!」と
帰る道すがらプリプリしながら 要さんの悪口をいう3人。

そこへ西田さんのナレーション
「チョッちゃん、そんなこと言っていいの?
 君の未来の旦那さんになる人なんだよ」


で、えぇぇぇ~~~~~っ? 


◆:*:◇:*:◆:*:◇:*:◆:*:◇:*:◆:*:◇:*:◆:*:◇:*:◆:*:◇:*:◆


「春になって雪が溶けたら玉ねぎの植付けをしないと」

  ・・・17歳の彼にとって、青春は謳歌するものではなく、
  毎日が生きるための戦いなんだ・・・と思うと切ない。
  父もなく母もなく、小さい弟・妹たちを養わなければならない。

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