ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『チョッちゃん』(66) ★音楽学校卒業&結婚

2002-12-14 23:07:50 | ’02(本’87) 38 『チョッちゃん』
                               ( 2002.12.14 )

チョッちゃんは音楽学校を無事に卒業。
5月には要さんとの結婚も決まる。
おじさん宅に皆集まってチョッちゃんのお祝いをする。

チョッちゃん、要さん、おじさんおばさん、お兄さん
神谷先生、邦ちゃん、と落語の夢介さん

道朗お兄さんは少し飲みすぎて
「小説家を目指してきたのに自分は全然ダメだ・・・
それに比べて神谷先生は作品を発表する場がある・・・」
と愚痴が出る。

夢介さんは要さんの世話を焼くチョッちゃんをからかい(それに同調したおじさんも)
おばさんにたしなめられてしまう。

チョッちゃんがちょっと席をはずした時に、神谷先生は要さんに質問する。
「北山くんに音楽の才能がないって本心かい?
 本当は結婚したいからそう言ったんではないんかい?」
皆注目の中、要さんは 「本当です!」


滝川にチョッちゃんからの手紙が届く。
卒業式の写真も同封されている。

   声楽家を目指すことはできなかったけれど
   音楽の道に進んだことは後悔していません
   結婚式の日取りが決まりました 5月21日です・・・

東京にはお母さんから、お母さんがお嫁入りの時に着たという
花嫁衣裳が送られてきている。
その衣装を上からはおり 訪ねてきた要さんに見せるチョッちゃん

が、要さん
「21日に大阪での演奏の仕事が入ってしまった 夜じゃないと帰ってこれない」

すでに邦ちゃんも安乃ちゃんも21日に都合を合わせてもらっている。
結局、式はしないで、21日は要さんはいないけど
皆に集まってもらってお祝いだけしてもらうことに

チョッちゃんはあんまり気にしていないみたい?

結婚式の日
花嫁衣裳のチョッちゃんを囲んでにぎやかな宴が行われる


その頃滝川では、縁側で庭をながめながらお父さんとお母さんが

「お前は・・・子供に期待ってもんはなかったんかい」

「道郎には帝大医学部に進学して医者になって後をついでほしかった」
「蝶子には高女を卒業したら家で花嫁修業をして、
 しかるべき所に 嫁いでほしかった」
「それなのに二人とも・・・」

自分の想いを静かに語るお父さん、お父さんの言葉にうなずくお母さん
そして庭の蝶を見つめるお父さんとお母さん

夜になり二人の新居(要さんのアパート)
日本髪の花嫁衣装(文金高島田)で出迎えたチョッちゃんに驚く帰宅した要さん
部屋の奥の戸が開かなくて着替えられないというチョッちゃん
バタバタと新婚初夜は過ぎていった。


その文金高島田のかつらをいきなりはずした状態で「暑い~」といいながら
奥の戸を必死になって開けようとしているチョッちゃん。
隣で戸を開けるのを手伝うのは
「新婚初夜なのに色気もへったくれもないなあ…」と内心思っているような顔の要さんでした。


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原作者は、黒柳朝(ちょう)さんだが、この朝ドラ『チョッちゃん』では
チョウちゃんは 蝶子・・・。
今日の蝶をじっと見つめる おとさん・おかさんの演技

蝶 の字にした理由がわかるいい場面だったと思う

そして、
「(蝶子を)音楽に盗られ、今度は音楽家に盗られ・・」というところ、
佐藤慶さん、本当のお父さんのようで、
私は、実家の父(もう他界しているが)を思い出した。

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