ふぁ~むずの一歩Part2 ~ 見えないものが見えてくる♪

トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

奥信濃100 レポ4 A3カヤの平 ~ A5糠千

2024-06-22 00:57:06 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。


奥信濃100 レースレポ その4、
A3カヤの平エイドに到着したところからレポ再開です。
GoProのバッテリーが切れたので写真少なめです。←写真がないと思い出せない。。。


エイドではちゃちゃっと補給を心掛けています。バナナをもぐもぐしながら、チップスターも口に詰め込む。←私ゃハムスターか
口の中が渇いているためなかなか飲み込めないのですが、素早く補給したいという気持ちがあるので、
とりあえず口に入れたのですが、バナナとチップスターは食感的にダメでした。
他に食べられるものはないかとサーっと見渡すと、なんと! イナゴの佃煮がありました。
4月に出場した、同じALP SKI TEAMが運営する、いいづなトレイルランニングレースでも提供されていましたけど、
ALP SKI TEAM の定番メニューですね。確か帰りに立ち寄った道の駅で売られているのを見ました。信州の郷土料理でしょうか。
その後りんごゼリーを発見して頂きましたがイナゴが口に残っていた状態だったので、味わうことなく胃の中へ。


エイドを出ると北ドブ湿原のエリアに入っていきます。ここはポール使用禁止なのですが、
ポールがないと姿勢を保つのに筋肉を使うので辛い。。。いかにポールに頼っていたのか思い知らされました。
妻に体幹を鍛えろ!とよく言われるんですが、筋トレとか苦手なんです。

最初は登りが続きます。
えっちらおっちら登っていると前から長田豪史選手がやってきました。応援で回っているみたい。
トップ選手が何しているんだろうと疑問に思ったので帰宅後に確認したら出場予定だったけどDNSしたとのこと。
最近出場する大会はほぼ優勝しているので故障とかしていなければいいですね。

登りが3㎞程あるのですが、感覚的にはすぐに終わり、下りへ。
えっ、もう下り区間に入った? じゃぁ走っちゃってもいいのか?とか思いながら徐々にペースアップ。
この区間は気持ち良く走れました。初めは。。。
下りも3㎞ちょいあるのですが長く感じました。下りなので自分の意思に関係なくずっと走らされる感じ。
だんだんと足の負担が蓄積されてきて立ち止まりたい衝動に駆られるも前の選手についていっちゃいました。

その後、登り区間に変わったところでほっとひと安心。これで歩けると。
しかしその登りも3㎞ある。最初はえっちらおっちら登っていたが、後半に急な登りが出現。
思わず立ち止まり、上を見上げてしまった。
どこまでも続く登り坂が目に入り、心が折れそうでした。←先が見えるとダメになるタイプ


16:18、A4カヤの平エイドに戻ってきました。
疲れが溜まってきたのでここではしっかり休憩し、15分滞在。
要所要所でしっかり休憩するのと、少しペースを落としてでも動き続けるのと、どっちがいいのでしょうね。

椅子に座って補給ジェルを取り出しやすいポケットに移し替えていたところ、
隣で50㎞部門の選手の会話が聞こえてきました。
1回目のカヤの平エイドに到着したところのようで、その関門はぎりぎり通過したけど、
次の区間は10㎞もあり(次の関門時間までの)2時間では絶対戻ってこれない。だからここで止めるわ、とのこと。
遅くなってスタッフに迷惑をかけちゃうのではないかとか考えると賢明な判断かもだけど、
僕がスタッフならそんなの気にしないで行けるところまでチャレンジしてねー!って思う。


エイドを出発。
ここからは長い下りの林道になる。10㎞くらい続くのだ。
昨年は知らぬが仏でノンストップで走り切った。
そういうのがあったので、今回もノンストップで走り抜くぞ!と気合いを入れて走り出しました。
最初はいいペースで走る選手がいたので付いていったのですが段々と苦しくなってきた。
そんなときに少し遅めの選手を追い抜こうとするタイミングがあり、そちらの選手に乗り換えました。
しかーし、その選手が歩き出したんです。私も歩きたかったけど、ノンストップで走り切る!と決めたので、
そこからは単独走になりました。最後の方はバテバテでほんとにしんどかったけど、何とか目標達成。
昨年のこの区間のペースはキロ6:04でしたが、今年は7:03でした。1分落ち。ちゃんと休憩したほうが良かったのかなと思うけど、
たまには自分の決めたことをやり抜くことがあってもいいじゃないね。めったにないけど。


この渡渉ポイントまでノンストップで来たことで小鹿のように脚がぷるぷる震えてました。
そんな状態でこの石の上を渡るのに四苦八苦。石にしがみつくような感じで渡りました。


そして次の渡渉ポイント。ここは必ず濡れちゃいます。みんなじゃぶじゃぶ入っていきます。


昨年は私もじゃぶじゃぶ入ってシューズがずぶ濡れになりました。
50㎞部門だったので残り7㎞ほどしかなく特に問題になることもなかったのですが、
今回はまだ30㎞もあるので濡れたくない!ということで、裸足になって川を渡りました。
ゴツゴツした石で足を切らないか心配していましたが、幸い石は丸みがあり大丈夫でした。
しかし水が冷たくてヤバかったです。速く歩けないから時間もかかり、頭キーンとなりました。
ちなみに対岸に渡ったところで同じように靴下を履いていた選手が2名いて、顔を見合わせてニヤリ。妙に仲間意識が芽生えました。
参加賞でもらった靴下に履き替え、水ぶくれ対策のワセリンも塗り直して再出発です。
それを見ていたスタッフさんに「これでこの後も大丈夫ですね!」と声かけてもらいました。


18:24、A5糠千エイドに到着。
つづく。




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