ぶうけがるに

gallery展覧会のご案内と日常のできごとを綴っています
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梅雨入りで思い出す写真展

2020-06-12 10:55:00 | 日記
東海地方も梅雨に入り湿度がかなり高い。
ジメジメとした重い空気は、一昨年の夏を思い出します。

何かで知った愛知県出身(1942年生まれ)の作家の展覧会を観たいと思い立ち、東京に向かいました。


東京都写真美術館にて




今日の日経新聞に杉浦邦恵氏の記事を見つけて・・






1979年制作の作品で、右が写真、左はキャンバスがくっついています。

実験的な作品を意欲的に手がけてきた作家である、と書いています。
斬新な構成で驚きましたが、私はこういう質感が好きなんだなと美術館で感じたことを記憶しています。


とても気に入ったので作品集を購入しました。





確か台風が通過した次の日で、恵比寿駅に到着したときは、湿度100%かと思うほどのドッシリとした空気感・・私は疲れきってしまいました。
まだこれから行きたい所もありましたが、どうしてもこの作品集を手に入れたくて買うことにしました。
都内を移動するには荷物になるのに。


なんとかその後の用事を済ませ、もう一歩たりとも歩けない状態でしたので、夕飯は宿泊ホテルの近くのコンビニでお弁当を買って客室で食べることにしました。

さて、食べようとしたらお弁当に箸がついていません?えーーー‼️
少なくとも名古屋のコンビニでは食べ物を買うと必ず『お箸は付けますか?』と聞いてくれます。
東京のコンビニは聞いてくれないの?
軽くパニックになりました。
すでに室外に出る気力もなく、なんとか化粧ポーチに一本の爪楊枝を見つけ、おかずだけ楊枝で食べました。。。


こんな重くて苦い経験が脳裏に焼き付いている杉浦邦恵写真展でした。。。





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