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70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

ネットでつながる善意の輪

2025-03-18 12:38:29 | 愛すべき子どもたち

さんあいではコロナ禍以前から各居室にパソコンを設置、子どもたちがそれぞれネットを利用できる環境を整えています。施設で過ごすうちに正しいIT機器の使い方、インターネット上に広がる人や情報との上手な関係の作り方を学んで社会に出ていってほしい、と思うからです。
最近の子どもたちはそのパソコンをYouTubeやTiktokの視聴、生活上での調べものやアイドル情報の収集、イラストの作成といった作業まで幅広く使っていますが、耐用年数を過ぎて新しいものが必要な時期になってきました。
そんな時に実業家の西村博之(ひろゆき)さまが村長を務める「ペンギン村」というインターネットサイトで児童養護施設にパソコンを無償で贈呈する企画がありました。さんあいも応募したところ、4台を寄贈いただけることになりました。

そしてなんとこの寄贈にあたり、ひろゆきさまご自身、その呼びかけに応えてノートパソコンを提供くださったNECPC/Lenovoの矢野様と関口様、学生でインフルエンサー活動をしている「Nontitle PROJECT LAVIE出演メンバー のすけ」さま、調整役の株式会社サムライパートナーズの平山様が直接、さんあいを訪問してくださいました。

まずは施設長からさんあいや児童養護施設の状況、子どもたちの様子や職員の取り組みなどを説明させていただきました。

そしてパソコンの寄贈。大切に使わせていただきます。

続いて園内を見学していただきました。

子どもたちの居室については、それぞれの担当職員が説明しました。

お部屋でのPC、インターネットの使用環境についても確認していただきました。

さんあいにとっては、ネット上の善意の呼びかけが、このように様々な人々をつなげ寄贈に至ったことを知る機会でした。
後日、いただいたパソコンを子どもたちに渡しました。パソコンが壊れて代替機もなかったため、しばらくパソコンなしで我慢をしていた子たちだったので大喜びでした。今回のプロジェクトに協力いただいた皆様、ありがとうございました。



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