70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

職員1日研修

2022-12-03 08:41:23 | 愛すべき子どもたち

昨年に続いて、今年も職員の1日研修を行いました。入所施設で子どもたちがいるため、職員は2班に分かれます。
新型コロナ・ウィルスが広まる3年前までは一泊二日で行っていたものですが、昨年より時間を短く、接触を減らす形での実施となっています。

最初はアイス・ブレーキング。ゲームをしながら、ふだん一緒に働いていても気づかない仲間の側面を知ったり、親睦を深めたりします。

次に、さんあい理念のバックボーンであるキリスト教の三愛精神、それをベースにした養育目標をあらためて確認。議論を進めるうえで大切な土台です。

ベテラン職員による話し。写真を見ながらさんあい設立当初から、移転までをふりかえります。昔を知らない多くの職員にとっては想像できないような労働環境、子どもたちの様子を知ることから、現在の養育、これからのあり方を考えます。

その後、ベテラン、中堅、新任職員入り混じってのグループ・ディスカッション。昨年からの1年を振り返りつつ、来年度の計画を考えます。

最後にそれぞれのグループ・ディスカッションの成果を全体で分かち合い、終了。たくさん聴いて、たくさん話し、知恵と力が少し増えたような気持ちで会を終えました。


職業の選択

2022-11-25 12:48:20 | 愛すべき子どもたち

現在、さんあいを退所後に保育士を目指して勉強している子が2名います。2人とも将来は児童養護施設の職員として働きたいという希望を持っています。施設職員としては、ある種自分たちの努力が報われたような気持になるのは事実です。自分たちが一生懸命に仕事をしている姿を見て、憧れの職業として選択してくれたわけですから。

でも一方で、子どもたちの中にある様々な可能性に気づき、そこを伸ばしてあげたら他の選択肢もあったのではないかという思いもあります。施設の子どもたちは芸術や文学の感性が鋭い子が沢山います。また電車や物を作ることが好きな子も多いのです。でも成長するにつれ自立のための安定した職業を優先させ、個々の得意分野や好きな事は忘れてしまう傾向にあります。

確かに施設の子どもたちの置かれている状況は厳しく、長い目で才能を伸ばしていける状況ではないかも知れません。でも人は、お金のためにだけに生きているのではありません。仕事に挫折したり行き詰ったら、自分の得意なことや好きなことを思い出して再チャレンジしてほしいと切に願っています。

 

「農家になりたい!」と言った子はまだいないが、そういう子はいたら応援したい。

 


フィンガーペイントでクリスマスの飾りを作ろう!

2022-11-23 17:19:33 | 愛すべき子どもたち

11月も後半に入り、次の日曜日からはクリスマスを待ち望むアドベント(待降節)が始まります。
祝日の23日、さんあいの幼児さん達でクリスマスの準備を始めました。

作ったのは壁飾り。幼児さん達のかわいい手でフィンガーペイントをしました。

仕上げにシールやリボンなどを付けてできあがり。

「もうすぐクリスマス、ツリーを飾ろう♪」


いいいろ~塗装ボランティア

2022-11-17 14:57:01 | 愛すべき子どもたち

11月16日は【いい(11)い(1)ろ(6)とそう】の語呂合わせにちなんで、日本塗装工業会が記念日に制定しています。
その記念日を挟んだ3日間、日本塗装工業会埼玉県支部の方々が来てくださり、ボランティアで施設内のいたんだ壁面の塗装をしてくださいました。

傷んだ壁や柱をまず丁寧にやすりで磨きます。

6月に降った雹のために壁には無数の傷がついていました。それを一つ一つ刷毛で塗っていきます。

昼間は保育園や学校に行っている子どもたちが帰園し、きれいな色に生まれ変わった壁を見て歓声を上げました。

「すご~い、新品だ!」

日本塗装工業会埼玉県支部の皆様、ありがとうございました。


実りの秋

2022-11-16 08:30:31 | 愛すべき子どもたち

秋も深まり、さんあいから見える秩父の山々も色づいています。
実りの秋に今年もNPO法人見沼ファーム21様より、お米の寄贈をいただきました。
さいたま市の東にある見沼たんぼの保全活動の一環として、米づくりの体験を提供すると共に、収穫された「見沼田んぼありがとう米」を県内の施設等に配布してくださっています。
子どもたちもみんなご飯が大好き。後日、精米しておいしくいただきます。

そしてさんあいの畑でもカブが収穫できました。

今日は子どもたちが通う保育園で収穫感謝をします。取れたてのカブ、そして先に収穫してあったサツマイモを持って子どもたちが登園していきます。たくさんの食べ物、そしてたくさんの愛をいただいていることを感謝したいと思います。


皆既月食

2022-11-09 08:37:21 | 愛すべき子どもたち

11月8日の夜は埼玉県北部も快晴。この日、月全体が徐々に地球の影に覆われる皆既月食をさんあいでも観ることができました。

午後6時過ぎ、月が地球の影に徐々に覆われていきます。

夕食を済ませた子どもたちが徐々に中庭に出てきます。

職員が用意した天体望遠鏡や双眼鏡で順番に観測開始。誰かな?望遠鏡の先を手で隠すいたずらをしているのは?

小さい子たちも「見たい、見たい」と列に並んで望遠鏡をのぞき込みます。

徐々に月が赤みを帯びて、最後は赤茶けた月になりました。

就寝前、壮大な天体ショーに感動を覚えるひと時でした。


スイーツ・ビュッフェにようこそ!

2022-11-07 17:47:39 | 愛すべき子どもたち

中高生達がやってみたいと願っていたスイーツビュッフェ。
秋の週末に実現しました。

準備は前日から。材料を用意し、みんなで分担して準備をしていきます。

栄養士の職員の手ほどきもあり、細部にこだわって作ります。

メニューをご覧ください。本当にたくさんの種類があります。本物を味わっていただけないのは残念ですが、写真だけでもご堪能ください。

お客さんとして招かれた小学生や幼児さんたち。みな、満面の笑みでお菓子をほおばっています。

中高生のお兄さん、お姉さん、ありがとう!

 


冬に向けて花植えと花壇整備

2022-11-06 09:25:06 | 愛すべき子どもたち

雨の影響や他の行事の都合で遅くなりましたが、秋晴れの午後、ワクノビ・クラブの活動で玄関前のプランターの花植えと中庭の花壇の掃除をしました。

植えたのはパンジーとビオラ。冬の間も花が絶えません。

中庭の花壇。びっくりするほど草が取れました。

玄関前に花を植えたプランターを並べていきます。

これで冬の間も玄関を行き来する人たちに花を楽しんでもらえるようになります。

 


アニマルクラブ話し合い

2022-11-03 13:23:34 | 愛すべき子どもたち

アニマルクラブの話し合いをしました。それは近く、世界一大きいウサギ、フレミッシュジャイアントを飼うことになっているからです。この種類の特徴や飼育方法等をしっかりと学習してからお世話をしなければなりません。生後1か月ぐらいから飼う予定なので、みんな真剣に聞いていました。臆病な性格なので、怖がらせないで優しく育てなければなりません。こんな動物の飼育も、ここの子どもたちが苦手な「相手の立場になって考える」ことの良い練習になります。

これは飼育している人がユーチューブに上げた生後3か月のフレミッシュジャイアントです。みんな思わず「カワイイ―」

 

病気になった時の対応などの質問もでました。赤ちゃんから育てるのでみんな真剣でした。


ハッピー・ハロウィン

2022-10-31 18:51:38 | 愛すべき子どもたち

今年のハロウィンは月曜日、平日でしたが、小学生たちは土曜日登校だったため振替休日となりました。
そこで、職員が子どもたちと一緒に企画をしたハロウィンのイベントは、そのものずばり「おばけやしき」。

朝から交流ホールで仕掛けや衣装を準備して、午後から園内の児童や職員を招いておばけやしきの開演です。

大人には容赦なく追いかけてきます。

テレビをつけると出てくるTrick!

BGMもばっちり!

がんばってみんなを怖がらせた小学生たちに、最後は職員からTreat!!