9月1日は一部の河口規制が解除される日であります。久々の土日連休の嫁は数日前からエサとかフロートとか買い込んで準備をしていました。自分は盆明けから、ずっと夜業で日々違う内容の仕事で釣りの事なんて考える余裕も無いまま金曜の夜業を終え、土曜の昼に目を覚ますと・・嫁「今日は何処へ行くつもりなの?」 考える余裕の無かった自分は「。。。天気がな~ 天気を調べると全道的に雨予想で、突風、落雷の注意報でてるよ~苫小牧か白老でサバでも・・」と言ってみたが、嫁「は・何言ってんの!!この しゃばぞうが!」と秒速で却下されました。嫁はどんなに天気が悪くてもY別にさえ行けば絶対釣れると信じているようで・・・自分は当初、F烈風に行きたかったのでライブカメラで調べて見ると紋別方面は雨、網走、知床は雨では無いようですが、白波が・・・襟裳方面は網入って釣果落ちているだろうし・・・最近高級なオイルに交換して燃費が格段に良くなった事もあり、強気になったせいか、「よっしゃ、そんじゃY別目指して出発じゃ!!だめなら知床ね。」今年、知床行ってないしね。 嫁「何時に出るの?仕度するから」という事で強引な朝まづめ一発狙いの日帰り釣行にいって来ました。マズメ一発狙いなので一応 ちょい釣り になりますかね?
急いでも仕方ないので、ゆっくりと高速を使わないでの運転して行きました。雨は札幌から終止降っていて嫌な予感の中、0時過ぎにY別に到着しました。駐車場は当然の事ながら満車なので、付近を捜すと、臨時駐車場なるものが出来ていました。雨の中、河口の様子を見に行くと。もの凄い波の音がしますが、竿を出している人が数名と、これから竿を出そうという人が数名いらっしゃいました。魚の気配はありません。川も水位が上がっている為か、跳ねやもじりもありません。戻る時にすれ違った、川で釣りをしていた釣り師も、『全然ダメ釣れねーわ』 嫁 『て、言うか引っ掛けですよね?』 釣り師『引っ掛けなのに1尾も釣れない』と、ぼやいていました。嫁に朝までに場所無くなるから今から雨の中、朝まで海岸に立っていられるかと尋ねると、大丈夫とは言っていたが、絶対途中で飽きて車に戻り、そのまま寝て起きて来ないのが目に見えているし、自分的には、雨の中、魚っけの無い状態で、回遊を信じて待つのは厳しい。一人じゃ、用を足しに陸に上がっても場所無くなるし、ましてや、時化でルアーが戻って来て釣りにならないし、オマツリの連発は当たり前。隣の人が巻くタイミングを見計らってのストレスの釣りを想像すると、とても朝まで頑張る気にはなれなかった。疲れのせいか、雨、時化のせいか、せめて4時位からでも場所取れて、のんびりできる場所で釣りを楽しみたい気持ちだったのだ。
そこで、今年、知床行き断念した経緯もあり、知床へ向かった。ここは、数年前にカラフトは登りきっていて全体で鮭1本しか釣れず、ボウズをくらった思い出がある川だが、駐車場から近いし、初日から鮭も狙えるので、そこそこ人気の場所。着くと駐車場2台分空いていたので、とりあえず仮眠して3時に起きて準備していると、次々と河口へ向かう人が見えるので慌てて嫁を起こして準備を待ち河口へ降りると、河口は以前とは違って大きく左に移動していました。しかもかなり浅いです。波はきついが雨も止んで、なんとか釣りはできそうです。ただ、濁りはきついのがどうか・・・
河口と左岸には既に釣り人が居たので、さらに左に陣取りました。川の流れの向きから魚は絶対ここを通るハズ。手始めにスプーンを投げてみると、浅すぎて岩が多いのでボツです。皆さんウキルアーなので自分もウキルアーをセットして時合を待ちます。
天気は良くなってきました。マズメに突入!!目の前に無数の背びれが見えてくる事を想像しながら、黙々と竿を振ります。と言っても波でウキがすぐに戻って来るので糸ふけを取っているだけですが・・・嫁は混雑しているのが嫌で、はじっこで竿を振ります。おいおいY別行くって言ってた奴のすることかよ・・・ 魚の気配の無い中、嫁があっちの人にかかったよと教えてくれた。見ると河口にいるうちの一人が竿を曲げて鮭をゲット、続けてカラフト!!自分の前を魚が通って来てるハズなのに・・・濁りのせいか?? 河口の真ん中の澄んだ水が流れている流れ込みをフカセで狙ったその人以外は誰も釣れません。その釣りはフカセと言うよりはギリギリ波の来る手前で流れるエサを留めているので、ウキはただ付いているだけで、実質、流れの中で固定したミャク釣りというスタイルでした。その人は嫁の話によると、その後も連荘で全部で5本釣ったようで、羨ましい限りです。その釣り師が帰った後、その場所に立ってみましたが、水深50センチ程の場所でした。遡上しようとするカラフトを1匹だけ見ましたが、どうやら時合いも過ぎたようで、溜まっている様子はありません。この濁りじゃどうにもならんと諦めお開きとして他のポイントを見て廻る事にしました。ここまで来て竿を振った時間は2時間半!!ちょい釣りかぁ!!??
一段落した朝の河口
ゴメ
そしてカラフトマス
川には沢山のカラフトが泳いでいましたが全部セッパッてました。
オシンコシンとフンベでは戻って来る人のほぼ全てがカラフトを手にしていました。やはり遡上出来ない川のほうが魚影は濃いようです。ペレケ河口は今期はかなり浅くなっていて以前より魚が溜まりにくそうですが港内では釣れそうです。
諦めきれずにオチカバシで竿を振ろうとしたが、波で全く釣りにならず。釣りには向いてませんがサーファーは大勢いました。
うねりはきつかった。。。が頑張ってみる。
波でウキが戻ってきて釣り出来ず・・・・・こんなとこで釣りしてたかと思うとぞっとします。
帰りにY別がどうだったか気になって様子を見に行くと、全然人が減っていません。サケを持って車に運んでいる姿を発見!!良いサイズのギンピカでした。川の中には無数のカラフトに混じり数匹のサケが泳いでいて、跳ねやモジリが頻繁にありますが、海には背びれは見えません。昨夜よりは、いくらか時化は収まってはいますが、釣りにくそうです。暫くみていると1本釣れたのが見えました。そんな渋い状態でも入れ替わり立ち代り次々と人がやってきて懸命に竿を振っています。
この日のY別 テントで数日前から解禁を待つ強兵もいるとか
朝はどれ位釣れたのかな??期待感より疲労感のほうが強くて帰りの事を考えるとここで釣りをする気にはなれず、嫁にも打診してみましたが車で寝てるとの返答で釣りはしないで写真だけ撮って、その場を後にしました。
一応、常呂も見てきましたが、時化のためか大勢が港内で釣りをしていましたが、釣れた様子もなく、血痕も見当たりません。カレイ狙いで投げ竿だしながら昼寝しようかと目論むが場所が無い・・・せっかくだから、釣りをしたことのないサロマで釣りをしてみたいと思い浜佐呂間で2本の竿をだしてみた。
どんよりとした天気のサロマでした。
湖だけにさざ波程度で釣りにはなるかと投げてみたらラインがおもいっきり横に流されます。湖面の風はけっこう強いようです。2投目にアタリがあってクロガシラが釣れました。今日唯一釣った魚なのでキープします。でっかいクロちゃんでも釣れんかと思い1時間ほど釣りをして結局、竿が気になって仮眠出来ないので、寝ないで帰る事にしました。ここは、海底が水草で覆われているようで、エビにはよい環境ですが釣りするとなると春先、水草が伸びる前じゃないと厳しいです。どうりで誰も釣りしてない訳だ。
今回、唯一釣れた魚 サロマのクロガシラ 身が厚く煮付けにして食べました。
今日はガソリン代の無駄使いに終わりましたが、嫁は久しぶりにY別や知床に来て、結婚する前は毎年行っていたので、当時の楽しい思い出や小さかった子供の事を思いだしたようで幸せそうだったので、無駄使いでは無かったと負け惜しみを言っておこう。次回に期待したいですが、軍資金足りんし、休みあるんだろか??今月はY別や枝幸も行きたいけど余裕ないし近場で勝負って事になるのかな・・・本格的なサケ釣行前にラインの痛みや、仕掛けもまだまだ見直すべきところがあると気付いただけでも収穫はあったか??って今回は本格的釣行でないのかい!!??あと、濁りはダメね。次回行く時は日帰りはよそう、夕マズメも釣りしたいし・・半月後にはサンマも来るかもですね!!
本日の獲物 無し・・・・・・なぜかカレイ1枚持ち帰り
今日はツブは釣れませんでした。釣れれば日本海、太平洋、オホーツクの3海制覇だったんですがね。
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移動距離を考えると・・・恐ろしいチョイ釣りですね(笑)
やっと、昨晩にネットが繋がる状態になりました♪
しかし・・・いつになれば、釣行出来るのか・・・先が読めません(汗
早く、サケ釣りに行きたいですね~♪