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【創作びより】

★世界中の子どもたちを笑顔にしたい★

生産性を上げる

2005年10月17日 | Weblog

近頃、締めきりが過ぎても、ほぉっとしない。
またすぐにでも走り出したい!!という思いが強くなってきた。それだけ、苦しみながらも書くことが楽しくてたまらない。
去年、おととしは、何を出しても落ちるという状況。本当にしんどかったけど、その時期があったからこそ、今いろんなことが見えてきた。
あの頃は、とにかく焦ってた。苦しんでた。それが原稿に出てしまってた。
自分だけが面白がってた作品もあった。もっと早く、子どもや夫に原稿を見てもらってればよかったなーと思うけど、その頃は恥ずかしいのと怖いので、できなかった。
そして今、一番反省するのは、時間の使いかた。
いつも、締めきりまでは、のんべんだらりとしていて、締めきり2、3日前にモーレツに焦る。で、その勢いで原稿を書いて、ろくに推敲する時間がない。これじゃあ、だめだと、幼稚園の子にでも突っ込まれそう。
今までは公募も、3月ならこれ、5月はこれ、6月はこれと、わりとスケジュールを立てやすかった。でも、今から来年にかけては、締めきりが重なる、期間がまちまち! これは、じっくりペースを考えないと、みな中途半端になりかねない。
公募ガイドを見ながら、どうしても出したいものをピックアップしていく。そして、綿密なスケジュールを立てた。これまでのスケジュールと違うところは、いつまでに書き上げる…というのではなく、生産性。この枚数なら、これだけの日にちがかかるかなというのが、少しずつわかってきた。かかる日を計算しながら、ここまでに書き上げるという日を決める。大きく週単位で、今週はこれだけ原稿が書けたと、枚数ではなく密度で、出せるようにしたい。そのうち、3日単位、2日単位、1日単位の生産性を出せるようになればと思う。
今までは、いつまでに、これだけ仕上げればいいというのは、趣味の書き方だった。
これからは、生産性を考えて、より中身の濃い作品を仕上げていこう。

と…、何に影響されて、こんなことを強く思ったかというと、奈良にある中谷堂というお餅屋さん。テレビチャンピオンで優勝したほど、技術も味も素晴らしい。店頭では、3人の掛け合いによる、華麗な餅つきを見せてくれる。パフォーマンスがすごい!! けど、もっとびっくりしたのは、そのあと、機械がお餅をこねて、形を整え、次から次へと生産してることだった。
これだ、これだ、生産性だ!!と、三人子連れのおばちゃんは、変なところで感動していた。つきたてのお餅は、すぐにすわって食べた。ふわっとやわらかく、甘さもひかえめで、長女なんて、続けざまに3個も食べるくらい、ペロリといける、美味しさだった。
来年、ここへ来るときは、ふふふ、わたしの中にも生産性をあげるマシンが完成しましたのよと思えるようになっていたいな~。って、最後はやっぱりイタイおばちゃんだ。

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