午前中で仕事を終わらせ、昼から、新しいお仕事の打合せで、出版社へ。と書くと、かっちょいいけど、やっぱりママチャリで出かける。 お昼ごはんを食べずに出かけたんで、途中、クラクラするくらいおなかが空く。京阪の駅を見つけ、そうだ!ケンタッキーがあったはず、食べ終わったあと、しっかり手を洗わないと、打合せのとき、プンプンにおいがするぞ…などと心構えをして、自転車をとめ、地下に入る。が、お店が . . . 本文を読む
次女の保育所の修了式が終わった夜、結婚記念日のお祝いも兼ねて、夫がケーキを買ってきてくれました。一緒に「これ、岩崎書店から来てたで」と机の上にパサっと置かれたのは、一枚の封筒。
あっ、ああっ!! これは! 封を開けなくてもわかります。福島正実SF記念賞の発表。岩崎書店の公式ホームページを見て、落選したことはわかっていましたが、中身が気になります。でも、ケーキを早く切らないと、すでに次 . . . 本文を読む
国立国際美術館で開催中の「瑛九のフォト・デッサン展」を見に出かけました。 「今まで生きてきたなかで、瑛九なんて聞いたことがない…」と思っていましたが、教科書にも載っているほど、有名な方だったのですね。何人なのか、いつの人なのかも知らなかったので、見る前に少し調べました。「瑛九」というのはペンネームで、日本人。1930年代から1950年代にかけて活躍した方だとか。
美術館の入り口には . . . 本文を読む
はじめての原稿料をいただいたので、家族5人で1泊2日の旅行に出かけました。『母の友』11月号に原稿用紙3枚の小さな童話を載せていただいて手にした原稿料。銀行で通帳に「フクインカンショテン」(福音館書店)と印字されているのを見たときは何とも言えないうれしさが込み上げてきました。 本当はオーブンレンジを買おうかなぁと思っていたのですが、私が原稿を書けるのは家族の支えと励ましがあっこそ。特に今回、『母の . . . 本文を読む
日曜日、パパは仕事。長女と三女はおばあちゃんちに行きたいというんで、あずけて、次女と二人でUSJに行った。頭をからっぽにして、遊ぶぞーっ!!と思ってたけど、ショーを待ってる間も、列に並んでるときも、カフェに入っても、いやでも、すぐそばの家族の声が耳に入ってくる。しかも関西人ばっかり!! いや、関西人だから、声が大きいんで、耳に入ってくるのかもしれない。 親に叱られるというより、つっこまれ、子供達 . . . 本文を読む
カタン、カタタタンという音で真夜中に目が覚めました。窓を開け放して寝たせいで、ベランダから物がぶつかるような音が聞こえてきます。手もとの時計を見ると、午前0時4分。むっくり起き上がって、顔を洗いに洗面所へ。
ザバザバ顔を洗っていると、原稿で気になっていた部分の解決策がぽっと浮かんできました。急いでリビングに戻り、パソコンの電源を付けます。すぐそばで子どもたちが眠っているので、灯りは小さなスタンド . . . 本文を読む
朝から、三女を病院へ連れて行きました。ただの風邪でほっとしましたが、ひどくなると気管支炎になりかねないということで、明日もう一日、休ませてくださいと言われました。
確か、前にも原稿の締めきりギリギリに、三女が病気になったことがあります。その時はPCをはなれて、アイデアを練ったおかげで、いい結果が出ました。今回も、吉と出ますように…と、心の中で手を合わせます。
家に帰り、三女は薬を . . . 本文を読む
休みの日は書けない!! とにかく書けない!! すると、気持ちが焦って、後ろ向きになってくる。どんどん戻ろうとする力が働く。“ほんまに、この作品でいいのかなぁ…。このまま突っ走って大丈夫かなぁ…。この設定で理解されるかなぁ…。”中盤まで来ると、いつもこの後戻り病にかかる気がする。そんなに難しく考えないで、とにかく突っ走ればいいねん! . . . 本文を読む
昨日、すんごい集中力を使ったら、風邪をひいてしまった。朝から涙と鼻水が止まらない。気候のせいじゃなく、エネルギーを使い過ぎたせいのような気がする。アホは風邪ひかないというけど、アホがちょっと頑張ると、こんなかんじ。普段、いかに頭を使っていないかがよくわかる。 締め切りがない時なら寝ているかもしれないけど、予定より遅れているので、ちょっと頑張る。風邪のせいで、まるでプールからあがったあとみたい。全身 . . . 本文を読む
久々に、なーんにも用事がない一日。こんな日こそ、しっかり原稿と向き合おうと、ハチマキ替わりのターバンをして、とにかく書く、書く、書く……。 技術面で、かなり自信がなくなっていたけど、お友達がくださった一冊の本が、勇気づけてくれた。技巧にばかりこだわらず、素直に書けばいいのだと……。 もちろん、うまい先生は難しいことを難しく書かずに、やさしくわ . . . 本文を読む