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新型コロナ、多のう胞性卵巣症候群の女性が高リスクか

2021-05-26 15:46:02 | 日記

下記の記事はCNNからの借用(コピー)です

(CNN) 昨年7月、家族が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたブレアナ・アギラールさん(31)は、重症化リスクが指摘されるどのグループにも属していなかった。
アギラールさんはハーフマラソンに出場したこともある元体育教員。一般的な指標では健康状態は良好だった。
新型コロナに感染したアギラールさんは味覚を失って軽い発熱や筋力低下などの症状が表れ、やがて骨盤や胸部の痛み、頭痛、頭がはっきりしない、極度の疲労感などの症状に見舞われた。
    *
数カ月たった今も、慢性的な痛みや体力の低下、頭がはっきりしないなどの症状が続き、休憩しないと15分間のウォーキングもできない状態にある。さらに、インスリン抵抗性を改善する薬やホルモンを調節する薬も服用しなければならなくなった。主治医からは、そうした新型コロナの後遺症は恐らく一生続くだろうと言われているという。
新型コロナの流行が始まってから1年以上たった今、一部の女性のリスクの高さを指摘する研究が発表された。同研究でリスクが高いとされたのは、アギラールさんのように年齢が若く、一般的な指標では健康とみなされているものの、多嚢胞(のうほう)性卵巣症候群(PCOS)をもつ女性だった。
PCOSは出産が可能な時期の女性約10人に1人の割合でみられる疾患で、生殖ホルモンのバランスが乱れて生理不順や男性ホルモンの上昇、卵巣嚢胞などの症状を引き起こすことがある。他の健康問題を伴うこともあり、そのほぼ全てが新型コロナの併存疾患と重複する。
「PCOSの影響は完全に過小評価されている。この疾患は臨床的に無関係の生殖問題とみなされているが、それは完全に間違っている。患者は高リスクグループとみなす必要がある」。英バーミンガム大学代謝システム研究所のウィプケ・アルト所長はそう解説する。
PCOSの患者の半分以上は40歳になるまでに糖尿病を発症し、太り気味や太り過ぎの人が最大で80%を占める。そうした人はインスリン抵抗性や心疾患、子宮内膜がんのリスクが高く、高血圧やビタミンD不足の症状をもつ人も多い。そうしたPCOSの合併症は、新型コロナウイルス感染症のリスク増大の可能性との関係が指摘されている。
PCOPCOSの女性が新型コロナの重症化リスクや長期的な後遺症のリスクが高いかどうかについてはほとんど研究が行われていない。
PCOSに詳しい米ジェファーソン大学のキャサリン・シェリフ氏は「PCOSの女性も潜在な高リスクグループに含めるよう勧告する」と述べ、「アンソニー・ファウチ氏(米国立アレルギー感染症研究所長)が『PCOSのような高リスクグループに目を向ける必要がある』と言ってくれれば、もっと注目してもらえるかもしれない」と話す。
アルト氏やシェリフ氏によると、PCOSが一般的にも新型コロナとの関連でも見過ごされがちなのは、多くの場合、女性の健康問題として片付けられがちなことによる。この1年の間、新型コロナ重症化リスクがある人の基礎疾患については膨大な量の情報が伝えられたが、その中にPCOSに関する情報はなかった。
アルト氏の研究チームは今年2月、この症例に関する初の本格的な研究結果を欧州の医学誌に発表した。誤解を招く原因はPCOSという名称にあるとアルト氏は言い、PCOSは卵巣の疾患ではなく「生涯にわたる代謝疾患」であり、新型コロナとの関連でもそうした扱いをする必要があると指摘する。
同氏の研究によると、PCOSの女性が新型コロナウイルスに感染したり感染の疑いがあったりするとされる確率は、PCOSでない女性に比べて51%高い。
PCOSに伴うさまざまなリスク要因を考慮してモデルを調整した場合でも、PCOSをもつ女性の方が、新型コロナ感染リスクは28%高いことが分かった。
ただ、これまでのところ、PCOSの患者が新型コロナで重症化しやすいという裏付けはなく、新型コロナがPCOSにどう影響するのかは女性自身が推測するしかない状態だ。
アギラールさんの場合、PCOSと診断されたのは新型コロナに感染した後だったが、恐らくは何年も前から続いていながら症状を認識していなかった症例と思われる。
「私の身体はそうした基礎疾患がありながら、大部分でそれを管理することができていた。そこへ新型コロナに感染して、私の身体の防御機能や調整機能が全て失われてしまった」。アギラールさんは医師から受けた説明を振り返ってそう語った。今後症状が改善するかどうかはまだ分からないと話している。Sの患者の多さや合併症の深刻さにもかかわらず、この疾患は長い間見過ごされ、誤解され、十分な研究が行われないままだった。


1000人の看取りに接した看護師が伝える、 「死に目に会えなかった」と後悔している人に知ってほしいこと

2021-05-26 15:30:00 | 日記

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人は自分の死を自覚した時、あるいは死ぬ時に何を思うのか。そして家族は、それにどう対処するのが最善なのか。
16年にわたり医療現場で1000人以上の患者とその家族に関わってきた看護師によって綴られた『後悔しない死の迎え方』は、看護師として患者のさまざまな命の終わりを見つめる中で学んだ、家族など身近な人の死や自分自身の死を意識した時に、それから死の瞬間までを後悔せずに生きるために知っておいてほしいことを伝える一冊です。
「死」は誰にでも訪れるものなのに、日ごろ語られることはあまりありません。そのせいか、いざ死と向き合わざるを得ない時となって、どうすればいいかわからず、うろたえてしまう人が多いのでしょう。
これからご紹介するエピソードは、『後悔しない死の迎え方』から抜粋し、再構成したものです。
医療現場で実際にあった、さまざまな人の多様な死との向き合い方を知ることで、自分なら死にどう向き合おうかと考える機会にしてみてはいかがでしょうか。(こちらは2018年12月26日付け記事を再掲載したものです)
息が止まった瞬間が
「死に目」とは限らない
後閑愛実(ごかん・めぐみ)
正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター。看取りコミュニケーター。
看護師だった母親の影響を受け、幼少時より看護師を目指す。2002年、群馬パース看護短期大学卒業、2003年より看護師として病院勤務を開始する。以来、1000人以上の患者と関わり、さまざまな看取りを経験する中で、どうしたら人は幸せな最期を迎えられるようになるのかを日々考えるようになる。看取ってきた患者から学んだことを生かして、「最期まで笑顔で生ききる生き方をサポートしたい」と2013年より看取りコミュニケーション講師として研修や講演活動を始める。また、穏やかな死のために突然死を防ぎたいという思いからBLSインストラクターの資格を取得後、啓発活動も始め、医療従事者を対象としたACLS講習の講師も務める。現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、研修、講演、執筆などを行っている。<写真:松島和彦>
 死の瞬間とは、いつのことだと思いますか。
 日本では、医師が死亡と確認したところが死亡確認となります。
 ニュースなどでこんなことを聞いたことがありませんか。
「心肺停止状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました」
 つまり、医師が死亡確認をするまでは、心肺停止した状態ではあるが亡くなってはいない、というのが日本での考え方なのです。
 ですから私はできるだけ、ご家族がみんなそろって、その死を納得できてから、医師を呼んで死亡確認をしてもらうようにしています。
 医師は、「死の3徴候」といわれている、「呼吸が止まる」「心臓が止まる」「脳の働きが止まる(瞳孔散大と対光反射の消失)」を確認したときに、もう二度と息を吹き返すことはないということで「死亡」と線引きしているのですが、細胞レベルでいえば、まだ一部、生きている細胞も存在していたりします。
 ですから、明確にこの瞬間が死の瞬間ということはないのです。
 人は、ロボットのようにスイッチを切ったとたんに死んでしまう、というわけではありません。
 人の死とは、いろいろな機能が徐々に死んでいって、やがてすべてが死に至る、という感じなのです。
 なので、呼吸が止まってすぐに全細胞が死んでしまうわけではないので、そのわずかに残された「生」の部分が、ぬくもりとして残されています。
 つまり、まだ体温があるのです。
 ぬくもりがいつまで残るかは、その人によって違いがあります。
 ある高齢の女性患者さんの場合、呼吸が止まってから数十分後、娘さんが病室に駆けつけてきました。
娘さんは、母の息を引き取る瞬間に間に合わなかったと知って悲痛な落胆の表情を浮かべましたが、先に到着していたお兄さんがこう声をかけました。
「お母さん、まだあったかいよ」
 その言葉に、娘さんはお母さんの手を握りました。
「ほんとだ」
 そして、すでに息が止まっているのはわかっていたはずなのに、
「お母さん、温かいね。間に合ってよかった」
 と言ったのです。
 他にも、息を引き取る瞬間に間に合わず落胆していたご家族が、ぬくもりに触れることで落ち着きを取り戻し、
「ほんとだ。まだあったかいね、寝ているようだね」
 そう生きている人に声をかけるように話しかけるのをよく見かけます。
 ご家族が着いたときには、残念ながらすでに息が止まってしまっていたということは珍しくありません。
 60代の息子さんは、お母さんが死ぬという現実をまったく理解できていないようでした。
「そろそろお母さん、息が続かなくなりますよ」
 そうお話しして、個室に移動したその日の夕方、息子さんは帰り際にこう尋ねました。
「また元気になったら、家に戻れるんでしょ?」
「いや、もう元気になることはないように思います」
 でも、それが息子さんには全然理解できていないようでした。
 その夜、お母さんは息を引き取りました。
息子さんに電話で知らせると、
「なんで息止まったって、もっと早く電話してこないんだ!」
 とすごい剣幕で怒られました。
 息子さんはすぐ駆けつけてくると、「もう息が止まってしまっているんです」と説明した看護師にも怒りをぶつけたのです。
 私が、「まだあたたかいですよ」と言っても、
「でも、息止まってんじゃねえか」
 と、その怒りはとうていおさまらないかに思えました。
 しかし、そう言いながらも、息子さんはお母さんの手に触れました。
 すると、ふっと我に返ったかのように静かにつぶやいたのです。
「ほんとだ、あったかいね……」
 そして、お母さんに話しかけるように言葉をかけました。
「母ちゃん、頑張ったよな。こんな安らかな顔して」
 息子さんはそこからは落ち着いた様子を見せ、最後は「お世話になりました」と頭を下げて帰っていったのでした。
「親の死に目に会えないのは最大の親不孝」
 日本では昔からこう言われてきました。
 だからなのか、どんなに忙しくても、親が危篤との報せが入ると、取るものもとりあえず駆けつけるのが当たり前ですし、世間もそれを当然のように受け止めています。
 でも、この言葉の解釈には誤解があるようです。
 この言葉の本当の意味は、「親よりも先に死ぬことが最大の親不孝」ということのようです。
「親の死に目に会えない」というのは、実際に親が死に瀕しているときの話ではなく、自分が親より先に死んでしまうことを言っているのだと、物の本で読んだことがあります。
 この言葉の表面的な解釈に縛られて悔やみ続けている人がいるなら、そろそろ後悔という名の重い荷物を降ろしてみませんか。
後閑愛実:正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター・看取りコミュニケーター


 一度ハマれば底なし沼、アラフォー既婚男性たちの「ソシャゲ課金」と自制術

2021-05-26 13:30:00 | 日記

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ソーシャルゲームは一度ハマると底なし沼…。それゆえに警戒して「無課金」を続けるユーザーも多いところだが、一線を越えるのはどのような瞬間なのか。(フリーライター 武藤弘樹)
スマホの存在感が高まる自粛期間
ソーシャルゲームも依然として人気
 おうち時間が増える生活の中で、スマホはぬるま湯につかったような安寧の時間をたっぷりと提供してくれる。人によっては神の、もしくは悪魔のガジェットである。 
 スマホで何をするか、時間の割り振り方は人それぞれだが、SNS、ネットサーフィン、動画視聴、マンガなどで楽しんでいる人が多いだろう。ゲームも代表的なコンテンツの一つだ。

 スマホでプレーできるゲームもいろいろだが、その中でも人気を博しているのが、ネットを介してみんなでワイワイやる類いのゲーム、通称“ソシャゲ”(ソーシャルゲームの略)だ。従来のゲームのあり方を大幅に変えた課金システムは、このジャンルで頻繁に導入されている。

※なお、“課金”という言葉は最近では「ゲーム会社にお金を支払う」というように、支払う側の行為を示す言葉として広く使われているが、本来これは誤用で、正しい意味は「支払いを課すこと」であるらしい。用例は「家賃が課金される」となる。本稿ではここから先、誤用の方の“課金”について、基本的に「入金」と表記したい。

 子どもは入金をするにも親の承諾が必要だが、大人は何をするにも自己責任であり、つまり入金するもしないも自由である。

 その実態をいくつか紹介したい。
初めて“ゲーム入金”するおじさん
自分にいろいろ言い訳をする
 第一に紹介するおじさんは、筆者自身である。実は先日、初めてスマホゲームに入金した。

 筆者世代はバリバリのファミコン世代。ゲームは「ハードとソフトの代金を最初に支払ったら、あとは未来永劫無料で遊べる」というコンシューマーゲームたる遊び方に慣れきっていて、ゲームを進めていく上で随時入金していくやり方には、どうしても抵抗がある。
最近はコンシューマーゲームでも購入用の追加コンテンツを用意するケースが増えたが、面白かった作品なら追加コンテンツでも喜んで購入する。しかし基本無料のスマホゲームに入金するのにはどうしても抵抗があった。

 スマホゲームにおける入金システムは、主にガチャと時間短縮のために用意されている。目当てのキャラやアイテムをゲットするために1回300円くらいのくじ引きをしたり、レベル上げやプレー待ち時間短縮のアイテムを買いあさったりするのである。

 また、同じゲーム内でも“無課金者”と“課金者”では、たとえば戦闘力のようなものに大幅な差が出てくる。

“課金者”にもグレードがあって、わずかな額を入金して楽しむ“微課金者”や、多額を投じる“重課金者”、際限なく入金し続ける“廃課金者”などがいる。“無課金者”は“微課金者”に食い物にされ、“微課金者”は“重課金者”に打ちのめされ、“重課金者”は“廃課金者”に蹂躙(じゅうりん)されるという弱肉強食のピラミッドが、ソシャゲにはある。

 筆者は「最終的に資金の多寡が勝敗を決するゲーム」と思うと、どこか冷めてしまって、あまりのめり込むことができなかった。

 しかしこの度、アプリで面白い漫画に出合い、続きが気になってどんどん入金して読み進めていった。そんな時、マンガアプリによく併設されている「(ゲームなどで)条件を満たせば無料で閲覧ポイントゲット!」といったキャンペーンの存在を思い出し、キャンペーンを活用してみることにした。

 そこで8000円相当のポイントがゲットできるという、あるゲームを始めてみることにした。自分の城を育ててあるレベルまで達するのが、ポイント獲得の条件である。

 内政や他国との戦争が主になったシミュレーションゲームだったが、そこに「初心者応援パック」のような名目で、120円で時短アイテムが売られていた。

 元々の目的は漫画を読み進めることであり、ゲームが早く進めばその分早くポイントがゲットできて漫画にありつける。これは120円だから漫画2話分、たいした金額でもないし、と自分にいろいろと言い訳をしながら入金した。

 するとその後段階的に、「初心者応援パック2」のような名目で、またお買い得な時短アイテム詰め合わせが売られていた。600円くらいである。金額はグッと上がったが、一度入金したことで抵抗がすっかり薄れ、よしこれも買ったろう、あれも買ったろうとやっているうちに、ひと月で総額2000円弱の入金となって現在に至る。
 この入金額はおそらく“微課金”に当たるが、少額でもお金を使っている分だけゲームに愛着が湧いてくる。のめり込むとおかしくなるタイプの筆者の動向を、妻が心配そうに見守っている。
“家庭”による影響が大きいアラフォー既婚男性
“重課金”には走りにくいか
 筆者の周辺の様子を聞く限り、スマホゲームで遊ぶ40代の既婚男性は“無課金”を貫くか、入金するにしても“微課金者”が多いようであった。

“無課金者”の主な声には、以下のようなものがあった。

「ゲームに入金とかこわい。一度入金すると身を持ち崩しそうな気がしてしまう。課金システムのあるゲームはキリがなさそうなところもこわい」

「無課金でも十分に楽しめている。本当にただの、ちょっとした暇つぶしなので」

 彼らが課金に走らない理由には、筆者が“無課金者”であった頃のそれと大体同じだが、もう一つ“家庭の維持のため”という大きな理由がある。家庭の運営にはお金と節度ある生活が要求される。入金を含む、度を越したゲームへの没頭は家庭の運営をおぼつかなくさせるのである。

 だから入金が“微”にとどまるアラフォー既婚男性も、同様に“家庭”のために重度の入金には陥らない。彼らは自分なりのロジックで、自分のゲーム入金を容認、または正当化しているようであった。

「小遣いの範囲でやっているから問題ない。禁煙する前は一日ひと箱何百円と使っていたから、それに比べればかわいいもの」

「自粛期間中に初めて入金をした。飲みに行く機会が減って在宅が増えたのだから、“微課金”したとしても支出はむしろ減っているくらい」

 その額はというと、周辺調査では5000円以下がもっとも多く、「1万円まで」という人もいた。節度を持ってゲームを楽しむスマートな大人の姿がそこにはあった。

“微課金者”として駆け出し素人の筆者としては、今後その額が膨れ上がっていくのではないかと自分をいぶかしみ不安だったが、スマートな大人たちは「家庭があるなら大丈夫」と無責任な太鼓判を押してくれたので、おそらく大丈夫である。
“重課金者”が大人になった瞬間
 かつて月に2万~3万円の入金をしていたが、結婚を機に“無課金者”となった30代の男性は、「ガチャは危ない」と話す。

「ガチャを引くために入金していくとアッという間に結構な金額に達するので、結婚してからはその界隈には近づかないようにしました。ガチャのあるゲームに手を出したら自制する自信がないので、初めから関わらないのが自分にとってはベストです」

 しかし、かつては趣味であった課金システムのあるソシャゲをプレーできないことはかなりのストレスなのではないかと思えば、それがそうでもないらしい。

「そこの世界にどっぷり浸かっているときは、その世界での自分のランキングや立ち位置が全てみたいに思えるのですが、いったん離れてしまうと結構どうでもよくなるんですね。

 またソシャゲをプレーしてみたい、という欲はないといえば嘘になりますが、たぶん禁煙・禁酒と似ていて、久しぶりの一服・一口が一番危険なので、それを徹底して避けるようにしています」

 この男性は、結婚後しばらくソシャゲをプレーしていたらしい。しかし、奥さんとのある会話でポロっと「ガチャで引きたいのがなかなか引けない」と漏らし一気に不穏な雰囲気になり、いくら使ったのか問い詰められ「まだ1万円だけ」と答えると、「1万円も!」と奥さんはドン引きおよび激高し、その場でソシャゲに関わらないことを約束させられた。

「悲しかったですが、将来にかかる諸費用のことを考えなくてはならない気がしてもいたし、いつまでも独身の時みたいに遊んでいるわけにはいかないなと。自分の家庭にとっては、結果的によかったのではないかと思います」

 青年が大人になった瞬間であった。

“重課金者”や“廃課金者”の生き様は、見方によってはロックであり個人的には心を寄せるところもあるのだが、家庭があるなら節度ある範囲で楽しめるのが一番である。

“微課金者”の同世代既婚男性から勇気をもらった筆者は、明日も楽しくソシャゲをプレーしたい次第である。


眞子さまと小室さんの結婚問題 悠仁さまへのご説明はどうなっているのか

2021-05-26 11:00:00 | 日記

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小室さんの人格やお家柄
 眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題は、母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルと4月8日に出されたいわゆる小室文書への国民の反応と絡んで、進展が伺えないようだ。10月にもと噂される結婚は本当に実現するのかという問題もさることながら、弟君である悠仁さま(14)へのご説明はどうなっているのかということが関心事になりつつあるようだ。
 ***
 宮内庁担当記者によると、
「宮内庁の人たちと話していると、今回の結婚問題がくすぶり続けている理由がいくつか見えてきます。第一に、秋篠宮さま、宮内庁長官、そして天皇陛下までもが、国民が祝福できる環境作りを要望されていたにもかかわらず、小室文書発表までかなりの時間を要してしまったことが挙げられます」
 文書の中身への批判はすでに報じられる通りだが、ここではそれを一旦おいて、第二について指摘してもらうと、
「眞子さまは結婚に際して皇籍を離脱されます。とはいえ、悠仁さまという将来の天皇陛下の姉君であることには変わりはありませんし、小室さん自身も同様に義理の兄上という立場になる」(同・記者)
 皇族方が減少する一方で、女性宮家創設や旧宮家の皇籍復帰問題など、流動的な部分がかなりあり、皇室との関わり合いがゼロになるということではない。
「そういう前提がある中で、小室さんは皇室にふさわしい人なのか、将来の天皇陛下に極めて近い人物としてどうなのかという疑問符が、宮内庁の至るところから噴き出しているんです。お二方の結婚を妨げているものは金銭トラブルそのものというよりは、むしろ小室さんの人格やお家柄と言い切って良いでしょう」(同・記者)
あくまでも家の問題
悠仁さまを可愛がってこられたという(他の写真を見る)
 そこで関心事となってくるのが、悠仁さまへのご説明について、である。
「眞子さまは悠仁さまを大変可愛がっていて、その点は以前も今も変わらず全く問題はありません。ただ、具体的に悠仁さまに今回の結婚をどう伝えるかというのは難しいテーマのようです。取材した範囲で言うと、宮内庁としては悠仁さまへのご説明にはタッチしていないようです。あくまでも秋篠宮家の問題だということで、そこには立ち入らない判断をしたということでした」(同・記者)
 秋篠宮家の事情を知る関係者に聞いてみると、
「悠仁さまは正式な説明を受けてはいないようですが、結婚したいという眞子さまの思いは理解されているようです。当然、それがすんなりと行かない事情があることもご存知だと聞いています」
 あくまでも家の問題だという考え方については、どう見ているのだろうか。
「悠仁さまがまだ14歳というご年齢で記者会見の場などがないことが、言い方は悪いですが不幸中の幸いなのかもしれません。成人されていれば会見が設定され、そこでの質問はノーコメントで避けられない。それはともかくとして、家の問題ということにしてしまっていいのだろうかとも思いますね。将来の天皇陛下には、すでに公私の別はないはずですから」(同・関係者)
 悠仁さまはここ2年弱の間に、お茶の水女子大学附属中学校のご学友と別れて高校受験をされることになる。どの高校を選ばれても、新たなご学友との接点がそこで生まれることになるわけだが、
「クラスメートとお話になる機会もあるでしょうから、どこかでしっかりとしたご説明が必要になってくるものと思います」
秋篠宮家へのバッシングから
 その一方で、くすぶり続ける今回の件は、秋篠宮家へのバッシングにつながっている。
 先の記者によると、
「天皇家には厳然とした帝王教育があり、これをダイレクトには受けられてこなかった秋篠宮さまが皇位継承順位の1位となる時点で予想されたことですが、『秋篠宮家は大丈夫なのだろうか』などといった厳しい声が宮内庁の中からも上がってきています」
 そのバッシングは、どこに向かっていくのか。
「可能性があるという意味でなら、長子相続の話が出てくることはあるでしょう。2019年9月のNHKの皇室に関する意識調査によると、『女性が天皇になるのを認めることに賛成か?』との質問に対し、74%が賛成しています。若い皇族方が少なくなっていく流れの中で、女性天皇の実現を妨げる国民心理はそれほどないようには思いますが、一方で今回の小室さんの件は、女性皇族の配偶者となる方の人柄が問題だということを改めて認識させたと思います。差しあたってはそのことが課題となり続け、女性天皇というキーワードは上がりにくいと見ています」(同・記者)
デイリー新潮取材班


日本人のがん1位「大腸がん」を予防する4つの生活習慣

2021-05-26 08:30:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です   記事はテキストに変換していますから画像は出ません

暴飲暴食で腸に負担がかかり、炎症を起こすことを「腸のむくみ」という。医師の大久保政雄氏は、「腸のむくみは大腸がんのリスクになるが、痛みを感じにくく、ひどくなるまでなかなか気づかない」という——。
※本稿は、大久保政雄『大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!』(すばる舎)の一部を再編集したものです。
大腸がんは増え続けている
現在、日本人が最も多くかかっているがんをご存知でしょうか? 答えは、「大腸がん」です。がん検診が推奨され、前がん段階での早期発見が可能になっているにもかかわらず、日本人の「大腸がん」の罹患率は、下のグラフのように右肩上がりで増え続けています。
※編集部註:本文に合わせ、図表1を追加しました。(2月13日12時46分追記)
大腸がんは、生活習慣と深くかかわっている病気です。腸は私たちが食べたり飲んだりした物すべての残渣ざんさ(残りカス)が便になる過程で、最後に必ず通過していく通り道ですから、食生活の影響を特に受けやすい臓器なのです。暴飲暴食を続けていると、大腸も悲鳴を上げますが、腸の最も内側の粘膜には神経がないため、炎症が起きていても痛みを感じにくく、ひどくなるまではなかなか気づきません。
これこそが、「腸がむくんでいる」状態なのです。
炎症初期は「お腹に違和感がある」程度の症状
大腸がむくんでしまうことは、消化器の診療を専門にしている医師であれば誰でも知っていることですが、一般の人たちにはほとんど知られていないようです。筆者も、お腹の不調を訴える患者さんの腸の内部を大腸内視鏡(肛門から挿入してカメラで内部を調べる医療機器)で観察して、「腸の中が大分むくんでいますね。お酒を飲み過ぎたり、脂っこいものを食べたりしていませんか」と問いかけると、患者さんはびっくりするらしく、「腸もむくむことがあるんですか!?」と聞き返されます。
内視鏡で見た健康な大腸の粘膜は、腸管のヒダがしっかり立ち上がり、毛細血管もはっきり見えます。対して、むくんでいる大腸の粘膜は、慢性的な炎症によって、細胞に水分が誘導されて腫れぼったくなり、表面のヒダや血流がはっきり見えません。
炎症が内側の粘膜層に留まっている段階なら、強い痛みはなく、「お腹に違和感がある」「押すと痛いところがある」「酒を飲むと下痢が続く」などの症状が見られる程度です。しかし、炎症が粘膜より外側の層や、腸のすぐ外にある腹膜など神経のある組織にまで及べば、強い痛みを感じるようになります。
腸がむくむメカニズムをさらにわかりやすくするため、イラスト化してみました。
イラスト=『大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!』
きれいな腸粘膜
日頃から食事に気をつけていると、上の図のように、腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のバランスが良好に保たれて、粘膜の表面もきれいです。血液中の免疫細胞は、何ごとも起こらないときも見張ってくれています。
大腸がんの重大なリスク
ところが、毎日お酒を飲み、油物を好んで食べるような不摂生を続けていると、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えてしまいます。そして、腸の粘膜に炎症が起きると、免疫細胞は戦闘態勢になって炎症細胞の数が増え、粘膜の細胞に水分が誘導されて、右図のように膨らんで見えます。これが「腸のむくみ」の正体です。
イラスト=『大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!』
むくんでいる腸粘膜
さらに、腸がむくんだ状態が続くと、大腸の壁に「憩室(けいしつ)」という凹みができてそこから出血したり、エノキのような「大腸ポリープ」ができたりすることもあります。大腸がんは、この大腸ポリープの一部が悪性化したものです。「腸のむくみ」は大腸がんの重大なリスクとなるのです。
腸のむくみの原因は、不摂生な生活──具体的には、①大量飲酒②牛・豚肉やバター、ラード、乳脂肪を含む牛乳や乳製品などの動物性脂肪(オメガ6系脂肪酸)の多い食事③水分不足による慢性便秘など腸内環境の悪化④運動不足などです。
①と②は、大腸がんの発症リスク要因とも共通しています。疫学的な調査研究からも、「1日に30グラムを超える動物性脂肪を摂っていると、腸の炎症を引き起こしやすい」ことや「ハム、ソーセージなど加工肉を食べることは大腸がんの発症につながる」ことなどが報告されています。つまり、「腸のむくみ」を予防する生活習慣は、そのまま大腸がんを予防することにつながるのです。
むくみを予防する4つの習慣
では、どうすれば「腸のむくみ」を予防できるのか?
ここでは、その対策として、4つの習慣を挙げたいと思います。
まず大量のアルコールによる腸のダメージを最小限に抑えるために、患者さんには週2日以上の「完全休腸日」を提案しています。一般的に、お酒好きの人がアルコールを抜く日を設けるときに「今日は休肝日だ」といいますが、そもそも、節酒したアルコールを吸収、分解、解毒するために働いているのは肝臓だけではないのです。
「食べものは胃腸、お酒は肝臓」と、消化の役割分担があるように誤解されていますが、消化器官はすべてつながっており、常に関わりあって働いているので、肝臓の負担になるものは他の消化器官にも負担をかけています。たとえば、膵臓もアルコール摂取の影響を強く受ける臓器であり、「急性膵炎」の約半数、「慢性膵炎」では約8割は、お酒の飲み過ぎによるものです。
少なくとも週に2日は、完全にお酒を抜いて、休肝日ならぬ「休腸日」を作ってあげてください。長く働いてもらうためには、内臓にも働き方改革が必要なのです。
水溶性の食物繊維や水分摂取も大切
次に、腸内環境を整えるための食事です。大腸がんは、食生活の欧米化に伴って増えてきた病気です。「腸のむくみ」の原因になりやすい動物性脂肪を控えるとともに、発酵食品と食物繊維を意識して摂るようにしましょう。納豆、味噌、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品には、腸内の腐敗物質の生成を抑える乳酸菌がたくさん含まれています。そして、食物繊維は、腸内の善玉菌のエサになるだけでなく、消化されないまま大腸まで届いて便のカサを増すという効果もあります。
特に、便通を整えるためには、昆布やワカメなどの海藻類や大豆、大麦、イモ類、キノコ類などに多く含まれる「水溶性食物繊維」を積極的に摂るようにしましょう。
さらに、便秘を予防して腸に負担をかけないためには、十分な水分を摂取することが重要です。小腸で栄養分が吸収されたあとの食べものの残渣は、大腸のトンネルの中を運ばれる過程で水分が少しずつ吸収され、便の形になっていきます。水分の摂取量が不足していると、便の塊が硬くなって排便しにくくなるだけでなく、大腸の内壁を傷つけて炎症を引き起こします。
ふつうの体格の成人であれば、「1日2リットルの水を飲む」ことを目安にしてください。水は、喉が渇いていなくてもしっかり飲むものだと考えましょう。
運動不足も腸の健康に影響する
最後に運動です。スマホなどの普及と交通機関の発達、エレベーターやエスカレーターの普及などに伴って、私たち現代人は日常の活動量が激減しています。それに伴って、姿勢が崩れ、大腸などの内臓を支える骨盤底筋群をはじめとする下半身の筋肉が衰えて、内臓を本来の正しい位置にキープすることが難しくなっています。
大久保政雄『大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!』(すばる舎)
健康状態に問題のない人であれば、まず1日30分程度のウォーキングを日課にすることから始めてみてください。背筋を伸ばして、大股で腕を大きく振って歩きましょう。腕を振ることによって、お腹の上下運動にひねり運動が加わり、腸の動きがよくなります。膝や腰が痛い人は、プールの中で行う「水中ウォーキング」も効果的でしょう。
日本人の二人に一人が、がんにかかる時代になりました。そのトップである「大腸がん」の重大リスクには、大腸の粘膜に軽い炎症が続くことによって起きる「腸のむくみ」があるのです。不摂生を避けて腸内環境を整えることができれば、むくみは必ず治まります。そして、便通の異常やおなかの違和感、軽い痛みなどを感じたら、軽視せずに消化器内科専門医を受診することをお奨めします。
大久保 政雄山王病院 内科副部長