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50代のひきこもり 大切なお金の話、お小遣いもあげて

2021-03-09 15:30:00 | 日記

下記の記事は日経グッディからの借用(コピー)です

ひきこもり対応における親の役目は、本人が安心してひきこもれる関係づくり。子が親に弱音を吐けるような関係性になってこそ、ひきこもっている子の傷ついた心が癒やされ、凍った心が溶けていく。そして、次のステップである受診や支援機関へつながる段階へと進むことができる。具体的な対応の一つは対話を続けること、もう一つは「親亡き後のお金の話をきちんとしておくこと」と、精神科医の斎藤環さんはアドバイスする。最終回は、なぜお金の話が重要なのか、またライフプランの立て方、きょうだいの関わり方について、斎藤さんに伺う。
人間心理はお金があるほど働きたい気持ちが高まる
――斎藤さんは、「親亡き後のお金の話をきちんとしておくこと」が重要だとおっしゃっていますが、ひきこもりの対応に「お金の話」が重要なのはなぜでしょう。一人前として扱うということでしょうか。
ひきこもり問題に長く関わってきた筑波大学・医学医療系教授で精神科医の斎藤環さん
斎藤さん よく「お金があると分かると、働く意欲をなくすのではないか」と心配する親御さんがいますが、私は逆だと思います。意外かもしれませんが、「余裕があると分かったので働く気になりました」と話す当事者も少なくありません。
50代のひきこもり 精神科医が語る「脱出の難しさ」
50代ひきこもり 悪徳業者も…危険な「専門家」丸投げ
お金は欲望の種なので、お金がない生活を続けていると、欲望そのものが消えてしまいます。小遣いをあげないということは、「社会参加をしなくていい」というメッセージになるのです。コロナ禍で消費を控えている人も多いでしょう。ですが、ひきこもっている人には、消費を促すことが重要です。小遣いをきちんとあげてほしいということです。とはいえ、無制限にあげるのもよくありません。
私が主催する家族会では月当たり平均2万3000円くらいが目安になっているようです。ここには通信費、交通費、服飾代、本代が含まれています。「いらない」と本人が言っても小遣いは、できれば現金であげるようにします。働いていないから悪いと思って受け取らない当事者もいますが、部屋に置きっ放しになっていても毎月渡します。本人名義の通帳を作り、振り込みをする方法でも構いません。用途はなんでもいい、1日で使い切ってもいい、無駄に使っていいお金を与えることが重要です。
ひきこもりに限らず、人は、100%義務感で働くのは無理なのです。自分自身がそうではありませんか? お金に困るほど、意欲や動機が弱まってしまう。むしろお金に困っていない方が、ゆっくり考える時間が生まれ、より良いキャリアを築きたいという、就労動機が高まるという仮説があります。親がベーシックインカムを保証してあげると、やりたいことをしたい、経験してみたいという欲求が湧いてくる。義務感で働き始めても長くは続きませんが、興味や好奇心で働ける仕事は、続くのです。
今すぐやってほしいライフプラン作り
――斎藤さんは、親子でライフプランを作ることも勧めています。斎藤さんと共著があるファイナンシャルプランナー(以下FP)の畠中雅子さんも「親も子も高齢化しつつある家庭では、働けない状態が続いても、お子さんの生活は成り立つのかを検討することをお勧めします」とおっしゃっていますね。
斎藤さん ええ。お金のシミュレーションは今すぐやってほしいと断言できるくらい重要なことです。日本の家庭は、金銭、セックス、死の話をしなさすぎるのです。これらは三大タブーのように思われていますが、少なくともお金と死後の話は、早い段階からやっておいてほしいのです。
お金の話をするということは、まともな人間として、一人前に扱われるということ。治療の一つと言ってもいいくらい大事なことです。実際に、家庭内暴力で荒れていた人の家庭にFPが入って、お金の話をひたすらしていたら暴力が消えてしまったというケースもあるくらいです。
「うちはお金がないから働いてもらわないと困る」と説得することは脅しであって、子ども扱いをしているだけです。そうした親御さんのやり方はまっとうで、おかしいことではありません。ですが、ひきこもりの対応としては全く効果がありません。ひきこもり当事者は、節約家であることも多い。むしろ、親の資産管理を子に任せてもいいくらいです。
家庭でお金の話をする際は、必ずひきこもり当事者に参加してもらい、FPに引き合わせることが大事です。子として家計の話に参加することは当然の権利ですから。
――具体的にはどのような話し合いが理想ですか?
斎藤さん 今の資産状況を管理し、平均余命の間に想定される収入支出を計算し、親が老後に必要な資金も計算し、本人にどれくらい残せるかをFPに試算してもらいます。すると、「この生活ならあと何年間は現状維持できるけど、ここからは家計が持たないから福祉に頼ろう」、または「あなたが3万円稼いだら10年、5万円稼いだら15年、家計を持たせることができるよ」などと具体的な対応の話ができるようになります。親は、「共倒れになる前に、私たちはシェルターを確保するから、あとは自分でやってね」と言えるようになるんです。このように「見える化」した方が、子のモチベーションとしては上がります。お金のシミュレーションは、就労の動機付けになるのです。
大事なことは、利害関係のないFPに入ってもらうこと。きょうだいや親戚のおじさんに仲裁や調整役を頼んではいけません。ひきこもり期間に関係なく、お金の話をするタイミングは早ければ早いほどいいでしょう。親の定年退職を機にやってみるのも自然な流れです。当事者家族会に参加して、情報を得るのもいいでしょう。
きょうだいは関わらない 親亡き後は福祉に委ねよう
――家庭の中で、きょうだいの対応はどうしたらいいですか?
斎藤さん 親亡き後のことについて、きょうだいも交えて一緒に考えるのはよいことです。葬式の手配、相続の手続き、相続放棄をするのかといった点について、親が生きているうちにできるだけ早く話し合ってほしいと思います。ただし、ひきこもり当事者の生活について、きょうだいは一切関わらないことです。自分が支えてあげたいと思ったとしても、金銭的なサポートはせずに、両親に任せることです。親御さんが亡くなった後の本人の生活は、福祉に任せましょう。
関わりを断つのは忍びないなら、たまに会って雑談に付き合うくらいはいいでしょう。本人を責めない人の存在はプラスになります。でも、経済支援には手を出さない、説教もしないことを原則にしてください。つまり、無責任に関わってくださいということです。親に詰め寄るのもしないほうがいいでしょう。
親亡き後、きょうだいが自身の家庭や人生を犠牲にして面倒を見なければいけないというような状況は、悲劇を生みます。親御さんにも、きょうだいに責任を負わせないでくださいとアドバイスしています。
――なるほど。ありがとうございました。親の価値観で物事を進めようとすると、逆効果となる可能性が大きい。正しい導き方を知ること、共通認識のもと親御さんが対応していくことが大切だと分かりました。ひきこもり問題を解決していく上での土台となる対話を始めることも、小遣いを与えることも、すぐに実践できることですね。最後に、ひきこもり支援の課題があるとすればどのようなことでしょう。
斎藤さん 直近の課題は相談窓口を、さらに手厚くしていくことです。就労以外にも、様々な支援が用意されてほしいところです。たとえば訪問支援、アウトリーチ型の支援がまだまだ不足しています。本人が同意していない場合には、部屋の外から一言声をかけるといった程度の控えめな働きかけでもいいので、あると望ましいと考えます。説得やアドバイスではなく、マイルドなお節介程度にとどめ、時間をかけて丁寧に関係性を作っていく必要があります。
高齢者介護でヘルパーさんがお宅に伺うと、そこにひきこもっている高齢の子がいる。しかし、現状では高齢者介護のスタッフは、気づいても何も支援ができないのです。また、ここ数年で、障害者の就労は格段に改善しましたが、障害者手帳を作らないと支援が受けられません。手帳がなくても困っている「子」はいるので、区別せず支援してくれたら、もっと多くの人を救えるのにと思います。障害者支援のノウハウは、本当はスキルがあるけれどそれを生かす機会がないひきこもり当事者には、とてもいい福祉になると思います。
現状では親が相談機関につながることが、まず最初のステップです。ライフプランを検討した結果、本人を支えられないと分かったら、福祉サービスの利用を考えます。経済的な限界とセットでなら、本人も同意してくれると思います。社会参加の可能性を探るためにも、親亡き後に本人が、生きていくのが難しくなるほど追い詰められないようにしておくことです。どのような福祉制度が活用できるのかについても、自治体の「ひきこもり地域支援センター」の窓口で相談してください。


「スマホを買ったばかり」中1女子の裸写真がネットに流出した理由

2021-03-09 13:30:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です

最初は優しかった相手から「裸の写真送ってよ」
中学1年生のアユミは最近スマホが手放せない。
中学入学のお祝いに、やっとスマホを買ってもらえたのだ。
学校ではスマホの使用は禁止だけど、帰宅するとすぐに部屋に閉じこもり、スマホでゲームをするのが日課だ。
今日も寝転がってゲームをやりながら、ふとゲームアプリの掲示板を見ると、
「無料でLINEのスタンプをあげます!」
という書き込みを見つけた。
軽い気持ちで「ほしいです!」と返事をすると、すぐに、返事が来た。
何回かやりとりしていると、最初は優しかった相手の態度が変わってきた。
「無料でスタンプだけあげるわけないだろ。裸の写真送ってよ」
「……えっ」
無視しようと思った。このままやり過ごせばきっと大丈夫。
相手からさらに追い討ちをかけるような返事が来た。
「写真を送らないと、学校に行けなくなるぞ」
……無視、無視。このままスルーしちゃおう。
女の子からのメッセージ「実は私も同じ目に遭ったの」
すると、そのやりとりを見ていたらしき女の子から「大丈夫?」とメッセージが来た。たまらなく不安になり、「どうしよう。無視してもいいよね?」と相談すると、「実は私も同じ目に遭ったの」という。どうやら私と同じ年齢の女の子のようだった。私は安心して、不安な気持ちを彼女に打ち明けた。
それからだ。彼女から次々と恐ろしいメッセージが届き始めた。
「私も最初は無視していたんだけど、やりとりしていくうちに私のこといろいろ調べたらしくて、名前も通っている中学もバレちゃったの。それで学校にもあることないことデマを流されて」
「どんなにデマだって言ってもダメだった。おまけにネットでも嘘のデマをさらされちゃって……」
「親も学校に呼び出されて、最終的には学校にいられなくなって、転校することになっちゃったんだ」
「私が早く写真を送っていれば、こんなことにはならなかったかも。いつまでも送らないでいると、何をしてくるかわからないよ。送っちゃったほうが早いよ」
「1回送っちゃえば大丈夫だから。しつこくはしてこないよ」
「“すぐに削除して”って頼んでおけば大丈夫だよ」
「断ったら、個人情報をネットにさらすぞ」
不安で不安で胸が押しつぶされそうだった。でも親には相談できない。
「許してもらいたければ、早く裸の写真を送れ! どこに住んでいるか、名前も中学校名ももうわかってるんだよ!」
「断ったら、お前の個人情報をネットにさらすぞ」
文面がどんどんエスカレートして、恐怖で震えながら裸の自撮り画像を1枚だけ送った。「ごめんなさい。許してください」というコメントをつけて。
とりあえずほっとした。少し怖いけど写真は送ったんだから、すぐ削除してくれるはず。
ところが……
その後、私の画像がネット上で公開されていることがわかった。
「JC自撮りエロ画像」というタイトルがついて。
それは、私が画像を送った男の人が、別のわいせつ事件で逮捕されたことで判明した。その人のスマホには、数百枚の女の子のわいせつ画像が入っていたそうだ。
そして恐ろしい手口もわかった。
掲示板のやりとりで、私を心配してくれた女子中学生は、犯人がなりすましたものだった。別のスマホを使って、女子中学生のふりをして私を不安がらせ、写真を送らせたのだ。
お父さん、お母さん、ごめんなさい……。
私の画像は、今もSNS上に残ったままになっている。
自撮りの被害者のうち5割が中学生
2019年に警察が特定した児童ポルノ事件の被害者は過去最多の1559人。4年連続で1000人を超えています。
なかでもSNSで知り合った人などから、裸や下着姿の写真を送信させられる「自撮り」が増えています。
自撮りの被害者で最も増えているのが中学生で、全体の5割を占めています。
しかし、これは氷山の一角。警察に届け出をしていない件数を考えると、この件数は数倍にはね上がるのではないかと思います。
とくに中学1年生は注意が必要です。今まで親のスマホを使っていた子どもが、初めて自分のスマホを持つことになるケースが多いからです。まだスマホに慣れていなくて、スマホの危険性を知らされる前に被害が相次いでいるからです。
中高生の投稿にはあまりにも無防備なものが多いと感じます。子どもは親に比べれば、ずっとSNSに慣れています。でも、SNSに慣れていることと、警戒心の強さは比例しません。慣れているからこそ、危険性には鈍感になる可能性もあります。
裸の写真を送った瞬間に「デジタル・タトゥー」となる
実際に「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」で逮捕された30代男性の事例では、女子中学生に近づくために同学年の女子を装っていました。
男は架空の設定をつくり上げ「私も同じ学年だよ」などとSNSを通じて学校の話などをして、女子中学生の共感を得ていました。
インターネットで入手した別の女の子のわいせつな画像を送り、「私も送ったからあなたも見せてよ」と言って、女の子に裸の画像を送らせたのです。男のスマホからは数百枚の未成年のわいせつ画像が保存されていました。
また、19歳の男性モデルになりすました男が、掲示板で知り合った女子中学生と無料通信アプリのIDを交換。女子中学生のグループに招待させ、仲よくなった中学生に「裸の写真を送って」「すぐに削除するから大丈夫」などとして約1600人の児童とやりとりをし、100人を超える被害に遭わせた例もあります。
ちなみにこの被疑者は46歳だったそうです。このデジタル社会ではネット空間で裸の写真を送った瞬間に「デジタル・タトゥー」となり、写真が公開されてしまったり、直接性被害に遭ったりする事件も後を絶ちません。
名前が特定されると就活等にまで影響する
無料通信アプリで中学生の女子生徒に顔が入った自撮りの裸画像を送らせ、その画像を「ばらまく」などと脅して呼び出し、性的暴行を加えた事件もあります。
これがリベンジポルノの恐ろしさです。
「相手も顔写真を送ってきたから」「相手の顔写真が公開されているから」と信用してはいけません。その写真も、プロフィールも全て嘘かもしれないのです。
「児童買春・児童ポルノ禁止法違反」は、18歳未満の子どもに対して、わいせつな画像を送らせた時点で成立します。
わざわざ卑猥な画像をまとめた「まとめサイト」まで存在しています。そこに掲載されてしまうと、削除するのは難しいでしょう。
永久に消せない「デジタル・タトゥー」となるだけでなく、名前が特定されると就活等にも影響してしまいます。
交際相手でも、別れてしまったら…
とくに脅迫されたわけではないのに、裸の画像を送ってしまう女の子もたくさんいます。彼女たちはなぜ、裸の画像を送ってしまうのでしょうか。
佐々木成三『元捜査一課刑事が明かす手口 スマホで子どもが騙される』(青春出版社)
根底には、承認欲求があると思います。
男の子に比べて女の子は、性に目覚めるのが早いため、それが武器になることを知っています。男性が自分に興味を持つ、注目されることがわかっている。
「裸の写真を送って」とストレートに言われると、興味を持ってほしい、注目されたい、気を引きたいという思いから、送ってしまう子が多いようです。子どもたちには、デメリットがわからないため、「この人はいい人だから大丈夫」と思ってしまうのです。
まさかバラまかれるとは思っていないですし、削除すればいいや、と思っています。
例えばその女の子が20歳になって有名モデルになったら……。有名になった後で、当時の裸の画像が出てきた、などということも十分あり得ます。今のほんの少しのいたずら心が自分の人生まで狂わすことになります。
では仮に、つき合っているもの同士ならいいのかといえば、そうではありません。
ガールフレンドに裸の写真や抱き合っている写真を求めるケースは、よくあることです。寝ている間にスマホで撮影されているケースもあるでしょう。
でも、もし別れてしまったら?
リベンジポルノで、写真や動画をネットに流されてしまう可能性もあります。知らず知らずに加害者になってしまうこともあります。
送信者の許可なく、スマホの紛失やウイルスの感染等の理由で拡散してしまうこともあり、それが問題をさらに大きくしているのです。
「パパ活募集」が性犯罪の起因になっている
最近、新型コロナウイルスの影響もあり、女子高生や女子大学生のあるバイト稼働日数が落ち、お小遣いほしさにパパ活を募集する女子高生や女子大生のツイッターの書き込みが増えているという現実もあります。
「コロナでバイトが多くなくてP活始めました。条件はDMでお願いします。秘密厳守します♡」
「コロナでP活も規制しようと思ったけど無理〜。コロナ対策、万全にします」
こうした書き込みに対し、
「奨学金の返済が大変な方、母子家庭の方、コロナで仕事がなくなった方、支援します! 気軽にDMください」
とツイートする男性もいます。
これが性犯罪の起因になっています。
SNSで知り合った女の子をホテルに連れ込むなどの誘拐事件も多発しています。SNSには性犯罪を狙う者がうようよしているのです。


「ついに天皇陛下が最後通牒」小室圭さんはすべてを記者会見で説明すべきだ

2021-03-09 11:00:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です

事前に宮内庁記者会から提出されていた「眞子さんの結婚問題」について、こう答えたのだ。
「眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」
眞子さんに対する“最後通牒”とも取れる内容に、記者たちの間に衝撃が走った。
眞子さんは愛子さんの姉代わりの存在でもあり、可愛い姪でもある。記者たちが予想していた答えは、「本人たちの意志に任せ、静かに見守りたい」というものだった。
記者から「多くの人が納得し喜んでくれる状況になるには何が必要とお考えか」という追加質問には、
「先程申し上げたこと以上のことは、今はお答えは差し控えさせていただきたい」と、それ以上は語らなかった。
この発言について週刊文春(3/4日号)は、「現状のままではお二人の結婚に『NO』を突き付けざるを得ないという“裁断”を、天皇が公の場で示されたのだ」と報じた。
青天の霹靂とでもいえる厳しい発言の背景には何があったのだろう。
「私の気持ちを尊重してくださっている」はずが…
質問は1カ月前に提出された。「陛下はその間、推敲を重ねられてご回答を練ってこられました」(宮内庁担当記者=週刊新潮3/4日号)
「その内容は、ご結婚に重大な懸念を持たれていることがわかる手厳しいもの。陛下は事前に秋篠宮ご夫妻だけでなく、上皇ご夫妻にも内容を伝えられたでしょうから、相当な危機感とご覚悟の上での発言だったと思います」(宮内庁関係者=女性セブン3/11日号)
眞子さんは昨年11月中旬に自分の結婚についての「お気持ち」を公表した。その中で、私と小室圭との結婚が、生きていくために必要な選択だといい切り、そのことを「天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守り下さっていることに、深く感謝申し上げております」と書いていたのだ。
小室圭との結婚は皇室全体の了解事項であるかのように記し、世間に訴えかけていた。
ところが、「会見での陛下は、その想いに応えるどころか、ご回答は実に現実的で、かつシビアなものでした」(宮内庁担当記者=同)
平成時代の裁可を根本から覆すに等しい
第一、天皇が“他家”について言及することが異例中の異例なのだ。
その上、この結婚については、上皇が天皇時代に「裁可」しているのだ。
「天皇が認めることで初めて、内親王の婚約内定は成立するものなのです。天皇陛下は裁可をされたご本人ではないとはいえ、“もう一度両親とよく話し合って”と取れる発言をされた。それは裁可を根本から覆すに等しい、非常に厳しい注文ではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト=同)
父親の秋篠宮が昨年の誕生日会見で、「娘の結婚は許す」といった後で、「結婚と婚約は別だから納采の儀は行えない」「国民の多くが納得し、祝福してくれる状況にはない」と付け加えたことで、結婚問題の行方は不透明になってしまった。
さらに宮内庁の西村泰彦長官が記者たちに、「小室圭さん側に説明する必要がある」といい出した。この発言の裏には、この結婚に懐疑的な上皇后の考えがあるのではないかと、一部の週刊誌で報じられた。
宮内庁はあわてて打ち消したが、それはどうやら事実だったようだ。
また報道によると、秋篠宮は眞子さんの結婚問題についての悩みを、兄である天皇に相談していたようだ。
天皇は深い苦悩に打ちひしがれた秋篠宮の姿に同情し、何とか力になれないかと考え抜いた末にたどり着いたのが、この言葉だったのではないか。
バラバラになった家族を再生させてほしいという表れか
天皇は家族を大事にすることで知られている。今回の会見でも、今年20歳になる愛子さんについて聞かれ、「将来のことも含め、私たちで相談に乗れることは、できる限りしてあげたい」「結婚のことも含めて、いろいろ将来のことも話し合う機会というものがあるかと思います」と、親子で話し合うことの必要性を語っている。
長女・次女と母親との確執、存在感を失いつつある父親、そんな秋篠宮家の現状を憂い、家族で話し合い、もう一度再生させるべく努力するべきだというメッセージが、今回の発言にはあるように思う。
この天皇の発言で、秋篠宮眞子さんと小室圭の結婚問題は、秋篠宮家だけの問題ではなく、皇室全体の問題に格上げされたことは間違いない。
小室圭母子はこれまで同様、だんまりを決め込んでいるわけにはいかないはずだ。小室圭が何らかのリアクションをしない限り、眞子さんが皇籍離脱してニューヨークへ駆け落ちするという選択肢しか、2人が結婚するためには残されなくなってしまった。
小室圭に起死回生策はあるのか
私は、眞子&圭の結婚を応援する1人ではあるが、今回の天皇の発言は想定外だった。
今回も小室圭が動かないとすれば、「小室圭は眞子さんと結婚するにふさわしい人間ではない」という国民の声が圧倒的になり、流れは「結婚解消」へと向かうのではないかと心配している。
追い詰められた小室圭に起死回生策はあるのか。私なりに考えてみたい。
婚約延期後に、小室圭が「金銭トラブル」について自分の考えを表明したのはただ1度だけだ。
2019年1月22日に小室圭は母親佳代の「金銭トラブル」について文書を公表し、こう説明した。
まず、母親と元婚約者は2010年9月に婚約し、「母の再婚については私も嬉しく思いましたし、私自身も元婚約者の方とはとても親しくさせていただきました。婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります」と、金銭援助を受けたことを認めている。
だがその2年後、突然、元婚約者のほうから婚約を解消したいという申し入れがあり、母親は憔悴したが、最終的には申し入れを受け入れた。
元婚約者のいい分では、佳代の金銭的な要求が度々なので、嫌気がさしたといっている。
「返してもらうつもりはない」という説明が一転
問題になっているのは、次の行だ。
「母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から、『返してもらうつもりはなかった』という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです」
ところが、婚約を解消してから1年ほどたった平成25年(2013年)8月頃に、元婚約者から、「交際していた期間に負担した費用の返済を求める手紙を受け取りました」。驚いた母親は、「専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました」
それ以来、向こうから連絡が入ることもなく、「元婚約者の方と自宅周辺で偶然お会いすることもありましたが、金銭の話題が出たことはありませんでした」
小室母子側は解決済みだと理解していたのに、秋篠宮眞子さんと婚約することになってから、元婚約者のコメントが連日報道されることになり、元婚約者の意向を測りかねて困惑したと書いている。
そして、「私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております」としている。
カネの亡者、守銭奴というイメージが貼り付けられた
当初、批判の声が巻き起こったのは、小室の母親がもらった金銭が借りたものか、贈与されたものかという「金銭トラブル」についてであった。
だが、これは私も何度か言及しているように、元婚約者の一方的ないい分である。小室圭もいっているように、一度は“解決”したかに見えたのに、小室圭が秋篠宮眞子さんと結婚内定会見が行われた後、元婚約者が、小室圭の母親との間に金銭トラブルがあると週刊女性にタレ込んだのである。
私は、皇室と結婚する人間はスキャンダルを嫌がるはずだ、カネを払うに違いないと目論んだための売り込みだと、ここでも何度か書いてきた。
その目論見が外れると、小室家のプライバシーを暴きたて、週刊誌は話の裏も取らないまま、垂れ流し続けたのである。
息子の入学金や授業料、留学費用まで元婚約者にせびったカネの亡者、借りたものを返さない守銭奴というイメージが、小室母子に張り付けられたのである。
そのメディアで作り上げられたイメージがひとり歩きして今日まで来ている。秋篠宮夫妻、上皇夫妻、天皇夫妻も、少なからずその色眼鏡で小室母子を見ているのだ。
小室圭はこの文書で、そうしたイメージは作り上げられたもので、本当の自分と母は、そのような人間ではないことを訴えなければいけなかったのだ。
だが、この文面からは、そうした意図は汲み取れない。ただ自分たちの“正統性”をいい立てているだけである。
母子の人間性が、皇室全体から問われている
私がこれを読み返して一番気になったのは、小室母子が、一時は共に家庭を営もうと考えた相手、それも相当な資金援助を受けた相手にもかかわらず、感謝の気持ちが少しも感じ取れないことであった。
婚約解消後も、近くに住んでいたそうだから、世話になったことを感謝することはもちろん、秋篠宮眞子さんとの婚約内定会見の前に、今回こういうことになりましたといいに行くぐらいはするべきだった。たとえ、金銭トラブルがあってもだ。
また、秋篠宮から「多くの国民に理解され、祝福されるようにしろ」という忠告も聞き流し、何のリアクションも起こさなかった。
厳しいいい方をするが、今問われているのは金銭問題ではない。この母子の人間性が、秋篠宮夫妻、上皇上皇后、天皇皇后から問われているのである。
秋篠宮夫妻と話し合い、会見を開くべきだ
天皇は小室圭の名前は出さなかったが、眞子さんに父親と相談しろといったのは、本当に結婚する気があるのなら、小室圭よ、すぐに秋篠宮夫妻と話し合い、多くの国民の理解を得るために、何らかの形で説明する機会をつくれと申し渡したのだ。
文書ではだめだ。小室圭という人間が眞子さんにふさわしいかどうか、会見を開いて語るべきだ。
自分の言葉で眞子さんへの愛情を語れ。小室圭がどんな人間か、すべてをさらけ出し、ありったけの言葉を繰り出して、国民に理解してもらうのだ。
会見に弁護士はいらない。眞子さんには出てもらったほうがいい。小室圭1人では、手ぐすね引いている記者たちの餌食になる。眞子さんがいれば、記者たちの突っ込みも少しは和らぐはずだ。
2人が本当に愛し合っていること、将来の生活設計をどう考えているのかを、口さがない記者たちに、わけもわからずにこの結婚に異を唱えている国民に分かってもらうのだ。
小室圭の“本気度”が問われている
一世一代の大勝負だが、これをしない限り、2人で駆け落ち婚をしてニューヨークで暮らしていくにしても、一生、世間の好奇の目から逃れることはできないと知るべきだ。
週刊新潮に、ノルウェー王室のメッテマリット王太子妃のケースが参考になるとある。
2000年末にホーコン王太子との婚約が決まったのだが、彼女が3歳の子どもを持つ未婚の母であること、子どもの父親は麻薬取引で逮捕歴があり、彼女自身も夜ごとのディスコ通いやドラッグパーティーに参加していたことが報じられた。
当然ながら、この結婚に国民が猛反対して、ノルウェー王室の支持率が9割から5割近くまで下落してしまった。
「民間人として臨んだ記者会見でメッテマリット妃は自らをさらけ出し、“私の過去を受け入れるのは難しいという人がいることは理解できます。でもこれからの私を見守ってほしい”と懺悔し、涙ながらに訴えたのです。ここからメディアは“悔い改めたシンデレラ”と報じ、7割の国民が結婚を支持するに至りました」(名古屋大学大学院の河西秀哉准教授)
これに比べれば、眞子さんと小室圭の結婚のハードルはそう高くはない。小室圭の“本気度”が問われている。(文中敬称略)


“スーパーフード”カカオに含まれる抗酸化物質は赤ワインの2倍&ココア

2021-03-09 08:30:00 | 日記

下記の記事は日刊ゲンダイデジタルからの借用(コピー)です

 チョコレートの材料、カカオには年に2回の旬があるといわれています。新米、新茶など旬の食材はおいしさも栄養価も抜群なのに、新チョコがないのはなぜでしょうか。

 カカオを育てるには、胚乳にあるカカオバターが溶ける必要があるのですが、その温度は約30度なので、気温が30~35度の熱帯でしか栽培できません。

 一方で、カカオ豆から作ったチョコは30~35度で溶けるので、カカオが栽培できる所では、チョコが作れないのです。収穫と製造場所が違うことから新チョコという概念がないのでしょう。

 さて、そんなカカオですが、最近ではスーパーフードとも呼ばれ栄養価が豊富。カカオの中でも栄養価が高いのは全く手を加えられず、低温で加工されたものやカカオ含量が多いものです。加工する過程で成分が少なくなったりするので、栄養素を十分に取りたい方には、ローカカオやカカオ70%以上のダークチョコがオススメ。

 カカオは、コレステロールの酸化や動脈硬化予防に効果があるといわれる抗酸化物質が豊富で、100グラム中10グラムも含みます。その量は赤ワインの2倍、緑茶の3倍ともいわれています。

 カカオに含まれるテオブロミンは大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせる働きがあります。カフェインと同じ覚醒効果を持つのに緩やかに作用します。自律神経調節作用があるのでリラックスさせる効果も。その他、ビタミン類やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも含まれています。特にバランスがくずれると心臓病や高血圧のリスクが高まるカルシウムとマグネシウムの割合が良いことも注目されています。

 カカオは食事の前に食べることで食後血糖値の急激な上昇を抑えることもできるので、特に血糖値を上げすぎてはいけない夕食前のおやつにいかがでしょうか。リラックスもできて一石二鳥です。


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健康のためにココアを絶対飲むべき8つの理由

これを知ったらきっとあなたはココアを買いにスーパーに走ることになるでしょう!

1,あったまりの持続期間が生姜より長い!

体を温める作用のある食品として、すぐに思い浮かぶのはショウガではないでしょうか。
しかしながらこのココアですが、
生姜よりも長時間にわたって、指先足先の暖かさが持続したという実験結果データがあります。
なので朝寒い通勤前や通学前にグッと一杯飲んでいかれてはいかがですか?

2,食物繊維の多さゴボウより上!!便秘解消に最適!

食物繊維と言って思いつく食材といえばゴボウでしょう。

しかしながら、その代名詞でもあるゴボウよりも、ココアの方がたくさん含まれるという事実をご存知ですか?
さらに、食物繊維が便秘に良いことは常識ですが、ココアに含まれる
カカオポリフェノールには腸内環境を整える働きもあるため、ココアを飲むことで便秘解消が期待できます。

ココアに含まれるリグニンという食物繊維は不溶性のため、水分に溶けずに便のかさを増やすことで腸壁を刺激し、便通を促進します。
リグニンには、もう一つ嬉しい効果が。便の臭いを吸収する働きもあるため、体臭や便臭を軽減する効果が期待できます。

3,カカオポリフェノールは生活習慣病やガン予防にも最適!

ココアにはポリフェノールも多く含まれていますので、女性に嬉しい老化予防や美容効果も満点です。
さらにココアポリフェノールには、以下のような効果もあるんです。
    1、ストレスをため込まない効果
    2、正常細胞の損傷を予防する効果
    3、感染症予防効果

ストレスは美容の敵ですから、ココアを飲んで取り除けるなら最高ですよね。

また、インフルエンザやピロリ菌などの感染予防や免疫細胞の働きを高める効果も分かってきています。
カカオポリフェノールには、癌細胞の元となる変異物質を抑制する働きも期待できます。

また、動脈硬化を引き起こす原因の一つは、活性酸素によってコレステロールが酸化し、血管内皮に付着すること。
カカオポリフェノールが、その酸化を抑制し、コレステロールが血管に留まるのを防ぎ、
動脈硬化を抑制する効果が期待できます

4、コレステロールが気になるという方にも

高コレステロール血症や高脂血症といった生活習慣病を改善するためには、過度の飲酒や喫煙をやめることや運動以外にも、
    1、食物繊維、2、抗酸化作用のある食品、3、血栓を防ぐ食事
も大切だと言われています。これら3つすべてを叶えるもの。それがココアです。
3でも述べましたが、活性酸素を退治する抗酸化作用や血栓予防効果も期待できます。

5,ケガをしたらココアを飲んで早く治そう!

カカオには皮膚の再生に必要な微量元素の亜鉛が多く含まれていること、
そしてカカオに含まれるポロフェノールには、過剰な炎症を抑制する働きがあることが考えられます。
皮膚の再生&炎症抑制というダブルの効果で、傷を素早く回復させてくれるというわけです。

6,認知能力や計算能力がアップし、賢くなる?!

ココアに含まれる「テオブロミン」に触れない訳にはいきません。
森永製菓と四天王大学の共同研究において、中学生にココアや対照飲料(キャラメル風味飲料)を飲んでもらい、
そのあとに計算問題を解いてもらうという実験をしました。
その結果、ココアを飲んだグループは、計算問題をより多くこなすことができ、しかも正解率も高かったということが分かったのです。
この効果は、カカオポリフェノールや有効成分テオブロミンの作用であると考えられておいます。
またデオブロミンには集中力や記憶力をアップさせる効果もあり、認知症予防も期待できます。

7,ココアを飲むと満たされる、、幸せ気分

デオブロミンは、幸せホルモンとも呼ばれている脳内物質のセロトニンに作用する働きがあるため、
リラックスやストレス解消に効果があります。
リラックス効果、自律神経調整効果もあると言われています。
ココアを飲むとホッとした気分になり、満たされる、、、のがよくわかりますよね。

8、ダイエットにも最適!!

テオブロミンには、さらにうれしい効果があります。それは、脂肪を身体に蓄積させないという作用。

ポリフェノールは他の様々な食材にも含まれますが、先述の通り、テオブロミンは自然界ではカカオにしか含まれません。
ということは、食品で脂肪蓄積を防ぎたければ、ココアやチョコレートが欠かせないわけですね。
また、7で述べたように、”満たされる”という気分になるようなので、ゆっくり飲んで、リラックスしてお腹を満たせるなら尚良しですよね。

どうですか?みなさん、
すごくココア飲みたくなりませんか?
8番のダイエットに関していえば、ミルクココアなどのように最初から砂糖やミルクがたんまり入ったものだとカロリーが気になります。
かといって、純正ココアだけでは少し飲みにくい、、、というのも正直なところ。
なので我が家では、通常のコーヒーカップにミルクココア小さじ山盛り2杯と純正ココア小さじ普通2杯をいれて
さらに生姜のしぼり汁も混ぜて飲んでいます。朝急いでいて熱すぎる時は冷たい豆乳を少し混ぜたりもします。
是非お試しくださいね。

7番でセロトニンの話がでたので、あったかいココアとこのシルクの腹巻を
つけていただくと、尚、満たされ、幸せ気分で暖かく過ごせるのではないでしょうか??
お~がはここ最近就寝時に着けていますが、寝つきも目覚めも良く、便秘もかなり改善され快適です。  

追記:砂糖の代わりにオリゴ糖か蜂蜜の方がベストと思います。