小沢系、両院総会を要求=執行部批判相次ぐ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041900855
民主党内で19日、小沢一郎元代表に近い議員による
菅政権や執行部批判の声が相次いだ。
山岡賢次副代表は常任幹事会で、統一地方選前半戦
での惨敗を受け「総括を両院議員総会でやるべきだ」と
述べ、菅直人首相らの責任をただすための両院総会の
開催を要求。川内博史衆院議員も、政府が東日本大震災
の復興対策の財源として増税を検討していることに反発し、
「両院総会で議論すべきだ」と求めた。岡田克也幹事長
は特に答えなかった。
党税制改正プロジェクトチームの会合でも、政府が
ガソリン価格高騰時に揮発油税などを減税する
「トリガー条項」の凍結を決めたことに対し、
「被災地でガソリンの値段が上がった時にどう
言えばいいのか」(吉田治衆院議員)などの批判が出た。
同条項が昨年4月に導入された際、小沢氏は幹事長と
して関わった経緯がある。
小沢氏系の中堅・若手による「一新会」も会合を開き、
「菅政権ではこの局面は乗り切れない」との認識で一致した。
(2011/04/19-19:57)
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政府の消費税引き上げ案、与野党から異論相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110419-OYT1T01021.htm
. 政府が東日本大震災の復興財源確保のため、
消費税率引き上げの検討に入ったことに対し、自民党は
慎重な姿勢を示している。
自民党の石原幹事長は19日、国会内で民主党の
岡田幹事長と会談し、消費税率の3%引き上げ案に
反対する意向を伝えた。
政府は被災地住民には増税分を還付する案を検討しているが、
石原氏は「還付の手法がわかりにくい」とし、
「社会保障目的税でないと(税率引き上げに)
国民の理解は得られない」と語った。
岡田氏は「(3%引き上げは)まだ決まったわけではなく、
白紙から検討する」と答えたという。
自民党は復興財源のための増税自体には
反対していない。
消費税率引き上げに理解を示す声の一方、
消費税ではなく、所得税や法人税の税率の引き上げの
検討を求める意見も強い。
公明党も、自民党と足並みをそろえている。
山口代表は19日の記者会見で
「消費税は(低所得者ほど負担感が増す)逆進性が免れない。
法人税や所得税を使う考え方もある」と語った。
野党側には、菅政権への不信感が根強い。
菅首相がもともと消費税率引き上げによる財政再建を
重視していたこともあり、
「首相の構想にうかうかと乗れない」という側面も大きい。
民主党でも反発が出ている。
同党が19日に開いた党税制改正プロジェクトチーム
(PT)・財務金融・総務部門合同会議では、
「上層部で消費税率引き上げを決めても、
国会で堂々と反対する」
「今消費税増税の話をするなんて被災地の住民の気持ちを
わかっていない」などの声が相次いだ。
(2011年4月19日22時05分 読売新聞)
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綱引きだね。。今こそ、菅さんは引き摺り下ろす時期だ。。。