富岡町の震災日記 「桜里園(オリオン)」

福島県富岡町は原発事故により町民は避難中。一部地域は解除、故郷に戻る町民も。桜の町の復興が叶うまでの日々をお伝えします。

上棟式

2014-11-24 13:18:59 | 震災日記
実家の両親の新居となる家の上棟式が
11月21日(金)にありました。
前日は一日中雨でしたが見事快晴となり
妹夫妻とともに、私たち夫妻も立ち会いました。
大工さんとオペテーター、基礎工事の職人さんたち
総勢8名で半日で、2階の屋根組みや2階の床板まで
作業が終了。予定通り無事終わりました。
来年の春前には新居への引っ越しが出来そうです。

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2 コメント

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Unknown (すばる)
2014-11-26 10:43:15
上棟式 おめでとうございます

このうちがご両親の終の棲家になるんですね

富岡に帰れる日が来れば 問題なかったのに と思います

どんどん移動してる方が多いようですね 富岡や浪江はどうなってしまうんでしょうか
心配になるときがあります
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故郷とは… (オリオン)
2014-11-26 18:12:08
私たちにとっては、両親がいる所がイコール「故郷」です。
母は学生生活も福島を離れて水戸市で過ごしていますし、
借家も経験していますからそれほどでもありませんが、
父は借家暮らしなどしたことがないので、
どうも…借り上げ住宅は「自分の家ではない…」と
思う気持ちがとても強いようです。
「貸家で死にたくはない…」と申しますし…。
今年で二人とも喜寿を迎えるので、政府が言う
「帰還可能な時期の平成29年には、80歳。
元気で生きている自信がない…」と時々呟きます。
とにかく!元気で過ごす為に必要な家なのでしょう。
目標が出来て少し気持ちがスッキリしてるようですよ。
でも住民票はそのままにするみたい…
富岡町とつながっていたい気持ちもありますし、
複雑な心境の中での、苦渋の選択でしょうか…
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