富岡町の震災日記 「桜里園(オリオン)」

福島県富岡町は原発事故により町民は避難中。一部地域は解除、故郷に戻る町民も。桜の町の復興が叶うまでの日々をお伝えします。

日本記者クラブ視察団

2016-02-04 19:07:38 | 東日本大震災・津波・原発事故
先月末に日本記者クラブの視察団が
福島第一原発を防護服を着用して1時間以上
視察をしたそうです。
楢葉町、そして富岡町のJR富岡駅や
小中学校周辺を見学…

原発構内の作業環境は以前より改善され、
楢葉町では避難指示が解除、
すこしずつ復興の歩みを感じた一方で、
富岡町の現状をみた感想は
「5年の時間は止まったままなのか…」
その落差に大変驚かれたとか…
報道が本職の記者さんがそう思うのなら
いくら紙面で伝えようとしても
本当の現実は、自分の目で見て初めて
実感できるものなのかもしれません。
興味本位ではなく、真摯な心で
「福島」を「原発避難区域」を「富岡町」を
見て…考えていただけたらと想いました。


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2 コメント

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Unknown (すばる)
2016-02-06 10:12:04
復興は進んでるんですよね
たまに伺って、見ておりますが薄磯のあたりは、区画が変わって、わかりにくくなりました。
そしてあのバカ高い堤防?あれでは風景が台無しです(ToT)
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Unknown (オリオン)
2016-02-09 13:08:55
高さのある堤防は賛否両論あるみたいですね。
主人は建築関係の仕事、それも建物の構造計算が
専門なんですけど…
「東日本大震災は、1000年に一度の大地震だから
予測は難しかったし、1000年も残る建物をつくるのは
不可能だよ。100年でもメンテナンス無しでは無理!
地震や津波に耐えられる物ではなくて
被害を最低にする方策を考えた方がいいかも…」って
言ってます。
それでも、あのつらい震災を体験した
当事者の皆さんは、それぞれに考えや思いが
ありますからね、一概には言えません。
正解はないのかもしれないですね…
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